ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

山の中の国道を蒜山から広島まで

2014年04月16日 | 2014/4 東海のたび
 蒜山の道の駅「風の家」で朝を迎えた。昨夜、車中泊していたのはバンコンらしきワンボックスが2台。ここの産直野菜売り場は8時半の開店だ。張り切って朝一番に見に行ったが、品物がわずかしかない。そうか、ここはまだ冬なんだ。野菜が一杯出荷されるはずもない。これは誤算だ、なさけない。それでも人参、しいたけ、ほうれんそうを買ってすごすごと道の駅を後にした。
 ここから広島へは山を越えて鳥取県江府町に出てから谷沿いにさかのぼり、もう一つ山を越えて広島県庄原市、三次市を通って国道54号線で広島に出る、ほとんど山の中、谷あいの国道だ。キャンピングカーで山越えのカーブのきつい道はつらい。後ろに大型トラックがついてくると、チョロチョロしないで早く行けといわれているような気分になる。無理は禁物でできるだけ譲って先に行ってもらうようにしている。
 200キロの道中、このルートには道の駅が一つもない。途中で農協の直売所に立ち寄って野菜を買ったり、昼食、自宅近くで買い物などしていたら、15時前の到着となった。


蒜山から二度の山越えをして11.5Km/Lの燃費なので、かなり我慢の走行だったと思う。
 今回は2週間のたび、事故も病気もなく帰ってきた。また春のたびとあって、どこに行っても、道路脇であったり、畑の中であったり、山の斜面であったり、あるいは川の向こうの土手であったり何かしらの桜の花が満開になっていた。もちろん花が散って葉が出ている品種のものもあるが、行った先で盛りの桜があった。ああ、日本は桜の国だなと改めて認識した。

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国道9号線を鳥取に出て、倉吉から蒜山高原に出てきた

2014年04月15日 | 2014/4 東海のたび
 道の駅「農匠の郷やくの」を出発に当たり、昨日は奥が見事なヤエベニシダレザクラを見ていなかったので、京都府・緑化センターまで行って入り口で奥を降ろした。クルマは少し離れた宝山登山口の駐車場の入り口に停めた。というのは駐車場の入り口に桜の枝が張り出していてキャンピングカーのように背の高い車は入っていけない。通行の邪魔にならないように停めて、緑化センターで合流した。朝早くから見物客が来ている。朝の澄んだ空気の中の枝垂桜もいい。


 さあ、これから2日かけて下道で自宅に帰る。今日は蒜山高原の道の駅「風の家」まで行く予定。ここで車中泊して朝一番で産直野菜を買って帰ろうというもくろみ。
 ナビに従って9号線を鳥取経由で走る。時間に余裕があるようなので、次々に現れる道の駅に立ち寄りながら、何か名物はないかと物色してみる。
 道の駅「但馬楽座」にも温泉があるので、「やくの」で車中泊するかこちらにするか迷ったところだったが、露天風呂がなかったので「やくの」にした。結果的に見事なヤエベニシダレザクラを見ることができてよかったわけだ。


 こちらの温泉はビルの中にあるようだ。ビルの1階にはローソンが入っていて便利そうだ。
 走っていくとすぐに道の駅「ようか但馬蔵」がある。

ここは蔵をイメージした建物がL字に並んでいて、きれいでしゃれた感じ。産直野菜には熱心ではないようだ。
 鳥取を通り越して、因幡の白ウサギの神話の海岸脇にある、道の駅「神話の里白うさぎ」で昼食にした。


2階がレストランになっていて、海を見ながら食事ができる。駐車場は平らだし水道もあるしここで車中泊も良さそうだが、国道9号のそばなので騒音が心配だなと思いながら出発した。
 青谷羽合道路の道の駅「はわい」にも行ってみた。


ここは道路から誘導路を通って少し登ったところにある。高速のSAのような感じになっている。なんとコンビニの「ぽぷら」が入っている。面白いのは産直品は3軒の独立した店が入っていて、競っている。海産物、農産物などそこそこの値段だ。ここで規格外の「長いも」や「せとか」、「春キャベツ」を買った。


道の駅の裏の展望台に出てみると東郷池が見えている。

 次の道の駅「北条公園」を横目に見て北条倉吉道路に入っていく。鳥取方面の無料の道路もどんどん便利になっていく。
 北条倉吉道路を出て国道313号を犬挟トンネルに向けてあがっていく。途中にある道の駅「犬挟」は昨年8月に車中泊を断念したところ。理由は夕方になっても暑くて参ってしまったということなので、季節さえよければいい泊地なのだ。なにしろ名水の湧き水がある。いまは水はいらないが、帰ってから飲むことも考えて、あいているタンクや2Lボトルを全部動員して水を入れた。
 ついでに道の駅「蒜山高原」に立ち寄ってみた。中はがらんとしている。どうやら冬季休業中のようだ。今日はここで16時になっても20度はあろうかというぽかぽか陽気。少しウォーキングするつもりで塩釜の冷泉まで、サイクリング道路を歩いてきた。約1時間。
 時間もいいところなのでそろそろ今夜の車中泊場所、道の駅「風の家」に移動する。


駐車場の真ん中の平らなところに停めた。トラックがくるかな?心配になって隅に移動した。



今日は下道を約200キロ。国道9号線や自動車専用道路が大半だったので楽な行程だった。一方で山の中ののぼりで大型トラックに後ろに付けられるとちょっとじりじりする。

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岐阜県から滋賀県、京都府を走って兵庫県との県境

2014年04月14日 | 2014/4 東海のたび
 道の駅「星のふる里ふじはし」を出て、国道303号の八草トンネルを抜けて琵琶湖まで出てきた。ここまで来たからには、奥琵琶湖の景色を楽しもうと思って奥琵琶湖パークウェイに入ってみた。




4000本の桜並木と書いた幟がたくさん立っていたとおり実に見事な桜が満開で続いている。湖岸からパークウェイ添いにずっと続いている。途中の道の駅「塩津海道あぢかまの里」でお弁当を買っていたので、つづら尾展望台の駐車場にクルマを停めて、藤棚の下のテーブルで桜と琵琶湖の眺望を楽しみながら昼食にした。




テーブルがちょうどクルマの目の前だったので、クルマでお湯を沸かしてインスタントの味噌汁を作ったり、食後のミルクティーを入れたりするのに好都合だった。
 その後も途中の道の駅に立ち寄ってみた。
 道の駅「うみんぴあ大飯」。


ここは広い海浜公園のようなところ。新しいし設備もいろいろある。国道から少し離れているので車中泊に向いている。湯たこのぶつ切りが安かったので買った。もちろん地元・国産。
ここから少し走るとまた道の駅。市町村が競ってつくるのかなあ。
 もう一つ海産物と思って、道の駅「舞鶴港とれとれセンター」に寄った。


大きな市場のような建物の中に鮮魚も貝も調理した魚、干物などの店が並んでいる。調理したものも骨が出ると後始末が大変だし、干物は沼津で買った。いいものがあった、イカの丸焼き。祭りの屋台で見かけるものより相当大きいし身が厚い。これで今夜のお酒がうまい。
 そうこうしながらやっと道の駅「農匠の郷やくの」に着いた。着いてびっくり!駐車場は20台くらいの観光バスで埋め尽くされている??


 とりあえず空いている場所に停めたが、これはいったい何だろう?バスの団体カードを見ると色々あるが、どうやら桜の名所をたずねるツアーのようだ。バスに戻ってくるお客を逆にたどって到着したのは見事な枝垂桜のトンネル。京都府・緑化センターのヤエベニシダレザクラで、今が満開で実に見事なものだ。バスを仕立てて見に来る値打ちはある。






 思わぬ桜を見た後は、温泉だ。道の駅に隣接して夜久野高原温泉「ほっこり館」がある。施設は清潔だがいまひとつ温泉という感じがしない。お湯は無色透明、ぬるぬる感も温泉臭もない。1階に内湯、地階が露天とサウナになっている。ゆっくり温まって、クルマにもどって途中の道の駅で買ったイカの丸焼きや湯たこのぶつ切りでこころゆくまで飲んで、暖かくして眠ろう。



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焼き物の本場を回って最後は温泉、道の駅「 星のふる里 ふじはし」

2014年04月13日 | 2014/4 東海のたび
 
道の駅「瀬戸しなの」で車中泊していたのは、キャブコンが3台、バンコンその他で6台くらい。駐車場はほぼ平らで、トイレは洋式できれいだ。気持ちよくすごした。7時ころから周辺を散歩した。どういえばいいのだろう。準鉱業地帯というのだろうか。陶土の採掘場があちこちにある。
ここは駐車場をはさんで向かいは品野陶磁器センターになっている。奥は開店と同時に飛んで行った。




次いで行ったのは道の駅「土岐美濃焼街道」。


ここでいくつか買って、昼食をとって名古屋の北を回っていく。ナビに従って走っていくと、道の駅「志野・織部」の横を通過する。ここは昨年9月に丘の上の織部ヒルズも含めて十分見て回ったので、今回はパス。
今夜の車中泊は道の駅「星のふる里ふじはし」。星のふる里なのに今夜は曇り空で星が見えないのが残念。温泉藤橋の湯が併設されているので、ゆっくりとお湯につかることができる。脱衣室に入るとちょっと塩素臭がしたので、え!と思ったが湯につかればそれもなくなった。お湯は硫酸ナトリウム主体で無色透明。



正面左の大きい建物はレストランと旧徳山村(徳山ダムの建設により水没)の民俗資料館、その左が道の駅の物産館。駐車場から物産館に入るところに水のみ場があって重宝した。



温泉藤橋の湯には入り口左に無料の足湯もある。
メーターの写真を撮り忘れていたので、温泉から出てきてから撮影。


ここまでだいぶ登ってきたが、燃費は10キロを超えたので一応満足。明日はさらに登って行って、琵琶湖に向かって下っていく。



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今日はひたすら下道を走って道の駅「瀬戸しなの」に

2014年04月12日 | 2014/4 東海のたび
 今朝の川根温泉は8時半には駐車場は一杯。


温泉が開場する9時には入り口に50人くらいが集まっていた。どうやら地元の常連の人たちが6日ぶりの入湯を楽しみに詰め掛けてきたようだ。入ってみると内湯はあまり広くないが、露天風呂は5つの浴槽があって若干温度が違っているようだ。その露天風呂はどういうわけか工事前よりも浴槽の深さを15センチくらい浅くしている。(従来は岩の浴槽の縁からお湯があふれていたと思われるが、今は排水溝が新たに作られてそこからどんどん流れ出ている。浴槽の岩に従来のお湯のレベルが黒く残っている。今日入浴された地元のご老体の方々にも不評のようだ。
 お湯はうっすら黄色でほぼ透明。温泉成分が多いとはいっても塩化物、ナトリウムが主体なのでかなり塩辛い、炭酸水素も多い。すっかり温まって、温泉の売店で茶そばを買ってから帰路に着いた。これからあちこち立ち寄りながら数日かけて自宅に帰ればいい。
 途中道の駅「掛川」で早めの昼食をとることにしたが、運悪くDPD自動再生のサインが出ている。(いすゞクリーンディーゼルエンジンはフィルターにすすが溜まったところで、自動的にフィルターに燃料を噴射して燃やしフィルターを再生するようになっている。この間停止してもエンジンを止めるなということになっている。たぶん他社も同じだと思う。)仕方なしに大型車エリアに停めてアイドリングで自動再生が終わるのを待っていた。すると隣に止まっていた大型トラックの運転手が降りてきて、「うるさいからエンジンを止めろ」「マナーが悪い」と注意された。これまで大型トラックの運転手は、停止時にアイドリングのままにしておくことをなんとも思っていないと誤解していた。こんな人もいるんだと思ったがエンジンを止めるわけにもいかない。アイドリングのまま停車しているトラックの隣に速やかに移動した。
 道の駅「掛川」は国道1号の脇にあって、大型のみちの駅。昼食時ということもあるのか大混雑。トレーを持っておかずを好きなように取り、最後にご飯を受け取って会計というセルフスタイルの食堂でつつましく食事をしていると、目の前の3人の年配のご婦人がトレーにいっぱいのおかずを食べていて、「これだけのものを家で作ろうと思ったら大変よう。」と言いながらばりばり食べているのを見て、元気だなあと感心した。

 今日は豊田市内で夕食を買って、道の駅「瀬戸しなの」まで行って車中泊。豊田市内から瀬戸まで、渋滞あり信号の接続悪しでひどく時間を食った。

停止時のDPD自動再生でかなり燃料をつかったかな。
そういえば豊田市内は軽油が安かった。税込み133円のスタンドがたくさんあった。

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