ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

とりあえず帰着

2013年09月15日 | 2013/8 暑い夏は中国山地
 雨が屋根をたたく音で眼が覚めた。もう7時だ。結構雨が降っている。窓から駐車場を眺めてみると、昨夜先着していたNeoRegardとDOLQは出発していた。周りには朝になってから到着した様子の乗用車が、ちらほら見える。
 ここで朝食をとって後、産直野菜売り場の開店まで待とうかと思ったが、昨日見た感じでは売り場が狭かった。こころ苦しいが次の道の駅「高野」まで走って、そこで産直野菜を買うことにした。
 道の駅「高野」に着いたのが8時半、駐車場は車で半分埋まっていた。ここは産直市場が人気があるようだ。建物の入り口に開店を待つ人だかりができている。9時10分前に開店。トマトはシーズン終期で少し出ている、きゅうりは終わり、葉物野菜はほとんどない。紡錘形のかぼちゃと玉ねぎ、ジャガイモ、プリーツレタス、トマト、なすなどを買った。そして前回気に入ったジャンボいなり、これは本当に大きくてお買い得だと思う。帰ってから食べるつもりで2人分買った。
 さて帰りがけにキャンピングカー広島に立ち寄って、3RDシートのシートベルトアンカー(頭の横にあるやつ)のカバーを取り付けてもらう。さらにこれまで散々悩まされてきた、サブバッテリーの流出入回路についているメインブレーカの取替え品を受領した。このブレーカについては、バッテリーから見た負荷のオーバーロードのためにブレーカが落ちているわけではなくて、走行充電の際に充電電流が58Aになったときに動作していることがわかった。(クランプメータと電圧計をセットしてデジカメで動画をとって確認した)ブレーカの定格動作電流は140Aであり、なおかつオルタネータの定格出力が80Aなのでどう考えても落ちるはずのないブレーカなのだが、不良品だったということなのだろう。これまで電気をたくさん消費した次の朝はしばらくアイドリング充電したり、走行している時も電圧計を見ながら、あまりエンジン回転が上がらないように注意して走っていた。これからは楽になるだろう。 
 帰ってきてからも、後始末に忙しい。野菜を奥に引き継いで、冷蔵庫の中身を家の冷蔵庫に移し、クルマの冷蔵庫を乾燥させる。ごみの始末にカセットトイレ、グレータンク。
 次は19日に東に向けて出かける予定。
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三瓶一周サイクリングの次は道の駅「キララ多伎」

2013年09月14日 | 2013/8 暑い夏は中国山地
 北の原で目を覚ました。この駐車場も5台しかスペースがないし、2泊目ともなると気がとがめるので、朝食後は西の原の駐車場に移動した。ここから三瓶5山の周りを自転車で一周する。西の原駐車場にはこれから登山する人たちが続々集まってくる。大型自動二輪の若者、中年も集まってきた。二輪でこの一周コースも楽しそうだ。あっという間に周り切るだろうけど。
 自動ではない足動の二輪はそれほど簡単にはいかないが、既にくるまで一周しているのでそこそこの登り下りは覚悟して出発だ。登りは1速でふうふう、下りは不安定なハンドルをしっかり握ってブレーキをかける。あまりブレーキは使いたくないが、仕方ない。
 さて1周回ってみて、スマホのEndmondoの記録では、東の原に立ち寄って17.36Km,走行時間1時間5分、平均15.94Km/h、消費カロリー561Kcalということだ。ちょっと物足りないが、ここをもう一周走る元気はなかった。
 もうそろそろ帰る算段をしなければいけないが、もう一日どこかで走ってみたい。車中泊の雑誌でこの近辺の推奨場所は、道の駅キララ多伎のようだ。近くに日帰り温泉のいちじく温泉もある。そこに向かって走っていくことにした。
 ナビの示すとおりに走っていったら最初のルートは通行止め。次のルートは山越えの県道で車1台がやっと、上から木の枝葉が垂れ下がっている道で散々な目にあった。何度も痛い目にあって学習していないと反省が大きい。
 道の駅で遅い昼食をとって、いちじく温泉の駐車場にくるまを停めて、自転車で近所の農免道路を走った。やはり低地は蒸し暑い。それでも頑張って11.3Kmを38分かけて走り、平均17.78Km/h、消費カロリー366Kcalだった。
 いちじく温泉は1500m掘って、56-57度の温泉が出ているそうだ。
 温泉を楽しんだ後、このまま道の駅「キララ多伎」で停泊しようと思っていたが、駐車場がほとんど傾斜地であること、国道9号線脇で坂道の途中にあるため大型トラックの走行エンジン音がうるさそう、はやっている道の駅であり夜遅くまで車の出入りが多くて落ち着かない、などの理由により別の場所を探した。
 そこで候補になったのが、8月9日に大山方面にいく途中で車中泊した道の駅「高野」、またはその北側にある道の駅「たたらば壱番館」。まずた「たらば壱番館」に立ち寄って様子を見ることにした。
 この 「たたらば壱番館」が大正解、駐車場はほとんど水平、夜になれば静かだ。実はここは一つの建物の表側は高速松江道(無料区間)のSA、裏側は道の駅になっていて駐車場が表裏にある。トイレは自動ドアの奥にあって、エアコンが効いており、虫が入ってこないようになっている。今夜はここで安眠できそうだ。駐車場にはNeoRegardとDOLQが先着しており、車中泊の態勢になっていた。
 自分は明日は野菜を仕入れてから、のんびり下道で家に帰るだけだ。

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三瓶山を縦横

2013年09月13日 | 2013/8 暑い夏は中国山地
 今朝の天気予報によれば雨の心配はなさそうだ。雨具を持っていくことは必須として、一日中三瓶の山中を歩くことにする。ただし危険を伴うベテラン向きのコースは避けるつもり。
 一晩お世話になった三瓶自然館の臨時駐車場を出て、自然館新館駐車場に移動する。ほんの500メートル。ここが男三瓶姫逃池登山道口だ。出発は8時。
 昨日コンビニに立ち寄りそびれて、おにぎりを買っていなかったので、ゆで卵とトマトのサンドイッチを作るなど、早朝からばたばたして出遅れてしまった。
 

 しばらく広葉樹林帯を歩いて後、急傾斜の斜面をジグザグに登っていく。今回のたびからストックを持ってきたので、急傾斜の道でもかなり楽に歩くことができる。このストックは20年近く前までスキーに使っていたが、山用に4センチ切り縮めてきた。
 10時に男三瓶山頂に到着。


 やっと山頂付近の花にも視線が流れる。
  

 

 男三瓶の山頂はなだらかな丘の上をススキが揺れる高原。そこの端から子三瓶山を望む。
 

 簡単に子三瓶にいけそうな気がしたが、そうはいかなかった。
 

藪こぎと苔のついた岩の急傾斜直降ルートにてこずった。
 やっとのことで子三瓶山頂に到着。ここで昼食とした。
 

 ここから三瓶火山のカルデラである室ノ内まで降りて、室内池に至る。


 昔はこのカルデラ内で牛の放牧などをしていたのかなと思いつつ、帰り道を考える。すでに13時、もう高い山まで登る元気がない。結局、男三瓶と子三瓶のあいだの鞍部を越えて西の原を目指すことにする。西の原手前の中国自然歩道を北に向かえば、出発地点に戻れる。
 ということでくるまに戻ったのが16時30分。結局8時間以上も山の中を歩き回ったことになる。
 足はよれよれ、ストックを使っていたので腕も重い。温泉につかって疲れ取ろう。
 本日の温泉は三瓶温泉亀の湯。地元の共同浴場で源泉かけ流し、35度でぬるい。これなら何時間でも入っていられそう。
入湯料200円は入り口の料金箱に自主的に放り込む。オレンジ色のにごり湯で気持ちよくゆったりしていると、おぼれてしまいそうだ。
 温泉前のスーパーで食料を買って、今夜は西の原の駐車場で車中泊のつもり。
 ところが西の原にくるまをとめるとおびただしい数の羽蟻がくるまに寄ってきた。こいつは網戸の目をくぐって室内に入る厄介者だ。ここでの車中泊はあきらめて、昨日と同じ三瓶自然館の臨時駐車場のトイレの前で続けてお世話になる。

 

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石見銀山を堪能

2013年09月12日 | 2013/8 暑い夏は中国山地
 今日は石見銀山をたっぷり歩いた。

B地点がくるまを停めた石見銀山公園、C地点の龍源寺間歩まで遊歩道を歩き、龍源寺間歩出口から佐毘売山神社を通って仙ノ山の石銀集落跡に登り、世界遺産センターに行く。そこから遊歩道(急な下りの山道)を降りて石見銀山公園に戻る。全行程5時間。BからA間の町並み地区は昨日回ったので今日はパス。
 疲れはそれほどでもないが、上下汗でびっしょりだ。世界遺産の構成要素のひとつである温泉津に行って温泉に入ることにする。本日行ったのは温泉津温泉「薬師湯」。入湯料350円、石鹸シャンプーなし。湯船は狭く、洗い場も5口しかないがいいお湯だった。源泉かけ流しの温泉の成分が湯船の縁や洗い場の床で析出して石になっている。
 温泉を出たら、三瓶山のふもと三瓶自然館サヒメルまで来て、明日の三瓶山登山に備える。明日は午後から雨模様のようだ。早めに出発しよう。

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石見銀山に着いた

2013年09月11日 | 2013/8 暑い夏は中国山地
 本日、お昼過ぎに広島を発って16時30分ごろ、石見銀山世界遺産センターに到着した。ここの駐車場は広くてわずかに傾斜があるが、ほとんど問題ないレベル。ここで停泊するつもりで夕食前の腹ごなしに自転車で銀山まで走っていくことにする。センターに行って地図をもらいがてら相談してみたら、今の時間は中心部にある「石見銀山公園駐車場」車を停めてそこから自転車を走らせたほうが良いという。お勧めに従って銀山公園まできたら、駐車場はガラガラ、集落の中とはいえ前が生垣で静かな場所なのでここで一泊させていただくことにする。
 とりあえず自転車を出して、龍源寺間歩の入り口まで軽い上りで2Km、折り返して下りをびゅんびゅん走って再び公園駐車場、今度は自転車を押して趣のある町並みを0.8Km歩く。物足りないが本日はこれまで。明日は全行程を歩くつもりなので自転車を仕舞って夕食とする。
 今夜ここで停泊するつもりかワゴン車が後ろのゲートを開けて食事をしているようだ。集落の中とはいえ、誰もいないよりは心強い。
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