ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

国道2号線を淡々と走って帰ってきた(2014/12/16)

2014年12月16日 | 2014/12 長崎まで行ってみよう
5時ごろ目をさましたらかなり雨が降っている。これでは朝の散歩というわけにもいかない。そのまま布団の中にいてiPad でニュースなどを見ていた。雨の中を走るのは気乗りがしないが、いつまでもここにいるわけにもいかない。

 朝食の準備をして食べたら出発だ。

 今日は道の駅「あいお」経由で国道2号線に出る。「あいお」は小さな道の駅で高速道路のPAのような感じだった。雨も降っていたので横目に見るだけにして通り過ぎた。車中泊には不向きだと思う。

 その後は淡々と国道2号線を走り、混雑する岩国の市街地から大竹にかけてちょっと迂回して帰ってきた。


走行距離は135.4キロ、燃費は10.6Km/Lだ。田舎の国道ならこれくらいの燃費で走りたい。
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関門トンネルを通り、道の駅「きららあじす」まで帰ってきた。(2014/12/15)

2014年12月15日 | 2014/12 長崎まで行ってみよう
道の駅「うすい」からの帰り道、特段立ち寄ってみたい観光地もない。これまで道の駅「おうとう桜街道」がお気に入りで良く利用していた関係上、近隣の道の駅「香春」には立ち寄ったこともなかった。そこで今回は香春に立ち寄ることにした。





国道201号線のすぐそばにあって、コンビニが併設、さらに国道を挟んで2軒の飲食店があるので便利はいい。しかしこの国道201号は九州の中央部と苅田港や新門司港とを結ぶ大型トラックがひっきりなしに行き来している。この国道のすぐ横に沿うように駐車場が配置されているので、車中泊する際には耳栓がいるかもしれない。

 帰りには関門トンネルの工事は終わっていて、トンネルを通って山口県に帰ってきた。

今日の温泉は宇部の持世寺温泉 上の湯の公衆浴場で400円だ。2階には温泉センターがあるが料金が1000円、お湯が同じならこの差は受け入れられない。公衆浴場というとおりのこじんまりとした浴場で、お湯もあまり温泉という気がしない。成分表によれば、塩化ナトリウムが主な成分のようだ。

 帰り道はいつもの道の駅「きららあじす」。静かでいいところだ。



久しぶりに明るいうちに到着したので、1時間ばかりあじす浜方面に歩いてきた。今日はきらら博記念公園もきらら浜自然観察公園も休業だったのが残念なところだが、信号にまったく邪魔されない通路をせっせと歩いてきた。自転車があれば気持ちのいい走りが楽しめそうだ。


本日の走行は135キロ、燃費は10.2Km/Lだった。
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武雄温泉元湯を堪能、道の駅「うすい」まで来た(2014/12/14)

2014年12月14日 | 2014/12 長崎まで行ってみよう
 今朝もゆっくり起きて道の駅の周りを歩いてみた。裏手の防波堤に地元の中学~保育園までの卒業制作作品が描かれていてほほえましい。今の時間はかなり沖まで干潟が広がっている。





 昨夜到着したのだろう、輸入キャンカーが2台来ている。ここの駐車場は広くてほぼ水平で車中泊向き。両サイドに芝生張りの公園がある。







 最後の太良高校のうまかもん祭りのボードはなかなかのできばえだ。遠目には気がつかなかったが、PETボトルのキャップの色を利用してモザイクにしている。




 これから近所の祐徳稲荷に行く。日本三大稲荷のひとつということだが、ここでは伏見稲荷、豊川稲荷、祐徳稲荷ということだそうだ。ほかにも最上稲荷、笠間稲荷がそうだという説もある。そのうち最上稲荷は神社というより新興宗教のような感じがしている。なにしろ祝詞ではなく「南無妙法蓮華経」と唱えているのを聞くと、神社ではなく別の教義の宗教施設でしょうが、といいたくなる。





神社らしく一の鳥居からずっと門前街が続いている。残念ながら日曜日でも閉めている店も多い。

 神社境内は広い。









神門も彩色が施されている。神門の正面が神楽殿だが、普通の神社の拝殿のようにここを拝殿にしている。

 この拝殿から右手の清水の舞台のようなところにあるのが本殿。







なかなかに壮麗なつくりになっている。





 下り口のなごりの紅葉。

 帰り際に神門のあちこちを見ると、さすがに焼き物の里。








 昨日は温泉に入り損ねたので昼間から温泉に入る。今日は武雄温泉元湯。







有名な重文の楼門の向こうが中庭兼駐車場のようになっていて、車は楼門の右から入っていく。30台くらいでいっぱいになるが、幸運にもすぐに停めることができた。最後の写真のところが元湯と蓬莱湯の入り口。どちらにするか迷ったが、元湯の方がぬるゆの温度が少し低いので元湯の入湯券を買った。

 元湯は「あつゆ」と「ぬるゆ」の湯船が隣り合っている。内湯だけだが浴室の天井が20メートルくらいあって、上のほうの格子から外気が入ってくるので今の時期は洗い場が寒いほど。お湯から出ているとすぐに体が冷えてくる。これなら眺望はないが露天と同じレベルだ。あつゆは源泉のお湯に近い温度ということだがかなり熱い。肩まで入って1分がやっとだった。
 ここのお湯は単純温泉とはいうが、主な成分として炭酸水素イオンが400mg、ナトリウムイオンが200mg強で肌がつるつるするいいい温泉だ。

 温泉をでて今日の車中泊地は道の駅「うすい」。しっかり走って行く。日も暮れるころやっと到着。







ここには昨年立ち寄ったことがある。地元物産の販売が充実しているほか、手作りパンなどの店も併設していた。
また近隣にホームセンターやコンビニもある。

 本日の走行は125.9キロ、燃費は10.0Km/L.

 

 
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南山手を観光して早々と長崎を退散、道の駅「太良」にきた(2014/12/13)

2014年12月13日 | 2014/12 長崎まで行ってみよう
朝から小雨が降っていたが、8時過ぎにはあがって明るくなってきた。でも天気予報では一日小雨模様で雨レーダーでも今は雲の切れ目になっているだけだ。長崎観光するにしても駐車場をどこにするか悩ましいところだ。コインパーキングは高さ制限や重量制限があることが多いので、南山手の下の松が枝町第2駐車場にした。ここは2階に誘導されたが天井は十分高く、係員が広い場所まで誘導してくれた。3時間で850円だった。

 ここから歩いて南山手の洋館エリアに行く。





最初に見えてくるのは大浦天主堂。ここは門のところから建物を眺めるだけにして、石畳の坂を上っていくとグラバー園の入り口につく。









グラバー園に入ると斜面をあがる動く歩道があるので、2本乗り継いで上に行ってから降りてくるように動線が作られている。途中で左下を見下ろすとところどころにクラッシックな洋風の建物があったりする。また波止場(たぶん水辺の森公園の埠頭)にはクルーズ船が停泊している。今朝入港したのだろう。(マルタ船籍のHenna 47,262t 全長224.8mと長崎港のWebに出ている)







一番上は「旧三菱第二ドックハウス」。三菱造船所の第二ドックに入っている船の(高級)船員の宿泊所(兼事務室)。元はドックのそばにあったのだろうが、ここに移築・保存されている。
  
 ここに来て真下の松が枝埠頭にもう一艘のクルーズ船が停泊しているのに気づいた。



イタリア船籍のCosta Atlantica(コスタ アトランチカ) 85,619t 全長292.6m。これはでかい。乗客はみんな長崎観光に出払っているのだろう。デッキには人の姿はない。今日の夕刻には出航なので当然だろうな。



これは旧長崎地方裁判所長官舎、ここでレトロな衣装の貸し出しをしているようだが、入らなかった。







旧ウォーカー住宅、こじんまりした住宅で部屋数も少ないのに来客用ベッドルームがある。なのに台所が見当たらないのが不思議だった。







旧リンガー邸、庭先に桜が咲いていた。二季咲きのさくらでイギリスで品種改良されたもの。




旧自由邸、日本で初めての西洋料理レストラン。









旧グラバー邸、何度か増築されて現在のT字形になったようだ。グラバーは幕末の武器商人で日本女性を妻としている。3番目の写真の女性が奥さんだったと思う。

 グラバー園を出るとそのまま長崎伝統芸能館に誘導される。(しまった、オルト住宅などに行き忘れている)







ここには「長崎くんち」の山車(というのが正しいかわからないが)や傘鉾、龍踊りの龍などが展示され、くんちのビデオが上映されていた。これをみるとくんちに来たくなった。

 昼食は有名店ではなくて長崎地元の人が食べる町の小さな中華屋さんでちゃんぽんと皿うどんを注文した。





ところがこれが大はずれ。それ以外のコメントはなし。

 ここでクルマに戻ったが、寒いし時々雨が振る中で歩くのも、駐車場を探すのも嫌になってきた。これからしばらく天気もよくないし、ぶらぶらしながら帰路につくことにした。
 
 ということで諫早経由で有明海沿岸を佐賀方面に走ってきた。有明海越に雲仙が見える。



 そして着いたところが道の駅「太良」。裏手はすぐに有明海。かなり沖合いまで干潟が広がっていた。










地元産品も農産物、海産物とある。販売にも力を入れているようだ。ケースの中にむつごろうの甘露煮や素焼きがあったが、さすがにこれには手が出ない。


本日の走行は71.4キロ、燃費は9.6Km/L。
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道の駅「夕陽が丘そとめ」を経由して稲佐山展望台(2014/12/12)追加版

2014年12月12日 | 2014/12 長崎まで行ってみよう
今日は天気が悪く午後からは雨の予報。これではどこに行っても楽しめない。ゆっくりめの朝食をとって、道路の向かいにある道の駅「さいかい」の物産店を覗いてみた。





 店の外はみかんばかり並んでいる。同じように見えるが品種もいろいろある。試食してみて小ぶりの「原口」という品種の小袋を買った。店の中でもキーウィ、キャベツ、ジャガイモ、サツマイモを買って全部で1000円でおつりがきた。



 ここにいつまでもいても仕方ないしサブバッテリーも23.8Vになってきた。とりあえず道の駅「夕陽が丘そとめ」に行ってみることにした。

 海岸線に出てくると冷たい風が強く、海が荒れている。雨も降り出してきてとても外に出るような環境ではない。
道の駅「夕陽が丘そとめ」は海岸から100メートルくらい上の高台にあって、海からの風がまともに当たる。駐車場に停めたクルマがゆさゆさっと揺れるほどだ。





晴れていれば眺めもいいところだが、これではしかたない。お昼をかなり回ったところで物産店の惣菜で昼食。

 ここから稲佐山に行ってみる。中腹の駐車場にクルマを停めて歩いて山頂に行ってみた。





正面奥が展望台でこの上の屋上に上がってみると長崎を一望するすばらしい眺めだ。これは暗くなってから是非とも夜景を見よう。18時過ぎにクルマであがってくることにして、それまで中腹の駐車場でしばらく待機だ。



 パノラマ写真を2方向ほど撮った。




 18時に山頂駐車場にやってきた。30分が100円なので時間を見計らって上がってきたら、昼間はがらがらだった駐車場も上のほうは一杯になっている。早速展望台にあがって一目で感激の眺め。





手持ちの上にシャッタースピードが遅いのでぶれぶれだが、とにかくきれいな夜景を寒さに震えながら楽しんだ。

 今夜の温泉は稲佐山のふもとの 稲佐山温泉「ふくの湯」。実はNETの情報を得てそとめの道の駅から電話をして、入浴してからそのまま駐車場で車中泊させてもらいたいと交渉していた。結果は消極的同意で「クルマの車種とナンバーをフロントに知らせて欲しい。警察が巡回に来るのでその時は警察にナンバーを通知することを了承して欲しい。」とのことであった。

 ということで稲佐山からすぐの、この温泉にやってきた。ここは総合温泉入浴施設とでもいうか、色々な内湯、露天風呂、サウナのほかに別料金で岩盤浴、家族風呂、あかすり、エステ、マッサージなどお金と暇があれば一日中リラックスできる施設がそろっている。肝心なお湯は単純温泉というだけではわからないが、主な成分はナトリウムイオン136mg、炭酸水素イオン307mgとなっている。残念ながらつるつる感は感じられなかった。

 ともかくフロントに車種とナンバーを書いたメモを渡して、駐車場の入り口に近いところに停めて眼下の夜景を見ながら投稿している。


本日は走行72.5キロ、燃費は9.3Km/L。

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