ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

犬挟で野菜を買って峠の名水を汲んで帰ってきた

2014年05月20日 | 2014/5 北陸のたび
 道の駅「燕趙園」は早朝から野菜の搬入があるわけでもなし、静かな朝だ。今日は強行軍なので朝食を食べてすぐに出発。国道313号を福山に向かって走る。途中の道の駅「犬挟」にて野菜を買って、先月と同じく「峠の名水」を汲んだ。


 ここからは国道313号のままに湯原温泉の横をかすめていく。途中の道の駅「醍醐の里」でお昼になったので昼食を取っているうちに雨になってきた。さらに走って福山に出たら、あとは国道2号線を西に進むだけ。ところが山の中の屈曲した変化に富んだ道と違って、平地の一桁国道は眠気が出てくる。しばらくはインスタントのコーヒーを飲んでいたが、耐え切れずに道の駅「みはら神明の里」に立ち寄ってバンクベッドで仮眠。
 目は覚めたが強い雨もあって、かなり疲れている。志和から先の国道2号は17時前後はかなり混雑するので、山陽道を使うことにした。途中の買い物もあって自宅到着は18時50分。昼食・休憩時間を除いて8時間半走っていた勘定だ。


 本日は走行320キロ、燃費11.1Km/L。
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道の駅「燕趙園」!不思議な世界

2014年05月19日 | 2014/5 北陸のたび
 道の駅「河野}を早々と出発して帰り道を走る。小浜まで来れば先月伊豆からの帰り道に通ったところだ。先月は道の駅「ウミンピア大飯」に立ち寄って、環境のいいことを絶賛した後、すぐそこの「シーサイド高浜」は通過した。今日は道の駅「シーサイド高浜」に立ち寄った。


 ここは大きな建物だが、地場物産品はわずか。すぐ横に入浴施設(人工温泉)があるし駐車場は平らだ。裏手はすぐ海に面していてゆったりしたところだ。
 次の道の駅「舞鶴港とれとれセンター」は、先月立ち寄ったのでPASSのつもりだったが、駐車場をぐるりと全国焼き物市ののぼりとテントが囲んでいる。それを見た奥がここに寄って行くとうるさく主張するので、駐車場に入った。奥は焼き物市のテントにすっ飛んで行ったが、自分は海鮮市場の中を回って、昼食をどうするか考えた。良く見るとここは面白いシステム?になっている。海鮮丼の店で310円のご飯と味噌汁、漬物のセットを受け取って、場内の魚貝類を好きなだけ買って場内のテーブル席で食べられるのだ。
 

 今回は1000円の刺身の盛り合わせを買って、二人で食べた。店に出ている干物や貝類はそこの店で焼いてくれるし、鮮魚はそのままおろしてくれる。これは合理的だ。
 食べた後でまた店を回っていると、紋甲いかを700円で売っていた。それを刺身用に捌いてもらった。


 写真の真ん中にあったやつで、両者の中間の大きさ。夕食の時に刺身にしたが、多すぎて、塩コショウで炒めたらこれが思いのほか美味しかった。(ついでに炒めたものをわさびしょうゆで食べたら不思議にうまかった。

 ここからは鳥取を通り過ぎて、温泉は鳥取市の西の外れ、浜村温泉館気多の湯。展望露天風呂は建物の屋上ではなくて、裏手の丘の上まで建物の中の階段を76段ほど上がったところだ。内湯も広く、露天も展望というほどたいそうな展望でもないが、日本海がちらりと見える。お湯は無色透明な塩化ナトリウム、硫酸カルシウムが成分。露天の温度がちょうどよくゆっくり入ることができた。
 さて今夜の車中泊は道の駅「燕趙園」。入っていって驚いた。中国庭園の駐車場が道の駅になっている。燕趙園は鳥取県が中国河北省との交流5周年を記念して建設したのだととか。庭園部分は入場料が必要だが、周囲を歩くだけでも雰囲気が味わえる。
   

 本日は下道を300キロ走った。疲れたのでビールを3缶ほかを飲んで早く寝る。燃費は11.7Km/L。


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輪島から日本海沿いに南下して福井県は道の駅「河野」

2014年05月18日 | 2014/5 北陸のたび
 朝市からクルマに戻って国道249号線を金沢に向かって走って行く途中の。総持寺の入り口のところで、湧水をタンクに入れている人を見かけた。


立ち寄ってみると「樋の水」という湧水らしい。とりあえず空いている10リットルタンクに水を詰めた。
 今日の立ち寄り先は、能登金剛巌門。


 

 日本海の波によって岩が浸食されて、洞門になっている。好天の日曜日だが観光客はまばら。自分としてはすばらしい景色でいいと思うが、今はこういうところには人は集まらない。自分も観光船に乗って海から景色を見ようとは思わなかった。
 
 今日の温泉は、越前温泉露天風呂 日本海というところ。国民宿舎かれい崎荘が営業休止したが、温泉だけはやっているということらしい。日本海を目の前にした露天風呂で夕日を見ることができた。お湯は無色透明で炭酸水素ナトリウムが主成分。ちょっと肌がつるつるする。
 さらに走って今日の車中泊は道の駅「河野」。

ここは国道8号線脇の小さい道の駅で駐車場はほぼ斜めに傾斜している。国道を走る車の走行音がうるさいので、あまり車中泊に向いていない。


 でもここは敦賀湾を眼下にする崖の上。眺めはいい。特に夕刻が幻想的だ。ついでに翌朝の写真も。
 

 ここよりも福井寄りの国道305号線の海岸沿いに、トイレのある平らな公共駐車場があったが、そこにすればよかった。
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輪島朝市で買い物

2014年05月18日 | 2014/5 北陸のたび
 午前3時半ごろか、けたたましいアラームの音で目が覚めた。自分の時計ではなく外から大音量で聞こえる。しばらく何か考えていたが、おそらく車の盗難防止アラームだろうと見当をつけた。それなら運転者は車にはいないだろうし、アラームもバッテリーがなくなるか運転者が気づくまで止まらないだろう。
 あきらめて起き出して着替えて、外を窺うと3台隣のキャンピング仕様のワゴン車(サイドオーニング装備で自転車を2台くらい積載)が、すべてのウィンカーを点滅させている。運転者らしき人がボンネットを開けて暗い中何か作業をしているようだ。この分ならじきに止まるかと思ったが、結局1時間程度鳴りっぱなし。これは自分のクルマに装着したらまずアラームの止め方をよく理解しておかなければいけないな。もっともドアが開きさえすれば簡単に止まるなら、ドロボーさんがすぐに止めるだろうから、物理的な鍵を使うものがいいのだろう。
 もう寝るに寝られない、そこでブログの更新などして時間をつぶした。
 今朝の道の駅「輪島」
 朝食を食べて7時45分、朝市に向けて出発した。奥のゆっくり目の足にあわせるとこんなものだろう。道中の家屋もかなり伝統的建築になっている。道路幅が広いのが残念なところだ。


 朝市の通りはちょうど店開きが始まったところ。
 

 どんなものがあるか見ながら終点まで行って、帰り道で店に寄って話を聞きながら品定めする。

 まずは梅干を売っていたおばあちゃん。梅干はどこでもあるから、ここは「茗荷の梅漬けとしょうがの梅漬け。で800円。次にいしるで漬けたいかの塩辛、2個で900円。冷凍にしておけば数ヶ月OK!というが、「そんなにもたさないでもすぐなくなるよ」というのが、店主の弁。これがそれほど塩辛くなく甘い、むしろ米麹で漬けたほうがかなり塩辛かった。
 もうひとつ往きに目をつけた「ふぐのしょうゆ干し」1000円。


冷凍で持って帰るとというと、一つ一つラップでくるんで、3つほどおまけにしてもらった。

 

 これだけ。
 
 
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和倉温泉 総湯はすごい

2014年05月18日 | 2014/5 北陸のたび
 お昼からすぐに温泉というのも贅沢だが、すぐ近くの和倉温泉 総湯に行く。


 この建物からしてすごい。浴槽も大理石張りで内湯3プラス水風呂、露天風呂1は40.5度から42.7度まで少しずつ温度を変えている。(温度計表示がある)これだけで高級温泉旅館の大浴場という感じだ。お湯は無色透明でナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温泉)というが、それだけではない。成分が濃い。温泉水1Kgを蒸発させると24.3gの残留物があるそうで、飲用の温泉水を飲むとかなり塩辛いなかに舌の奥に少し苦味が残る。これで料金は420円だからすごい。
 このお湯でのんびりしすぎた。すでに15時なので先を急ぐ。能登島を回って能登半島の東岸の国道249号線を北上して、見附島を見に行った。


 

 岩の白さもいいが、形もいい。このあたりの海岸はずっと公園になっていて、駐車場も何箇所かにあって広い。駐車場は平らで静か。売店やトイレもあるので車中泊に向いている。
 見附島はそこそこにして、能登半島を横断して曽々木海岸に出てきた。こちらは富山湾側とは一変して風が強く大きな波が打ち寄せている。波しぶきというか細かな海水の霧のようなものが道路の上を流れていく。
 ほどなく道路の海側に30人くらいのカメラマンがいる坂にきた。「白米の千枚田と夕日」の写真を撮ろうと構えているようだ。ちょうど道の駅「千枚田ポケットパーク」があるので、立ち寄る。




 なんというかこの田んぼは芸術品だ。小さな田は1平米もない。今日は田植えのイベントがあったようだ。上側半分は植え付け済み。下半分は目印の田の字の升目が入っているので、明日の日曜日にたくさんの人が来て植え付けをするのだろう。夕日が沈むまで待っていられない。後もう少しで輪島市街。スーパーで夕食を買って。道の駅「輪島」到着が19時半。


 ここは市街地のまんまん中。どうやら廃止になった鉄道駅の跡のようで、今はバスターミナルとしても活用されている。夜遅くまでタクシーが客待ちをしているのも、駅そのもの。
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