陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

わたしの酒呑録 フランケンワイン

2013年09月22日 | eau de vie

久しぶりのドイツワイン。
仕事の関係で買ったフランケンワイン。

バブルの頃、ワインスクールで習ったが
ほとんど忘れてしまっている。
さてもう一度、ドイツワインを復習してみよう。

ドイツワインの階層は
ピラミッドの一番下が普通酒の分類。
これはTafelwein(テーブルワイン)と
Landwein(地酒)に分かれる。
その上にQ.b.A(クー・ベー・アー)という
指定栽培地域上級ワインの分類が。
最上部にはQ.m.p(クー・エム・ペー)という
肩書付き高級ワインが座している。
そのQ.m.pにもさらに分類があって
これは収穫時の葡萄の成熟度によって分かれる。

下より、カビネット(高級酒)
シュペートレーゼ(遅摘み)
アウスレーゼ(房選り)
ベーレンアウスレーゼ(粒選り)
アイスヴァイン(氷結粒選果)
そして最上級が
トロッケンベーレンアウスレーゼ(乾粒選果)。

トロッケンベーレンアウスレーゼは
果熟し、干葡萄状になった果粒を一粒ずつより
集めて造られるワインで、最高級の味と香に
包まれたドイツワインの最高傑作といわれます。

ふむふむ。思い出してきた。
講釈が長くなったが、ところで
我が家のワインはさてどれなのかな?

飲みやすいワインでした。

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