ご近所春の探索、今回は石屋川公園。
神戸は灘区と東灘区の境を流れる石屋川。
JRの高架下には、有名な記念碑がある。
ここは、日本で始めての鉄道用トンネルが
出来た処。天井川となる石屋川隧道だ。今は
鉄道の高架下にひっそりと碑だけが建つのみ。
なんとなく哀愁を感じる場所だ。
好晴となった休日。少し早起きして
チョコ吟の散策をしながら春の探索を。
山茱萸(サンシュユ)と金雀枝(エニシダ)が
黄色い花をつけていた。辛夷(コブシ)の
毛で覆われた蕾が空に大きく膨らんでいた。
そろそろ開花だろう。一輪、二輪ほど
すでに開花している木もあった。梅は満開。
そろそろ散り初めか。桜の蕾はまだ固い。
しかし山茱萸という花、近くで見ると
見飽きないというか面白い。小さい花が
いっぱい群れて咲いているのだが
ちゃんと立派な蘂もある。黄の中に
黄が群がっているという感じの咲き方だ。
この石屋川公園、桜が咲けば
あちこちから花見の客で溢れるのだが
どうやら今年は桜も遅いのかな。
山茱萸の黄の中に黄の集まり来