ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

お世話になった紋別市の最後に、紋別漁協直販店にいってなまたまを買って次に行こう (2020/8/18)

2020年08月18日 | 2020/7-9 北海道のたび
 しばらく山の中のキャンプ場でも食料に困らないように、スーパーマーケットで色々買い込んだ。買い物を冷蔵庫にしまっているときに、卵を買い漏らしていたことに気がついた。卵を買ったら最後の買い物は紋別漁協の直販店。

 ここは今日札幌に帰られたTさんに教えて頂いた。

 ホタテの貝殻つきというのもいいが、旅の途中では貝殻の始末に困る。ここは「なまたま」でいこう。
 玉冷が冷凍のホタテの貝柱なら、生の貝柱が「なまたま」で500gが1,000円+税。安い牛肉よりもなお安い。ただしちょっと小さめかな。



 ところで紋別漁協に向かう途中でちょっとショックなことがあった。紋別の道路はところどころ大きくへこんでいるところがある。そこにはまってアラモが大きくはねたので、買い物の荷物の上に置いた10個パックの卵を跳ね飛ばして、ぐしゃっという音と共に床に落ちたのだ。漁協に着いてからパックを拾い上げたが、惨憺たる状態だ。とりあえず流しのなかに入れておいた。



 全部割れたのかな。

 こんなことがあって、今日は西興部で停止して、先に行くのを止めた。ここは西興部森林公園キャンプ場だ。西興部に来た際にはいつも道の駅で車中泊だったので、ここは初めてだ。



 ここは村の中心部といってもスキー場の下側に広がる広場だ。なぜかかなりしっかりした屋外ステージがある。先客はバイクの一人旅の若者だ。



 ステージ横のちょっと傾斜のある芝生広場に、PPテープで5m四角のマス目が切ってある。そのマス目の隣り合わない所にテントを張ってくれということらしい。ステージの左の袖に受付簿がある。



 ここの広場の周りがちょっと面白い。かなりしっかりしたログハウスのバンガローが2棟。





 そしてテントサイトからトイレまでが異様に遠い。別の見方からすると、スキー場に近い場所にトイレがあるということか。100メートルくらい向こうだ。一応きれいな水洗トイレだ。



 右端の奥にあるのがトイレだ。





 面白いものが目に付いた。あの尖塔のある建物、テントサイトの片隅に居酒屋があるのだ。

 ここにどんな人が来るのだろうか。旅行者ではなくて地元の村人だろうなあ。

 ところでかなり探したが炊事場が見つからない。なんと居酒屋の向こう側に3つの東屋があって、その一つ一つにステンレスの流しが設置されていた。これでキャンプ場の基本要素に追加の居酒屋がそろった訳だ。何とも面白い村の真ん中のキャンプ場だ。



 ここまではずーっとほぼ平坦な道だ。57キロ走って11.4km/Lだ。



 さて卵は10個パックのなかの5個は無事だった。流しに持って行ってきれいに洗って冷蔵庫に入れた。



 夕食に「なまたま」を食べた。冷凍のねっとりした食感とは違って、少しこりこりした感じ。冷凍の方が甘みがあるように思う。これも数日経つと旨味が変化してそんな感じになるのかな。これから色々な食べ方をするのが楽しみだ。



 ところでここの虫は小さい。この網戸を容易にすり抜けて中に入ってくる。蚊でもハエでもないんだけど、車内でのんびり飛んでいるから叩き潰すのは簡単だが、煩わしくて仕方が無い。ナイス蚊っちでは、粗い目の電極に接触しないので、効果が無い。


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本日、紋別ベイエリアオートサイトから撤収する (2020/8/18)

2020年08月18日 | 2020/7-9 北海道のたび
 思えば長くいたものだ、紋別ベイエリアオートサイトへの滞在は今日で10日。今朝から撤収の準備をしているが、朝から霧雨が降っていたので、タープの乾燥をしなければならない。





 ここではこのキャンピングムーンの焚き火台をよく使った。特に役立ったのが四辺に取り付けた風防で、100円ショップのステンレストレイなのだ。炭火の際にも炭からの放射熱はもちろん、熱せられた空気が横に逃げることなく上にあがるので効率がいいような気がする。



 こんなふうに片隅にやかんを乗せて、お湯を沸かすこともできる。焼酎を割るお湯や熱燗にするお湯が手元で準備できる。



 そしてこの風防は取り付けには慣れが必要だが、外すのは網を乗せる架枠(グリルブリッジ)を持ち上げたら、一瞬でバラバラになって外れて落ちる。炭が燃えて火力が弱くなった時に、簡単に近火にすることができる。(熱い時は軍手が必須)





 小物を片付けてから、タープが乾くまでと思ってゆっくりとコーヒーを飲んでいたら、陽が出てきた。これなら乾くのはすぐだ。





 このメーター写真は10日間紋別にいた間リセットしなかった。紋別は町の中に坂道が多く、信号も多い。谷になった場所の信号に引っかかるといつまでも低いギアで引っ張る必要があるので、重いキャンカーには辛い町だ。


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