ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

さすが土曜日だファミリーキャンパーがやってきて賑やかだ (2020/8/22)

2020年08月22日 | 2020/7-9 北海道のたび


 今日の未明、寒くて目が覚めた。羽毛の肌掛け布団とアクリルの毛布の二枚をかけていたのだが、これではちょっと寒かった。

 室内温度は13.5度になっているから、外は10度以下だろう。気象協会の士別や下川のこの時間の気温が10度だから、この山の中では10度をかなり下回っていたことと思う。

 上にもう一枚毛布を掛けて寝たが、朝になってもまだ気温は変わらない。故障防止も兼ねてFFヒーターを点火した。

 外に出てびっくりしたのは、タープがびっしょり濡れていること。



 そして芝生の上を歩くと靴がびしょ濡れになる。



 ああ、なるほど朝露が降りてきたわけだ。これで外に出して乾かしていた積もりの、たき木までが濡れている。そうだなあ、ここを出発する際には午前中に出るなら、前日にタープを片付けておく必要があるということだ。

 フロントガラスのところに来て腹立たしいことがあった。



 これはカラスの仕業だろうが、こうも見事にここに落とすかね。もっと心配なのはソーラーパネル。爆撃を食らったら、発電量に重大な影響がある調べるのが憂鬱になる。

 三脚にカメラをつけてセルフタイマーで撮影すればいいと思うが、汚れていても掃除をする手だてがない。

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 今日は素晴らしい天気だ。岩尾内湖にやって来てから初めての週末だ。昨日から少しずつキャンパーが増えてきたのだが、今日は土曜日とあってファミリーキャンパーが大勢やってきた。





 丁度すぐ隣には保育園から小学生くらいの子供連れの4組の家族のグループがやって来た。これが子供も大人も賑やかなことこの上ない。静けさを好むのが少数派なら、静かに引っ込んでいるしかない。

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 午後はまた、たき木拾い。キャンプ場の中の自転車道を歩いて行くと、手頃な木は落ちているのだが、ボロボロになっている。それでも何とか燃やすことのできそうなものを手に入れた。



 自転車道は1キロもあっただろうか。その終点近くには別荘が何軒が立っていたが、このいい時期にもかかわらず、周囲は雑草で覆われている。もう使われなくなっているのかな。もったいないことだ。

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 明日になればまた静かなキャンプ場に戻るだろう。

 ここも居心地がいいのでついつい長く居てしまう。天気もいいので食料さえあれば当分ここに居ても大丈夫だが、どうしようかと考えてしまう。

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何もしていないようでいてレベラーを敷いて、タープを張り替え、散歩して、食事を作り食べて、最後の焚き火は何のため (2020/8/21)

2020年08月22日 | 2020/7-9 北海道のたび


 三段目のLiBの電圧からするともうあまり残っていない。今日は晴れるという予報を信じて、電気でホットサンドを焼いた。



 すっかりいつもの朝食スタイルだが、ここの林間+湖+静寂が加わると、ことさらに味わい深い。朝食後も含めてゆったりしたひとときだ。

 食後に周りを見渡すと、少しずつキャンパーが増えている。もう金曜日だ。



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 今日は何もしないで怠惰に過ごそうと思っていたが、少し気になることがある。
まず一つ目は、ここではサイドタープを半分に折りたたんで使っているが、何となく狭苦しいと感じること。

 ここは広いので、以前のように全部展開して張り方を工夫してみよう。
タープを外してしまうなら、ついでに左前のタイヤをレベラー一枚を敷いて、少し持ち上げたい。ここに駐めた際にどうしようかと迷ったが、地面が柔らかいのでレベラーが割れてしまうのではないかと恐れたのだ。だが車内で過ごしていると、今の傾斜は感覚的にも不便だ。外で過ごす時間が長いので放置していたのだ。



 このタープの元々の形であるヘキサゴンタープの先端部分(尖ったところ)を高く持ち上げて、両サイド(アラモの前後方向)を低くすれば、そちらに水が流れるようにセットできるだろう。



 これでよし。濡れると生地が伸びるだろうから、そこに水たまりができるかもしれないが、その時は前後をさらに低くしたら流れていくと思う。

 心配なのは風が強いときだが、そういうときはタープはあきらめて車内に引きこもりだ。

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 このタープの張り直しに先だって、左前にレベラーを敷いた。2枚入れたいが地面が柔らかいので何となく不安なので一枚に留めた。



 これは特段のこともなく完了。



 元々土が軟らかいのか、20日の雨でさらに緩くなったのか不明だが、右後輪は動かした跡を見たら2センチくらいくぼみができていた。ダブルタイヤでもこれだよ。

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 午後には散歩兼たき木拾い。





 帰りにこんなことにはならないように、固い所を探しておく必要があるぞ。







 いつしか道道とキャンプ場進入路の分岐にでてきた。ここはやっぱり携帯不感で、この付近100メートルだけ。





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 夕食には「なまたま」とエリンギとピーマンのバター(本当はマーガリン)しょうゆ炒めを作っただけ。昨夜の作り置きがあって助かる。



 樹木の向こうに岩尾内湖がちらちら見えるのがアクセントだ。





 日が沈んだ方向とは違う正面の北西方面が赤く染まり始めた。地図によるとそちらは名寄方面か。



 しばらくすると、本当に日が落ちた山の方向が赤くなった。



 こちらは士別の方向だ。

この後真っ暗になるのはすぐだ。



 意味も無く焚き火をしている。キャンプといえばやっぱりこれだよ。
ここで忘れていたのは、ゆでトウキビが冷蔵庫にしまってあったこと。明日まで大丈夫だろうか?

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雨が上がり夕焼けを見ながらの外鍋も、いつしか闇に包まれた (2020/8/20)

2020年08月21日 | 2020/7-9 北海道のたび
 このキャンプ場に来たら、どの日かに鍋料理という程のものではないが、簡単にできるものを準備していた。

 その前にセイコマのキュウリがまだあったので、酢ものを作った。



ちょうどなまたまがあったので、刻んで酢で洗って入れた。

 鍋に入れるメインは鶏の挽肉で、野菜は小松菜。
小松菜の1/3は先にだし汁で煮て、刻んだあげを入れてから別に取り置きしておく。



これで明日食べる小松菜の煮浸しができるわけだ。

 さて挽肉は軽く片栗粉をまぶして平べったいお餅のようにしておく。これを鍋に入れて小松菜も入れて、火が通ったら挽肉を崩す。そこに卵三個を溶き入れて、ふわっと固まったらできあがり。今回は特別になまたまがあるので、半分に切って4個ほど放り込んだので豪華だ。





 日本酒が進む。時間も進む。



 曇り空だったのでぼんやりしているが、西の木々の向こうのそらはうっすらと夕焼け。



 それからあっという間にキャンプサイトは闇に包まれた。ここのところガスランタンは出番がなく、電池式のLEDライトをタープの支柱に縛り付けて、スポットライトにしている。

 こんな時は最後の締めにうどんがほしくなるところだが、もうお腹いっぱいで食べられない。それ以前にうどんを持ってきていない。一つだけあった冷凍の讃岐うどんは冷凍室を開けるためにたべてしまったのだ。

 食べ終わった後もそのまま椅子に座っていると静かなものだ。真っ暗なキャンプ場でも、後ろの方のところどころに場内照明があって、焚き火の炎も見える。だが目の前は真っ暗。明日はいい天気になることを期待したい。

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午後には雨が上がるという予報を信じていたが、雨雲レーダー予測も山の中では外れだ (2020/8/20)

2020年08月20日 | 2020/7-9 北海道のたび
 未明から雨が降るという天気予報は当たっていた。



 風も伴っていたのだろうが、タープの下のテーブルもキャンピングチェアも全面びしょ濡れだ。ついでにその下に避難しておいたたき木も濡れてしまった。



 テーブルを拭いたりしているうちに、また大雨がやってきた。



 ここは士別市だが山の中、同じ山の中ならと思って下川町の予報を使っている。だが、こういう集中的な雨はレーダー予測のほうが的中する。この画像でも北の方にある下川町とは、明らかに雨雲の塊が違っている。8時半の実況画像ではこの辺りは真っ赤かになっている。



 そして9時45分の予測ではここも下川も雨雲はなく、これ以降は雨の心配をしなくても良さそうだ。

 それならある程度は充電できそうだ。電力の心配をしなくてもいい通常の日常が始まった。



 たき木は台の上において乾かしておこう。



 他にもアラモの下に大きめの木を隠しておいたのだ。



 それにしても今日は寒い。外では12時半で20度台の気温だ。(明日は少し暑くなりそう)



 あまりに寒いので、遅めのお昼は得意のおかゆ。寒いといいながら外で食べている。



 そうこうしているうちに、また予測にない雨がやって来た。雨が来るときには谷の奥の方から、ざわざわというよりゴーッという音が聞こえて、少し置いて降ってくる。その後もしとしとと梅雨時のような雨が降っている。

 焚き火はできないし、この寒さなので、今夜は鍋だ。車内の湿気を上げたくないので、外で食べよう。

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こんな素晴らしいキャンプフィールドが無料なんだよ「岩尾内湖白樺キャンプ場」 (2020/8/19)

2020年08月20日 | 2020/7-9 北海道のたび


 岩尾内湖白樺キャンプ場には広い駐車場がある。



 それでも駐車している車は一台もない。



 それは草地のキャンプ場の中に駐車ができるからなのだ。先着しているキャンパーは乗用車でもスポーツカーでも、みんな木々の間の涼しそうなところに陣取っている。

 だがじ~さんのアラモは陽当たり優先、次は出入り、そして地面の傾斜が優先順位だ。陽当たりも朝の太陽が昇って10時頃から午後4時くらいまでは、高い樹木に日射が遮られない場所ということになる。何しろソーラー発電をしないと生きていけないから。



 そういう条件の場所を探すために、スマホのコンパスを片手に探し回った。その結果がここだ。



 南側と西側が開けていて、東は太陽がどこを通るかわからない。管理棟にも炊事場にも近い。



 管理棟には昼間は常駐の管理人のおばちゃんがいて、小さな売店がある。さらに和洋式トイレ、コインシャワー、コイン洗濯機まである。



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 ここから右に入っていく。右側の草地には軟弱な場所があって、タイヤをめり込ませた跡がある。そういう場所は避けて、少し先の方に停めたが砂利道まで後続のキャンパーが来たら出られなくなってしまうかもしれない。今の時期はもうキャンパーが少ないからいいが、今度の土日はある程度は囲まれるだろう。

 でも大丈夫、少なくともその先の月曜日までは滞在の予定だから。



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 セッティングも終わったので、その辺りをたきぎを探しながら歩いてみた。



 まずアラモのすぐ横に先人の残した枯れ枝がある。





 ダムの上流に向かって歩いても、水はなく青々とした草原になっている。長らく水が一杯になったことはないようだ。さらに水辺に降りていく道もない。

 引き返して駐車場の方に行くと、向こうにステージがある芝地がある。だがここはキャンプ禁止だそうだ。





 この芝生の下流側にダム湖まで降りる道がある。なるほどここからボートなどを湖面に降ろすのか。



 ほんとうにすばらしいところだ。そういうことで今や人気のキャンプ場らしい。

 静かなタープの下で、緑豊かな木々、その間からちらちら見える湖面などを見ていると、テーブルの隅にアキアカネが止まってきた。もう秋だなあ。



 たきぎを集めたのでなんとなく焚き火をしたくなった。今夜は炭火の焼き物ではないんだけど、残り火で紋別で茹でたまま冷蔵庫にしまっていたトウキビを焼いてみた。



 ついでに残った木で焚き火。夜の炎を見ながらビールを飲む。ぜいたくな楽しみだ。


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 ここに来るまでモバイル不感エリアではないかと心配していた。



 キャンプ場の入り口では電波が途切れたが、キャンプ場では4Gが問題なくはいる。



 西興部から65キロ。燃費が10.9km/Lだから登り坂がきついわけでもないとわかるだろう。

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