ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

珍しく朝早い出発の目指すところは柳月スイートピア・ガーデン、三方六の切れ端を求めて行列に並ぶ (2020/8/26)

2020年08月26日 | 2020/7-9 北海道のたび
 帯広に来たらお買い得品は柳月の三方六の切れ端。バウムクーヘンを焼くときの両サイドの部分を格安で販売しているのが人気で、その時に工場から出た商品だけの売り切り品だ。

 奥がバウムクーヘンが嫌いなので、帯広さらには道の駅音更にいても柳月スイートピア・ガーデンを訪れることはなかった。今回は一人なので話の種に行ってみようということだ。

 9時から販売開始ということだが、30分前から整理券を配るほどの人気商品で、それよりも前から毎日行列ができるらしい。どのくらい前にいけばいいのか分からないが、8時過ぎを目指して上士幌から出発した。



 上士幌は少し霧が出ている。今日はいい天気になるのかな。



--------------------------------
 8時10分頃到着。既に並んでいる人がいるので、その後ろに並んだら15番目だった。



 このお買い得品は大人子供関係なく一人一商品、じ~さんの場合は一つしか買えない。



 8時半の少し前に今日の商品は、プレーンと抹茶の1キロのものとメロンの500グラムのものだと告げられた。それから整理券の配布ということになる。



 じ~さんは抹茶にした。650円だからかなりお買い得とだと思う。





 無事買ってきた抹茶1キロだ。買った人がどんどん店の中に入っていくのが気になったので、入ってみた。レギュラーの商品を販売しているのはもちろんだが、片隅にレストコーナーがあって、慣れた人はレギュラー商品を買ったら、そこで無料のコーヒーを飲んでゆっくりしているようだ。



 だが既に満席だったので、コーヒーだけもらってアラモに戻って買ってきた切れ端を食べた。おお、甘すぎなくてなかなか美味しい。





 駐車場の横に小さなガーデンがあるが、今日は陽射しが強くて暑いのでここに来る人はいない。



--------------------------------
 今日はこれからキャンプ場に行くつもりだが、ナウマン公園のキャンプ場は今日明日はずいぶん暑いようだ。北海道まで来て31度というのは勘弁してほしい。そこで中札内の札内川園地キャンプ場なら、日高山脈の山裾で札内川に沿って涼しい風が降りてくるはずだとあたりを付けて、そこに向かうことにした。ただ以前いった際にはハエが多くて閉口したので、今回もそうなら早めに切り上げてもいい。

 そんな計画で数日分の食料を買い込んで帯広をスタートした。



 とにかく今日はいい天気なのはいいが、南に向かうと午後は西からの陽射しが運転席を焼いて右腕が痛熱い。それで久しぶりに腕だけを陰にするサイドカーテンを出した。もちろん帯広市内からエアコンをかけている。

 国道236号線から分かれて札内川園地に向かう道は、まっすぐ日高山脈に突っ込んでいくような感じの直線道路。



 
札内川園地キャンプ場についた。今年はコロナ関係でいろいろ注意事項が増えた。



 今回は片隅に寄せるのではなく、太陽の恵みを一杯に受けられるように、広場の真ん中に陣取った。そしてエントランスドア側が北になるようにセットした。
 ただ、日没までの太陽の位置を考えるともう少し炊事場に近い場所でもよかったような気もする。



 南側になる窓の外には100均の寒冷紗を張ってみた。



 ここから見る自然がいい。
--------------------------------


 スイートピア・ガーデンを出てからエアコンを入れたら、どんどん燃費が落ちる。この道路状況なら12キロいきそうなところが、9.6km/Lしか走らない。エアコンはこんなに動力を食っていたんだとわかった。

--------------------------------


 星空がきれいだったので2時間露出して星の軌跡を撮影した。初めてやってみたが、コンデジでもうまく撮れている。

--------------------------------
 日本ブログ村キャンピングカーランキングに参加しています。
ここをクリックして投票をお願いします。
コメント

十勝まで富良野(美瑛)を回るか層雲峡経由にするか、決め手は秘湯幌加温泉 (2020/8/25)

2020年08月25日 | 2020/7-9 北海道のたび
 岩尾内湖白樺キャンプ場から十勝に向かうに当たって、富良野(美瑛)方面の花畑を見ながら行くか、層雲峡経由で行くか迷っていた。

 今の時期には美瑛の花たちも、シーズンの終わりであまり咲いていないだろう。一方で層雲峡ルートの方は(層雲峡を見て歩く積もりはなく)、糠平温泉の手前にある幌加温泉というのが気になっていた。

 幌加温泉は以前は二軒営業していたが、一軒は廃業?したらしく今は「元湯 鹿の谷」だけになっている。基本は温泉旅館というよりも、自炊で宿泊するところでついでに日帰り入浴もしているということのようだ。



 道は冬は知らないが、今の季節は全く心配の無いセンターラインのある道路で、国道273号からざっと1キロ程度。

 

 もう一軒がある所を過ぎると一車線の道が100メートルくらい。行き止まりの先に「元湯 鹿の谷」がある。上にも駐車場があるのだが、この急な坂にある枝が気になって手前に停めた。



 料金は600円になっていた。

 丁度入浴客がみんな出て行ったので、スマホで写真を撮ってみた。



 内湯は3つの源泉からの掛け流し。手前から「ナトリューム泉」、「鉄鉱泉」、「カルシューム泉」と書いてあり、明らかに泉質が違う。それぞれ温泉の成分が浴槽の縁に析出して、サルノコシカケのようになっている。





 内湯には大きなガラス窓が開いていて、真下は20メートルの谷、目の前には谷の向こうの樹木が迫っている。



 奥には打たせ湯があるが、これも温泉で鉄鉱泉なのかな、赤い湯ノ花が舞っていた。ここからサンダル履きで露天風呂に出る。



 露天は内湯よりも硫黄臭が強い気がする。そして熱い。

 それぞれのお湯が何とも素晴らしいお湯だった。そしてこちら側にあるの浴槽は基本は混浴で、女性は専用浴室も用意されているらしい。



 裏山のこれが源泉のようだ。



 そしてアラモを駐めたすぐ後ろの建物が、湯治客専用の宿舎だったのではないかと思うが、今は崩れ落ちるのを待つばかりになっている。まあ、そういう時代だな。


--------------------------------
日本ブログ村キャンピングカーランキングに参加しています。
ここをクリックして投票をお願いします。
コメント

三国峠への道で下り坂なのにアクセルを踏んでも走らない、というのは思い違いで本当は登り坂だった (2020/8/25)

2020年08月25日 | 2020/7-9 北海道のたび
 岩尾内湖キャンプ場はぼんやりした曇り空。



 今日は200キロ弱走行するので、走行充電だけでもそこそこ充電できるのではないかと思う。

 最後の洗い物と水の補給をして出発だ。走行ルートは岩尾内湖から南下する道道101号線を愛別まで行き、そこから層雲峡を経由して上士幌に行こうというもの。

 

 愛別に入るとそれまで原野から牧草地という景色だったのが、左右に黄色になった稲の田んぼが広がるようになってくる。こんなところでも稲を作っていることに驚きもし感心もする。

 愛別からは無料の高速で層雲峡まで走り、層雲峡の駐車場で昼食兼休憩を入れた。





 お昼は簡単にスモモのスムージーだ。

 大雪ダムで国道39号線から分かれて国道273号線を三国トンネルを目指して走って行く。



 気持ちのいい道路だ。ところが途中から下り坂なのにアクセルを踏んでもまったく走らないという状況に陥った。下りだからと思いつつ、控えめにアクセルを踏むがスピードが全く出ない。そのうちギアを一段落として走る始末だ。サイドブレーキのひきづりもないしおかしいなあ。そう思って直線路の路側に停めて外に出たらびっくりした。

 なんと下り坂だと思っていたのに、登り坂だったという始末だ。



 この坂をどうして下りと思ったのか?

 おそらく上り傾斜がある程度続いた後に、少し傾斜が緩やかになったので下りになったと感覚的に捉えてしまったのではないかと思う。錯覚というのは恐ろしいものだ。

 これが逆に登りだと思ったら、そうではなくて下りで、アクセルを踏んでスピードが出すぎると怖いぞ。北海道は直線路が長いのでスピード感が麻痺してしまうところがある。

--------------------------------



 三国峠で休憩。ここからの眺めがいい。





 じ~さんはここがまだダートだった頃に来たことがある。そのころは前走車のあげる土ぼこりで窓も開けられずに、すばらしい景色もあまり記憶に残っていない。

 ここからはずっと下り坂。車も少ないしのんびり走ることができる。



 最後に道の駅上士幌に到着だ。ここは今年の6月にオープンしたできたての道の駅だ。



 平屋でゆったりとできている。都会派テイストにあふれている。



 メインの出店はベーカリーで、なかなか洒落ている。

朝食用のパゲットとラウンドのパンを買ってみた。



 野菜類も少しだけあった。キャベツが安かった。

今夜はここで落ち着こう。

--------------------------------


 今日は173キロを走行して11.6km/Lだった。

--------------------------------
日本ブログ村キャンピングカーランキングに参加しています。
ここをクリックして投票をお願いします。



コメント

明日ここを出発すると決めたので、タープを畳んたついでにアラモの方向を変えたら、暑さを全く感じない (2020/8/24)

2020年08月24日 | 2020/7-9 北海道のたび
 明日までここに居たら丁度一週間滞在することになる。そして明日辺りから曇り気味の天候になるようだ。食べるものは何とかなっても、キャンプ場に滞在していたら電力だけはお日様が頼りだ。道路の方まで出てアイドリング充電という手もあるが、そこまでせずとも、そろそろここを立つ頃合いだ。



 食料の方は朝食用の食パンがなくなったので、今朝はおかゆだ。それを見込んで昨日のホッケの一部をほぐしてとっておいた。

--------------------------------
 明日の出発を前に、サイドタープが乾いているうちに畳んでしまおう。



 これまでエントランスドアの側を南向きにしていたので。タープを取り込むとそちら側が一気に暑くなった。それで、アラモを少し移動させて方向を逆向きにしてみた。張り出した屋根がないと何となく落ち着かないので、スクリーンテントの輻射熱対策のために持ってきた、大きさが1×2メートルくらいのアルミ付きスチレンシートをタープのように張ってみた。

 アラモの方向を変えたので、出入り口が北側になったこととも相まって大変涼しい配置になった。ただこの位置は午後の陽射しが横の樹木に遮られてしまうのが難点。色々な条件を全て満たす配置というのは難しい。

--------------------------------


 方向を変えたので見える景色が少し変わってきた。向こうは駐車場だ。

--------------------------------
 これから行く方面としては十勝方面を考えているが、富良野経由か層雲峡経由にするのか、決められずにいる。

--------------------------------
 日本ブログ村キャンピングカーランキングに参加しています。
ここをクリックして投票をお願いします。


 


コメント

ホッケと一緒に焼いた青なんばんが一本だけ強烈に辛い、こういうときはどうすればいいの? (2020/8/23)

2020年08月23日 | 2020/7-9 北海道のたび


 今日はほどほどの晴天だ。陽が出ている間にSUB1とSUB2の両方にバランス良く充電しなければいけないね。ここに来てからの丸々3日、走行充電なしでソーラーだけで電力をまかなっている。おまけにキャンプ中の食料の保存のために、SUB1でDC冷蔵庫とSUB2でAC冷蔵庫の両方を動かしているので、消費電力も多いのだ。

--------------------------------
 それはいいが、昨日の朝は、芝生が朝露で濡れたために、集めて長さをそろえて切っていた「たき木」がびしょ濡れになっていた。その失敗を生かして昨夜はたき木は、火の消えた後の焚き火台にそろえておいて、タープの下に避難させていたのだ。今朝は濡れていない。



 まだ切っていないものはアラモの車体の下に転がしておいた。

--------------------------------
 その程度のことで何もしないでのんびりと涼しい一日を過ごしている。もうここは秋だなあ。



 赤とんぼがテントの支線に何匹も止まっている。

--------------------------------
 今夜は紋別で買ってきたなまたまの最後で、バター焼きにして良く火を通してしょうゆで味付け。そしてホッケの網焼き。





 キャンプの焚き火はこのためにあるようなメニューだ。



 このホッケと一緒に青なんばんを焼いたのだけど、これまで何回も焼いて食べているが今回の一本だけが異様に辛い。びっくりして思わず飲み込んでしまったが、口の奥の方と舌の両サイドがビリビリする。水で洗い流してもだめで焼酎でゆすぐようにしても収まらない。どちらかというと辛いものが好きなじ~さんだがこれには参った。
 これまで同じ袋の青なんばんを何回も食べてきたが、こんなことは無かった。見た目が同じ激辛の青なんばんが混入していたのかもしれない。カレーの激辛のやつを食べてた時はどうしていたかなあ。

--------------------------------
 今日は日曜日なので賑やかなファミリーキャンパーは帰っていった。それと入れ変わるようにやってくる人たちもいる。

 じ~さんのすぐ後ろ側にテントを張った老年のご夫婦、ずっと静かに過ごされていたが、夕食時なるとラジオニュースを大きな音量で流し始めた。ニュースが終わればラジオを消すのではないかと期待していたが、そのまま流している。

 たまりかねてお願いに行った。
「ラジオを楽しまれるのは結構ですが、静かなキャンプ場なのでご自分たちで聞こえる程度の音量にして頂けたらありがたいのですが」と。

 そうしたら”ああそうですか”とプチンとスイッチを切ってお終い。何となく後味が悪い思いだ。

--------------------------------
 日本ブログ村キャンピングカーランキングに参加しています。
ここをクリックして投票をお願いします。
コメント