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ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

家に帰ったら後片付け

2013年10月01日 | 2013/9 富士から中仙道筋
 期待していた道の駅「みやま公園」の産直野菜だったが、昨日の朝開店時刻になって店の前に行ってみたら月曜日は定休日だった。それならと、みやま公園の中を散歩することにした。

ここの公園は広い、遊歩道を歩き回っていたら1時間半もかかってしまった。イノシシが出没しているとのことで山の中には、入れなかった。
 あとは家まで直行で帰る。途中眠気を催したので、尾道BPのPAに入りバンクベッドで1時間ばかり仮眠した。
自宅に帰りついたのが17時45分。
今回のたびの走行距離は2002Kmだった。

 とりあえず昨日のうちに冷蔵庫の中身を移し変えて、荷物を降ろした。今日は朝からくるまの中を片付けて、ブラックタンク、グレータンクの始末に加えて、ほったらかしにしていた庭の手入れに忙しい。
 と、メスレーの枝を誘引していたら腕に激しい痛みが。これは「いらが」だと目をこらして葉の裏を見ると、憎き緑の悪魔が数匹。急いで痛いところに散水ノズルで水をかけてとげを洗い流すようにした。とりあえず見つけた「いらが」に殺虫スプレーを吹きつけた。

 さて、先ほど今回のたびの最後の給油をしてきたので、記録しておく。
1回目  379.0Km 35.44L\137@大阪 10.7Km/L  ほとんど高速 80Km/H厳守
2回目  397.3Km 40.43L\132@富士 9.8Km/L   ほとんど高速 時々スピードアップ
3回目  234.7Km 33.62L\131@北杜 7.0Km/L   富士5合目含む山間部など
4回目  225.7Km 29.85L\129@塩尻 7.6Km/L   霧が峰方面含む山間部など
5回目  373.0Km 35.72L\124@亀岡 10.4Km/L  塩尻から亀岡 国道中心
6回目  426.4Km 42.30L\134@広島 10.1Km/L  亀岡から広島 国道中心

総合計  2036.1Km 217.36L 9.37Km/L  たびの走行距離との差は自宅近くの走行分
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岡山県まで帰ってきた、道の駅「みやま公園」

2013年09月30日 | 2013/9 富士から中仙道筋
 昨日は亀岡を出て姫路方面に、山の中をまっすぐ突っ切るように国道372号線を走ってきた。この道は途中で狭くなっているところもあったが、渋滞はなく順調。社付近からはナビの指示するとおりに小野BP、加古川の堤防上の道路を走って国道1号加古川BP、姫路BPとつないで途中から海側に出て道の駅「みつ」に立ち寄った。

 
 ここは駐車場が狭く、ほとんど満杯で場内での離合にも苦労した。道路の反対側や少し離れた駐車場もあるが、みんな駅舎の目の前に止めたいという心理になる。駅の中もお客さんで混雑していて、海産物や農産物を買い入れている。大きな生きたわたり蟹が目を引いたが、くるまではこいつをゆでるのも、後の殻の始末も困難だ。あきらめて串に刺して焼いたキス6匹を買った。こいつを今夜食べよう。駅のすぐ裏はずっと下がったところが海で、駅からすぐに降りていける。子供たちが浜で波と戯れていた。小さな子供連れだとレジャー感覚でここに来るのもいい。
 ここから家まで下道を走っても22時には帰れそうだが、時々眠気も襲ってくるので無理は禁物。今夜は道の駅「みやま公園」に行くことにした。以前にも行ったことがあるが、野菜の直売所が充実していたと記憶している。車中泊して朝の営業時間までいて、野菜を仕入れて帰ることにする。
 
(写真は今朝の道の駅「みやま公園」 )
 途中のショッピングセンターで夕食を買うついでにダイソーにも立ち寄ったので思いのほか到着が遅く、19時前になって暗い中を直売所に近いところに止めた。しばらくしてこの場所は朝から出入りが多そうだし、すぐ後ろが大型車の駐車場だと気づいた。公園に近い方の駐車場に止めなおした。
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のんびりお帰りモードで西進、道の駅「ガレリアかめおか」に

2013年09月29日 | 2013/9 富士から中仙道筋
 道の駅「池田温泉」でゆっくり目の朝。京都や神戸の観光ということも考えたが、街中にはこのくるまに適当な駐車場が見つからなかった。混雑する街中をくるまでうろうろするのも気が乗らないし、遠くの駐車場から電車やバスで移動するのは奥が嫌がった。結局、のんびりと道の駅をつないで家に帰ることにした。
 さて、水が切れた。この「池田温泉」には給水できるところがないので、名水の湧水を探した。帰り道の方向に泉神社湧水というのが見つかったので、そこに向かう。ここの湧水はたくさんの人がくめるように、円柱になった給水タンクの周囲にずらりとホースを10本以上出して利便を図っている。駐車場も4台分くらいある。先客の老年のご夫婦は焼酎か何かの4、5リットルの空きボトルを30本くらい並べてせっせと水を入れていた。これだけたくさんの量を汲みに来るのは飲食関係の業務用かな?
 ここでポリタンク30リットルとペットボトル4本に水を満たして、お礼に?泉神社の石段を上がって普段よりお賽銭をはずんで参拝してきた。
 次に向かったのは道の駅「近江母の郷」。ここではお弁当の類が充実していた。もちろん鮒寿司、さば寿司もあったが、昨日のひまつぶしの余韻で、うなぎが2切れ入って小さい稲荷が2個のつつましいお弁当を買った。これをしばらく走った琵琶湖湖畔の公園のベンチで食べた。

 これから先、国道1号、2号線沿線には姫路の先まで道の駅がない。ということで国道9号線をしばらく走って道の駅「ガレリアかめおか」にやってきた。 ここはすごい!町の中心部に近いところにあり、ガレリアの名のとおり、ガラス張りの4階吹き抜けの大きな建築物だ。

 この中には図書館、レストラン、ティーラウンジやいろいろな市の施設が入居している。横にはコンベンションホールまである。
 

一般的な道の駅のショップなどは付属の建物にこじんまりと収まっていた。ここでまたお土産などを買った。
 

昨夜はここで車中泊した。大型車などは入ってこないし、出入りも少ない。自分が止めたガレリアに近い駐車スペースが深夜になると流入が制限されていたようだ。

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道の駅 「志野・織部」

2013年09月28日 | 2013/9 富士から中仙道筋
 昨日の道の駅「らっせいみさと」は早起きだ。産地直売の野菜売り場は7時半に開店だ。今までの店では9時の開店を待ちきれずに出発したり、午後に道の駅に到着したために、新鮮な野菜が売り切れていることが多かった。そこで開店前から店に行ってみた。地元の人らしいお客さんがいいものをドンと買ってレジかごを台の横に置いている。残念、出遅れだ。それでも曲がったきゅうり6本100円、ミディとまと9個200円、万願寺とうがらし100円、などを買った。
 朝食後、道の駅 「志野・織部」に向かう。9時過ぎに到着すると、外に野菜売り場があった。レタス80円を思わず買ってしまった。奥は6個ぐらい入った柿を300円で買ってうれしそう。くるまに戻って冷蔵庫に入れて駅の中に入っていく。冷蔵庫を家庭用の106リットルにしたので大変便利だ。すでに満杯になっている。



道の駅の中は洒落た洋菓子店と飲食店もあるが、店の大部分は陶磁器の売り場だ。そこで1時間も見ていたが、じっくり見ていたらきりがない。
 じつは道の駅から階段を上に上がったところに織部ヒルズという陶磁器卸問屋直営の店が並んでいるところがある。そこを見ながら、改めて道の駅で買うかどうかを決めればいい。
 織部ヒルズで6軒を回った。いつもは疲れるから歩きたくないという奥が率先してどんどん歩いていく。

 最初に気になったのが、これ「冷酒器」。入れ子になっているぐい飲みのような部分に氷を入れてお酒を冷やす仕組みなのだそうだ。でもそうすると器にいっぱいお酒が入った状態でないと冷えないと思うのだけど、最初から冷えたお酒をいれればいい。自分としてはこの器のもうひとつの用途は、焼酎のお湯割をレンジで作ること。それをぐい飲みでゆっくり飲みたいということなのだ。今まで口のすぼまった壷のような酒器に、焼酎と水を計量カップで200ccずつ入れて電子レンジにかけてお湯割を作っていたが。これなら口が開いているので目分量で入れられる。レンジにかけられることも確認した。デザインも質感も気に入った。一目で気に入ったが、全部の店を見てから再び戻ってきて買った。
 
 この2つはすり鉢になった片口。トマトを軽くつぶしてドレッシングをつくるために買った。白いほうがくるま用で茶色が自宅用。
白いほうはもう少し大き目のものがほしかったが、大き目の片口はすり鉢になっておらず、さらに大きいすり鉢のものは大きすぎた。
 いろいろ見て買っているうちにすぐに13時過ぎ。道の駅に戻って中の「峠の茶寮みわ屋」でミニひまつぶしを食べた。色々な食べ方をして美味しかった。その後道の駅で見て回って、ラーメンやうどんのどんぶりにも使えるおおぶりの鉢などを買っていたら、すぐに15時前。この日は一日織部の日だった。
 道の駅 「志野・織部」を出て、ゆっくりと西に向かって走る。着いた先は道の駅「池田温泉」。
 温泉は道の駅の向かい側にあったので、車中泊に向いた平らな場所を確保してから歩いて温泉に行く。ここの温泉は温泉臭はないが肌がぬるぬるして、温泉に入ったという満足感がある。加えて温泉の後に運転しないで済むことがうれしい。靴下をはかないでサンダルでくるまに戻る。
 この夜は先日の焼肉の残り野菜があったので野菜炒めと、かぼちゃのきんぴらをルーフベント全開、ドアを網戸にしてくるまの中で作った。どうも油煙が気にかかる。何とかしないとくるまの中の調理はできない。今後の課題だ。
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馬籠宿

2013年09月26日 | 2013/9 富士から中仙道筋
 今朝は諏訪湖畔の遊歩道を散歩してゆっくりとした朝だ。今朝の諏訪湖は西からの風が強く湖も波が立っていた。
 
 今回のたびでは後半に伊勢神宮に参拝するつもりでいたが、このままのんびりいくと伊勢に行くのが休みにかかりそうなので、今回はぶらぶらと下道を走って広島方面に向かうことにした。
 ということで今日は塩尻から国道19号を南下して、途中の道の駅に立ち寄りつつ馬籠宿に行ってみた。石畳の少し曲がった坂道と、江戸期の建物はすべて火事で失われているそうだが、両側に並ぶ趣のある家屋と木々がいい雰囲気の町並みになっている。


 両側の家屋は現在ではほとんどお土産屋、食べ物屋、旅館になっている。もちろん藤村記念館もある。きょうは平日で夕刻とあって観光客もまばらだ。定休日のところもかなりある。
 この坂道、下りはいいが登りは結構大変だ。今日は上の駐車場にくるまを停めて下り道を散策したが、これが上りだったら大変なことになったと思う。今回は奥を下のお土産屋に残して自分がくるまを取りに坂を登ったので、気に入ったものをゲットした奥はご機嫌だった。
 さて、今日の寝る場所と温泉は、道の駅「そばの里らっせいみさと」、と恵那ラヂウム温泉館だ。恵那ラヂウム温泉館では男湯に先客1名、女湯は貸切状態で奥もゆったり温泉を楽しんだようだ。温泉から道の駅まで真っ暗な県道を走っていった。着いたのが19時を回っていたので、道の駅はすでに閉まっていたが、明日覗いてみることにする。


 
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白樺湖、車山、八島ヶ原湿原へ(2)

2013年09月26日 | 2013/9 富士から中仙道筋
 いずみ湖キャンプ場での一昨日の夜、次の日はどこに行こうかという話題になった。次の日は次女が東京に帰る日だ。諏訪大社上社本宮に参拝する計画は持っていたが、それでは時間を持て余す。そこで行きそこなった八島ヶ原湿原のトレッキングをすることにした。八島ヶ原湿原は車山から見たところでは全体が周囲よりも茶色の色が濃い原っぱのように見えていた。実際にはどんなところか。
 いずみ湖キャンプ場で目を覚まして、くるまの中を片付けて7時前に出発だ。今度は霧が峰インターチェンジから八島ヶ原湿原駐車場に。駐車場が近くなってくると駐車場に入る車は道の左端に並べと書いてある。シーズンには駐車場から車があふれて、入場待ちになるようだ。あまり大きな駐車場ではないし、来る人の大半は湿原を散策するだろうから、回転が悪いということもあるだろう。しかし今回はがらがらの駐車場の真ん中にくるまを止めて、ゆっくり朝食をとった。
 一応、水を1リットルと防寒のブルゾンなどをサックに入れて、ポールは次女と一本ずつ、湿原の道は木道だろうから先にラバーキャップをつけていくことにした。奥は今回も歩きたくないということで、くるまで留守番。

 
湿原を右回りに回ることにした。出だしは狭い道だったが、湿原のところまで行ってからは、平坦な木道になった。湿原の植物のほとんどは枯れて茶色になっていたが、木道の左右ところどころに花も残っていた。ほとんどは前日に車山で見かけた花だ。マツムシ草が感動的にきれいだったので、1枚撮った。


3箇所くらい池があったが、池の手前に樹木が生長していて、どうにも湿原のイメージと違っている。一番樹木の少ない場所から1枚。


 ゆっくりと湿原を回って約2時間。駐車場に戻って紅茶を飲む。さていよいよ岡谷に向かって山を下る。諏訪湖の西岸をぐるっと回って諏訪大社に向かう。大社の駐車場にくるまを止めて信州そばを食べようと店を探す。大社前のお土産屋さんというのはちょっと遠慮して、300メートルくらい離れているが、「やまさや」でそばをいただいた。じぶんと奥は大ざる、次女はなぜか温かい天ぷらそばを注文。なかなかにおいしかった。他に長野の名物は「みそ天丼だそうだが、30年前に長野で勤務していた時に「みそ天丼」なんてあったかな?。
 おなかも満足したところで大社に参拝した。
 



 本殿にあたる幣拝殿が修理中のため拝所から防風スクリーンに印刷された幣拝殿を見ながら参拝した。あれと思ったのは幣拝殿と拝所の間にある中庭(斎庭)の上全体に大きな仮設の屋根がかかっていて、そこに檀を作って一般の神社では本殿正面にある鏡が祀ってあった。これも工事中のサービスか。
 諏訪大社は御柱で有名だが、4本の御柱は幣拝殿の神域を大きく囲むように立てられている。本物を見ると大きい。これを引きずっていくのは大変だ。自然木らしく少し曲がっているのがいい。

 参拝の後、次女は諏訪ICバス停から高速バスで東京に帰っていった。これからまた二人のたびだ。
この日はコインランドリーを見つけて溜まった洗濯をして、車中泊は諏訪湖畔公園駐車場でお世話になることにした。
ここは目の前に遊歩道を挟んで諏訪湖、左に100メートルも行くと白鳥の遊覧船乗り場。周りを木々に囲まれて静かなところで安眠できた。



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白樺湖、車山、八島ヶ原湿原へ(1)

2013年09月25日 | 2013/9 富士から中仙道筋
 
 昨日の朝、道の駅「こぶちざわ」を8時に出発して白樺湖についた。白樺湖は学生時代にスケートに来たことがある。湖面が全面結氷してその当時は氷の厚さが40センチだった。その氷の上に雪が積もっているのを、除雪車で払いのけて400メートルのトラックを作っていたのを思い出した。

今回来てみると全体的には寂しい観光地という感じだが、上流側のファミリーランドの方は平日にしては家族連れで賑わっていた。ただ落ち着いた湖畔の雰囲気というのはまったくなく、俗化された観光地になっている。
そんなところで遊んでも仕方ないので、次女と2人で車山に登ることにした。車山スキー場のリフト乗り場から歩いて車山山頂まで80分。最後の山頂直下は上りがきつくなるが、おおむねハイキングコースとして適当なのぼりだ。

途中からリフト乗り場見下ろす。肉眼では自分のアラモが見えるが写真ではわからない。

 
 


登りの途中で両側の草むらに気をつけていると、わずかだが花が残っていた。


車山山頂に到着。風が強くちょっと寒い。
ここから、車山肩に降りていく。こちらは大きな石がごろごろしているがなだらかな広い道だ。車山山頂に登るならこのルートが楽だった。車山肩から車山湿原の脇を通って先ほど上ってきた山頂登山コースに合流する。
あとは上ってきたコースをトレッキングポールをリズミカルに突いて下山。
 登山開始から下山まで約4時間のいい運動になった。
この後は、上諏訪に下ってすわっこランドで入浴し、食品を調達していずみ湖キャンプ場への急な登り坂を上がって、キャンプ場に着いたのが18時。すでに暗くなり始めたキャンプ場で利用客は自分たち1組。貸切のキャンプ場だった。
 キャンプ場の宿泊ということで、久しぶりに外でじゅうじゅうと焼肉を食べた。ここのキャンプ場の利用料は無料。テントは持ってこなかったので、寝るのはクルマの中だが、油と煙の出るものを十分に食べた。水が思う存分使えるというのもありがたい。ほぼ満杯になっていたグレータンクの処理と給水、ブラックタンクの処理もさせてもらった。とはいっても管理人がいるわけでもなく、ネットで申し込んで、帰りには報告書を出すようになっている。
最後に車山山頂からのパノラマを1枚。八ヶ岳がきれいに見える。





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昇仙峡

2013年09月23日 | 2013/9 富士から中仙道筋
 今朝は笛吹川フルーツ公園で目覚めた。昨夜は遅くなって到着したので、公園全体の配置がわからないままに、一番下にある第一駐車場のトイレからちょっと離れたところにクルマを停めた。ここの駐車場では同様に車中泊している車が6台くらいあった。
 夜景を楽しむには公園の一番上まで上がらなければならないが、この駐車場も車中泊にはもってこいの、いい環境だ。
 さて本日は昇仙峡がメイン。
昇仙峡の入り口にある市営駐車場にクルマを停めて、ここから全行程を往復した。
 





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宝永山に登る

2013年09月22日 | 2013/9 富士から中仙道筋
 昨日、東京で仕事をしている次女と富士駅で待ち合わせて、今回のたびは奥と3人で富士周辺から甲州、諏訪方面を巡る。
 まずはたびの無事を祈願して、富士宮浅間大社に参拝しなければならないが、その前に昼食に富士宮焼きそばを食べに行く。大社前で店主の「うちは地元の人が食べにくる本当に美味しい焼きそばだよ」の売り込みに店に入る。注文したのはミックスと肉焼きそば。ミックスはお客さんのリクエストから始まった全部入りとか。
 



歯ごたえのある平たい麺で美味しかった。
そこから本日の温泉 ユートリオに向かったが、ナビが最も近道らしい山道を案内するので、またまた屋根を樹木の枝でこすらないかを心配しながら走る羽目になった。
 温泉のあとは夕方までに富士山5合目富士宮口駐車場まで上がっておく。これは富士山頂登山道を閉鎖した後の3連休の土曜日なので、富士山に来る人は多いにしても、夏のシーズンのように午後から5合目にあがって富士山頂を目指すお客はほとんどいないだろうという読みだ。何しろ6合目から上は登山禁止で山小屋は閉鎖されている。
 思ったとおり18時過ぎに5合目に到着したら、5合目駐車場はすでにガラガラ、登山口すぐ近くの駐車スペースに止めることができた。そこはそこそこ平らでいい車中泊場所だった。
 高山なのでお酒の酔いも早く、ぐっすり眠った。
そして本日、天気は上々、次女と2人で6合目小屋を経由して宝永山に登る。登山口からかなりの人がきちんとした装備で上がっていくが、この人たちは6合目の登山禁止のバリケードを迂回したり、ブル道路を通って山頂を目指していった。驚いたのはマウンテンバイクを押してブル道をあがる2人組。確かにマウンテンを走行するバイクではありますが・・・
 

 それはともかく宝永山に向かう人は多い。自分たちも宝永第一火口のところまでは「遊歩道」の名のとおり楽に歩いてきたが、そこから宝永山山頂までの登りは火山灰、火山礫のごろごろした道で上りにくい道だ。一歩足を踏み出して体重をかけると足場がしっかりしないので、ずるずる10センチぐらいずり落ちてしまう。
 
 
 それでも何とか宝永山頂に登頂、2693メートル。


帰りは宝永山馬の背を通って下山、さらに宝永第二火口縁まで行って樹林帯の中を5合目のクルマまでもどる。
所要時間は約4時間。いい運動だった。

帰りの際の5合目駐車場は満車で、下り道にも延々と登山客と思しき車が路駐している。まあ、やはり昨夜の間にあがっていたのが正解だった。


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