ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

たびは終わり、今日はいつもの道を帰る(2015/6/20)

2015年06月20日 | 2015/6 信州に行こう
 奥が早く帰ろうとというので、昨日は頑張って下道の大阪越えで340キロを走って、笠岡で朝を迎えた。ここは野菜だけではなく海産物も地元であがったものが出ている。9時の開店まで待って買って帰ろう。





野菜は春キャベツ、青梗菜など。奥は例によって小物をあれこれ買っていた。魚は形のいいキスがあったので買おうと言ったのだが、気乗りしないようだったのであきらめた。

 ここから先は国道2号線を西に走るだけで、残りの距離は130キロくらいだ。途中の道の駅「三原神明の里」にも立ち寄ってまた野菜を仕入れる。

 東広島から広島に降りてくると暑い。いままでずっと涼しかったので窓を開けて走っていたが、ここで今年初めてエアコンを入れて走った。
 帰ってきたのは午後1時50分ごろだ。
本日の走行は136.7キロ、燃費は10.2Km/L。
今回のたびの総距離は2,470キロだった。

  
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関宿の旧街道で江戸時代にタイムスリップ、その後343キロ走って笠岡に(2015/6/19)

2015年06月19日 | 2015/6 信州に行こう
昨夜はずっと道の駅の前の国道を大型トラックがうなりを上げて走っていた。名阪国道が無料なので大阪方面に行く車はみんな名阪国道を通るだろうと思っていたのが間違いで、ここは東海道、国道1号線沿いの宿場なのだ。国道1号で京都方面を目指すトラックも多いということだろう。

 今朝は嬉しいことに雨が上がっている。昨日売店で関宿の案内図を頂いていたので、早速地蔵院口から出かけてみた。関宿は東海道五十三次の47番目。



宿場の通りに入ると圧倒される。



何がって、本物の江戸時代が生きている感じがする。これまで見てきた宿場町は馬籠にしても妻籠にしても観光客用というか不自然な感じがする。いやその地方ならではの素朴さに心惹かれるところはあるが、そこにある建物にしても宿もあるが観光客用の土産物中心で何かつくりものの感じだった。









ところがここはどうだろう。建て替えをしたり、銀行がそれらしい建物になっているのはあるにしても、そのまんま江戸時代の町人文化が生きている。


江戸時代初めから両替商を営む橋爪家。貨幣経済の発達した江戸時代では本両替は豪商。この家屋だけ他と異なり妻入り。威勢の象徴かな。




上の二枚は旅籠 玉屋。関宿を代表する大旅籠。二階の塗籠の格子上の鏝絵はここだけしかなかった。


創業370年の銘菓「関の戸」の菓子司 深川屋。これは京に向かう側から見たもの。


江戸に向かう側から見ると看板に違いがある。
江戸に向かうは漢字の硬い感じ、京に向かってはかなの柔らかい感じになるよう使い分けているそうだ。(これは犬と散歩していた人からレクチャーを受けた)看板の上の屋根もなかなかいい。



高札場の後ろが現在は郵便局というのも面白い。郵便局も建物は江戸風。




地蔵院は鐘楼と共に国の重文。本堂はしっとりした感じで鐘楼は周りを囲われた珍しい造り。


これは山車(だし)倉で関宿には最盛期16基の山車があったそうだ。この山車が狭い関宿を練り歩くのはこれ以上は無理という意味で「関の山車(やま)」という言葉が生まれたそうだ。7月20日を過ぎる土日が祭礼。(今年は7月25、26日)

 まだまだ見所はあったが、戻ることにした。戻ってきたところはJR関宿駅。


これもいい感じだ。そして隣が道の駅「関宿」




 さて朝食を済ませたら出発する。
名阪国道を走り、伊賀上野からは国道163号で木津川から門真、そして万博記念公園の横をかすめて宝塚から三木、加古川に抜ける山の中コース。あとは国道2号線を走って今は岡山県の西の端で道の駅「笠岡ベイファーム」に来ている。

 途中の倉敷で温泉に入ってきたら渋滞につかまって時間がかかってしまった。



倉敷の温泉、「蔵のゆ」\410(内湯のみのさっぱり入浴コース)。ちょっと肌がつるつるするのは投入してある炭酸水素ナトリウム剤のせいなのかもしれない。一応温泉で成分総計は0.74g/Kgと表示があった。


今日はよく走った。走行は342.6キロ、燃費は11.3Km/L。伊賀の山越え、生駒山越え、西宮名塩の登りと3つの山越えがあったにしてはいい燃費だ。


















 
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名古屋を通り越して道の駅関宿に着いた(2015/6/18)

2015年06月18日 | 2015/6 信州に行こう
伊那谷の道の駅「花の里いいじま」では昨夜の雨は上がったが、東西の山はガスに閉ざされている。残念だが出発。道の駅で仕込んだ情報では近くの与田切公園で越百(こすも)の水という名水を汲むことが出来るようだ。行ってみると公園の入口に越百の水という看板は出ていたが、駐車場内にある場内の案内図には表示がない。隅の方の「井戸」と書いてあるのがそれかと行ってみたら、先客が沢山のPETボトルを並べて入れている最中だった。



どうやら井戸の水をポンプで汲み上げているようだ。冷たいし柔らかで美味しい軟水だ。今後の飲用に10Lほど入れて帰ってきた。

 いよいよ伊那谷から三山くらい越えて豊田市に行く。ところが行けども行けども長野県、つくづく長野は広いと思った。主として走ってきた国道153号線は山越えのルートにしては全線センターラインありで2速にすることもなく走り易い道だった。

 四日市に入るあたりで雨が降り出した。そして雨の中をそのまま道の駅「関宿」に到着。今日はここで車中泊。





この雨では関宿の町並みを見て歩くのも億劫。明朝雨が上がっていたらすこし歩いてみよう。

本日の走行距離は245.0キロ、燃費は10.8Km/L。
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せっかくの野辺山高原も八ヶ岳は見えず(2015/6/17)

2015年06月17日 | 2015/6 信州に行こう
 今朝の道の駅「上田道と川の駅 おとぎの里」の駐車場ではバンコンやワゴン、軽ワゴンなど10台くらいが車中泊していたようだ。



道の駅の裏側は川の駅でヘリポートがあって、その隣の芝生広場にテントがけで「全国陶器市」というのをやっていた。さらに千曲川の河川敷に降りていくと川の駅の遊歩道が少しだけ延びている。

  

国土交通省の仕事にしては珍しく不安定な丸太の橋が人工中洲に架かっている。川の遊歩道としても、川に親しむ仕掛けとしても中途半端に感じた。

上田から木曽路を行くか伊那路を行くかを考えたが、八ヶ岳と南アルプスを見たくて野辺山経由で伊那路を南下することにした。道中の天候も晴れと曇りなのでそこそこの景色も期待できると思って出発した。ところが野辺山の手前から雨が激しくガスのために一里四方が霧の中だ。当然山の景色など望むべくもない。



雨や曇りを繰り返し今日の温泉は松川町営の信州まつかわ温泉 清流苑 \400。ここは屋内競技場、温水プール、テニスコート、パターゴルフ、宿泊施設、レストランに温泉施設など町内の総合レクレーション施設だ。田舎の小さな町はこんなところがあっていいなと思う。





 さて温泉だが無色透明なアルカリ性単純温泉。成分総計は0.6g/Kgに満たないが炭酸水素イオンがその半分以上を占めている。不思議なことにさらっとしているのに指を揉み合わせるとヌルヌルする。本日は露天風呂から中央アルプスの雄大な姿が見えないのが残念。

 今日の車中泊は道の駅「花の里いいじま」駐車場の傾斜も少なくいい感じだ。ここからは中央アルプス、南アルプス両方が見えるはずが本日は全く見えない。






本日の走行は211.5キロ、燃費は10.2Km/L。




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洗濯をしてからイオン上田店でショッピング(2015/6/16)

2015年06月16日 | 2015/6 信州に行こう
今日は洗濯日と決めていたので、天候はともかくまずコインランドリー探し。今日は上田方面に走るので国道18号線沿いでGoogle Mapで検索したら長野市の川中島近くの「ふわふわハローコール広徳店」という店があった。洗濯から乾燥まで一気に出来る機械が4台あって、かなり大量の洗濯物があったが\1,000で70分。80度の高温乾燥だそうで気持ちよく乾いている。

 お昼はファミレスのランチ。
 温泉は戸倉上山田温泉の「万葉超音波温泉」。名前だけ聞くと自分としては胡乱な感じで敬遠するが、今回は「まっとうな温泉」の無料入浴温泉手形があったので行ってみた。戸倉上山田温泉とは千曲川を挟んで反対側にある。



  

一見ゴチャゴチャした感じだが、無料の足湯はあるしコインランドリーもあってなかなか実用的。洗濯している間に温泉が楽しめる。その温泉も\350。看板には「大衆浴場 万葉温泉」と書いてある。入口を入ると自動券売機はあるが、受付がない。仕方なしに男湯ののれんをくぐると番台があってそこで入浴手形に印を押してもらった。浴室に入るとすぐに硫黄臭がして嬉しくなった。浴槽は源泉が溶岩の石組みから流れ落ちている源泉かけ流し浴槽とそこから溢れたお湯が入ってくる中浴槽、さらにあふれたお湯が入る浅い浴槽の3つで、中浴槽には底から泡を吹き出している。源泉のお湯は熱めで2分ぐらいで降参、中浴槽は適温ぐらいになっている。
 源泉の湯口にはコップが置いてあるので、飲用できるということだろう。硫黄泉らしいゆで卵の味がした。
 超音波の由来は、かつてここが自噴の温泉だった頃、温泉に含まれていたガス分が気泡となって湯面で弾けるとき超音波が発生するために、入浴者の体温が内部からすこし高くなるという某博士の研究成果に基づいて、超音波温泉と称しているということだそうだ。いまはガスを含有していないので人為的に中浴槽に空気を吹き出して超音波を発生させているということらしい。そんなことをしないでもいい温泉だった。

 次の写真は川向こうの戸倉上山田温泉。



 温泉から上がったあたりで雷とともに雨が降り始め、しばらくすると激しい雨になった。梅雨の雨というより夏の夕立だ。

 車を走らせてイオン上田店にかけこんで、しばし買い物。

 今日の車中泊地は道の駅「上田道と川の駅 おとぎの里」。名前が長いのは新しい道の駅かな。



 本日は走行78.1キロ、燃費は9.5Km/L。


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