昨日は好天に恵まれて絶好のソーラー日和だった。1月27日にソーラーの充電切り替え回路が一旦は完成していた。しかし切り替えのリレーは容量が60Aで十分余裕があるのだが、接点の接触抵抗が0.05Ωもある。要するに5A流れると0.25Vほど電圧降下するので、チャージコントローラーがバッテリーの電圧を監視して充電制御している際の判定レベルがおかしくなってしまう。
汎用の数A程度のリレーの規格を調べてみたら、接触抵抗が50mΩ(0.05Ω)以下というのは普通の性能のようだ。しかし50A以上も流すリレーなら接点も大きいはずなのでもう一桁小さい数値を期待したいところだ。50A流すと125Wも電力消費があればケースのプラスチックが溶けてしまいそうだ。
そんなことを考えても解決にならないので、A接点リレーのR1を120A定格の少し大きなリレーに交換し、B接点リレーのR2は同じリレーを並列に入れて接触抵抗が半分になるようにした。
昨日こいつをサンサンとした太陽の下の公園に持っていって、リレー前後の電圧をチェックしてみた。
何もしない通常状態ではB接点リレーのR2とR2-2が閉じていてSUB2に充電している。このとき充電電流は9.0AでR2両端の電位差は0.24Vだ。接触抵抗は27mΩで、50mΩ程度のものを並列にしたので当たり前。
SUB2の充電が進んで満充電になったら、「全ソーラー」のスイッチを入れてSUB1とSUB2の両方を充電する。この時はR2とR2-2はオープンになって、R1が閉じる。さらにSBC-001Bにもトリガーが入る。つまりソーラーの電流ははR1を通ってSUB1を充電し、SUB2の電圧が低いときはSBC-001Bを通ってSUB2も充電する。このR1を通る電流は9.6Aで両端の電位差は0.38V。接触抵抗は40mΩで期待してたほどではない。このときはバッテリーリレーRBはOPENで走行充電はしない。
ところでバッテリーリレーの接点の抵抗はどうだろうか。エンジンをかけてバッテリーリレーの電圧降下を測定した。このRBを通る電流は9.0Aで両端の電位差は0.04V。接触抵抗は4.4mΩで一桁低い。さすがにバッテリーリレーだ。これと同等のものを買ってきてR1に入れる方法もあるが、価格が高い。
充電が進んで充電電流が減ってくればR2両端の電位差も小さくなってくるから、当面これでやってみよう。
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そんなことを考えても解決にならないので、A接点リレーのR1を120A定格の少し大きなリレーに交換し、B接点リレーのR2は同じリレーを並列に入れて接触抵抗が半分になるようにした。
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何もしない通常状態ではB接点リレーのR2とR2-2が閉じていてSUB2に充電している。このとき充電電流は9.0AでR2両端の電位差は0.24Vだ。接触抵抗は27mΩで、50mΩ程度のものを並列にしたので当たり前。
SUB2の充電が進んで満充電になったら、「全ソーラー」のスイッチを入れてSUB1とSUB2の両方を充電する。この時はR2とR2-2はオープンになって、R1が閉じる。さらにSBC-001Bにもトリガーが入る。つまりソーラーの電流ははR1を通ってSUB1を充電し、SUB2の電圧が低いときはSBC-001Bを通ってSUB2も充電する。このR1を通る電流は9.6Aで両端の電位差は0.38V。接触抵抗は40mΩで期待してたほどではない。このときはバッテリーリレーRBはOPENで走行充電はしない。
ところでバッテリーリレーの接点の抵抗はどうだろうか。エンジンをかけてバッテリーリレーの電圧降下を測定した。このRBを通る電流は9.0Aで両端の電位差は0.04V。接触抵抗は4.4mΩで一桁低い。さすがにバッテリーリレーだ。これと同等のものを買ってきてR1に入れる方法もあるが、価格が高い。
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