ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

玖珂の「いろり山賊」で昼食の後に帰着(2014/11/19)

2014年11月19日 | 2014/11 宮崎・熊本のたび
道の駅「きららあじす」は幹線道路からは離れているし、小型車スペースには大型車が駐車できない構造で、駐車場も水平になっているので静かに眠ることができた。
 7時半ごろから1時間ほどここから海岸方面に向かって散歩してきた。このあたりは大昔干拓していた場所を埋め立てたところだ。十何年前かに山口きらら博覧会が開催されたところで、今はドーム屋根のついた多目的ドーム(ソフトボール場が2面取れる)、屋内プール、サッカー場、芝生の広場、砂浜の入り江にそれらの外周にゆったりした公園が整備されている。山口きらら博記念公園というらしい。カメラを持って出るのを忘れていたので写真なし)散歩、ジョギング、犬の散歩など、夏は子供の海水浴などにいいところだ。宮崎臨海公園も自然が感じられてよかった。広島の大規模な公園としては、アジア大会の行われた広域公園があるが、山の中にもかかわらず公園の中で自然が感じられない。コンクリートで覆われて固い感じがする。

 それはともかく10時頃「きららあじす」を出発。



 これが朝のきららあじす。

 往路に横目で見て素通りした新しい道の駅「ソレーネ周南」に立ち寄った。







ここではお決まりの「山賊焼き」と「山賊むすび」、奥は山賊焼きはやめて「山賊むすび」と「一口うどん」にした。




外は寒そうだったので店の中で食べたが、外のお客さんも大勢いた。店の中にはその昔に田舎で使われていた道具類が所かまわず置いて(展示して)ある。もう年配者でなければ用途も分からないだろうな。


 店の中で山賊焼きを焼いている。40年くらい前には串を炭の周りの灰に斜めに刺して焼いていたような気がするのだが、今はがんがん熾った炭火の上で焼き鳥のような感じで焼いていた。

 さて、途中で買い物をして、給油して帰ってきたら16時。荷物を降ろしてお疲れ様。

本日の走行は149.5キロ、燃費は10.5Km/Lだった。

そして今回の九州のたびの走行距離は1,800キロ、満タン法での燃費は9.8Km/Lだった。

 
コメント

道の駅「歓遊舎ひこさん」でお昼をたっぷり食べて関門海峡を越えた(2014/11/18)

2014年11月18日 | 2014/11 宮崎・熊本のたび
今日からは途中の道の駅に立ち寄りながら、家に向かってまっすぐ帰る。やってきたのは道の駅「小石原」。





 自分は昨年7月、英彦山に登った際に立ち寄っているが、奥は初めてになる。小石原は陶器の里でここまで道を登ってくる間にも窯元が点在していたが、この道の駅でたくさんの窯元の作品が展示販売されている。奥は大喜びで品定めして、さらには向かいにある店にも行ってしまった。

 やっと戻ってきて、道を下っていくとほどなく道の駅「歓遊舎ひこさん」に到着。今日は平日にもかかわらずすごい混雑で、駐車場に停めるにもかなりの時間がかかった。





 ここも野菜・果物の販売に力を入れているようだ。なにげなく中を歩いているとこんなものが目に入った。



「ひこさん旬菜坊 農家」とある。地元野菜の料理を出すレストランで、お昼のランチバイキングが平日1,080円とある。30分くらい待って、やっとお昼にありつけた。



 バイキングになると結局食べ過ぎてしまう。なかなか美味しかったので食が進んだというのもある。野菜中心で肉はとり天だけ、魚はさばの塩焼きだけというヘルシーメニューだから多分大丈夫。最後のぜんざいは余計だったような気がする。

 今日も関門トンネルは通行止めなので、門司から下関まで高速で関門橋を渡る。久しぶりの高速道路なので80キロ制限の道でも怖いほどのスピード感だ。高速を降りて国道2号線はすいすい走り、宇部72ゴルフコースの隣にある「宇部72アジススパホテル」で入浴。

 今夜はすぐ先の道の駅「きららあじす」で車中泊。2、3回立ち寄ったが泊まったことがないので今回初めてここに泊まる。





 今日の走行は153.3キロ、燃費は10.5Km/Lだった。
コメント (2)

柳川で旧藩主立花邸を見学(2014/11/17) 追加版

2014年11月17日 | 2014/11 宮崎・熊本のたび
今日は午前中から温泉に入る。道の駅「泗水」から1時間ばかり走った山鹿市平山温泉の「やまと旅館」。国道3号線からわき道に入り、道はどんどん狭くなっていく。その奥のほうに平山温泉郷があった。20軒くらいある宿の一番奥のほうにひっそりと隠れたような「やまと旅館」のお湯に、「まっとうな温泉」の温泉手形を使って入浴した。
 露天風呂では石鹸、シャンプーは使えないということなので、まず内湯に入った。浴室に入ると少し硫黄臭がして、お湯に入ると肌がつるつるする。無色透明で源泉掛け流し、給湯口のところにコップがあったので飲んでみると少しゆで卵の味がした。
 露天風呂は着替えて一旦外に出たところにある。更衣場所も囲いと屋根があるだけで、風が吹きぬける。露天の岩風呂の上に屋根はかかっているが、杉の木立に囲まれた野趣満点のお風呂だ。こちらも内湯と同じ源泉だと思うが、内湯よりもさらにぬるぬるする感じ。縁の岩に温泉成分が灰白色に析出している。露天の雰囲気とお湯を十分楽しんだ。

 お風呂から出てくるとちょうどお昼になったので、カップ麺で昼食。デザートは9日に道の駅「うき」で買ったマスクメロン。



2人で1/4ずつ食べたが、甘くて美味しかった。こういうのを食べた後はすぐコバエが出るので厳重にポリ袋で包み込んで、ごみ用の収納庫に入れてもって帰る。

 その後、柳川まで走って旧柳川藩主の立花邸「お花」を見学。駐車場があるという情報だったが、駐車場はレストランの予約客専用で入れず、近くにあるコインパーキングに入れた。見学の入場料を取るなら駐車場くらい用意してほしいと思った。
お花は1700年代に領主の立花氏が柳川城の隅に築いた別邸が始まり。明治になり伯爵となった立花氏はそこに和洋館を新築してここに居住した。







 こちらの洋館は迎賓館として使われた。内部も一応重厚な造りになっている、木造なので時代を経て壁などはすこし傷み始めている。家具などもなかなかのものだ。これで当時の什器なども並んでいると見ごたえがあったのだが、残念ながらがらんどうの空間に家具があるのみ。







 こちらは立花邸の庭。池が広くやたらと岩が配置されている。海に島を模したものだろうか。今日は鴨とあおさぎが来ていた。

 さて、ここからは17時くらいまでにたどり着けそうな道の駅として、福岡県の道の駅「原鶴」に向かう。



 到着は17時過ぎ、走行距離は118.0キロ、燃費は10.9Km/Lだった。





 
 ここは泗水と同じく野菜中心のスーパーマーケットのようだ。弁当、惣菜はほとんど売り切れていた。明日はどんな野菜が出ているかな。

コメント

子守唄の五木を通って紅葉を楽しみつつ、道の駅「泗水」まで来た(2014/11/16)

2014年11月16日 | 2014/11 宮崎・熊本のたび
道の駅「錦」から人吉~八代ルートではなくて、そのまま北上して子守唄の五木村を通って行くことにした。
途中、道の駅「子守唄の里 五木」に立ち寄って周りの山々を見ると、丁度いい具合に色づいている。







 道の駅の隣の「五木のそば屋」という看板の店「五木久領庵」で、「山うにとうふ」なるものをお土産用に買った。





 試食したら美味しかったので、崩れたものがたくさん入ったお徳用のものを自分用に買った。味は塩うにとまではいかないが、瓶詰めになっている練うにを少し柔らかくした風味で、酒のあてによさそうだ。これは豆腐を味噌に漬け込んだもののようだ。

 道の駅を出て国道445号線をそのまま走って行くと、五家荘方面でさらに紅葉が楽しめるようだが、細い道に急傾斜、急カーブの道のようなので、安全を考えてすぐ先に最近できた橋を渡って八代方面に出て行く。この道は全線2車線の道で、さらに紅葉も楽しめる道だった。




 走って行って丁度お昼を過ぎたころ、前方の丘の上に斬新な大きな建物が姿を見せた。







看板にはふれあいセンター「いずみ」とある。観光自然情報、とれたて市、レストラン、ホールなどがあり、山の中の道の駅みたいなものだ。建物もなかなかいい。北に大きく開いたコの字型の真ん中はウッドデッキになっていて、太陽が降り注ぐように屋根が内側に向かって低くなっている。コンクリートの建物だが、外の板のスクリーンや内部に木材をうまく使ってやわらかな感じを出している。

 このレストランで昼食にした。自分はだご汁とおにぎり、奥はとろろセットを注文した。味はそれなり





 熊本の市内で渋滞と買い物があって、16時過ぎに道の駅「泗水」に着いた。







赤い柱に壁は中国風、屋根は現代日本風の大きな平屋。中は野菜の多いスーパーマーケット風でお弁当などもある。ただこの時間でもかなり売れ残っていたのは残念。

 道の駅の裏は「孔子公園」という公園になっている。







古い時代の中国の建物風の建造物がある。また公園内のあちこちに論語の一節とその解説を書いた石碑が建っている。この地泗水というのは、孔子の生誕の地である中国泗水県にちなんでつけられたようで、村ができて100年を記念してこの公園を作ったということのようだ。

 今日の走行は128.9キロ、燃費は10.3Km/L。
 
コメント

宮崎から九州の背骨を越えて再び人吉(2014/11/15)

2014年11月15日 | 2014/11 宮崎・熊本のたび
奥からの提案で今日は洗濯をしたいということなので宮崎のコインランドリーを検索した。宮崎市内に60箇所位ある。8月に行った北海道と比べると天上と地下ほども違う。一番近いところに行ってみると、洗濯+乾燥のマシンがすべて使用中。前の人が終わるのを待って洗濯したのでここで2時間以上もかかってしまった。

 近くで昼食を取って、国道219号線で九州の背骨を越えて熊本県に入る。この道は酷道というほどではなく、ところどころ1.5車線になる山合いの道だ。宮崎県内のあちこちで道路の拡幅工事をしていた。

 温泉博士も11月号は今日が利用期限。ちょっと寄り道だが湯山温泉元湯に行ってみた。ここまで行く国道388号線は快適な2車線道路で気持ちよく走っていけた。
ここは温泉博士の11月号とまっとうな温泉の両方で温泉手形を出していたので、自分と奥と2人して無料で入浴できた。お湯は無色透明で肌がつるつるするアルカリ性(pH9.82)のお湯。源泉掛け流しでお湯の中にふわふわと白い湯の花が舞っている。内湯は適温で気持ちよくいつまでも入っていられるようないいお湯、露天のほうはちょっとぬるめで入ったら出られなくなりそうな湯加減だった。

 この時点ですでに16時30分。道の駅「子守唄の里五木」まで行くつもりだったが、暗くなってから山道は走りたくない。人吉に向かう途中にある道の駅「錦」を今夜の車中泊場所にした。





本日の走行は134.3キロ、燃費は10.8Km/Lだった。山の登りは厳しかったが、信号の少ない田舎道が中心だったのでそこそこの燃費かな。


 
コメント