ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

広島市の大規模PCR検査、本気でやるようです”広島ローカル“ (2021/1/30) 

2021年01月30日 | 日記
 1月14日に広島市に緊急事態宣言に準ずる措置を検討するという話が出て、それはすぐに取りやめになった。


(広島市発表)

 これはその頃には新規感染者数が右下がりに減少していたからに他ならない。今や人口10万人当たり週で10人程度で推移している。何もしないで減少していたわけではなく、12月12日から広島市中心部に対して集中対策を講じてきたからだ。

・不要不急の外出自粛、帰省の自粛、家族以外との会食の自粛、飲食店の営業短縮、事業所出勤者の5割削減、など。

 さらに1月18日からは第二次対策として、緊急事態宣言と同様な対策を行っている。ただ残念なことに緊急事態宣言ではないので、休業・時短要請に応えた飲食店への給付金が少ない。

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 そしてこれらの要請にどの程度応答があったのか、広島県は公表していないが、結果として広島市内の新規感染者は減少している。普通の会社なら、何らかの指示をしたらそれが実行されているかどうかチェックする所だが、言いっぱなしで検証しないところがいかにも役所らしい。

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 同時に湯崎広島県知事から出てきた話が、大規模PCR検査だ。昨年初からテレビのワイドショーをにぎわした”検査、けんさ、ケンサー、ーーー”だ。
 症状のない集団に小規模にPCR検査するという、医療関係機関や会社向けの話は見聞きするが、行政単位でこれだけ大規模にPCR検査するというのは初めてのことかと思う。

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 昨年のケンサーズ大合唱に対しては専門家と言われる方々からは、擬陽性や偽陰性の問題もあり無意味だという指摘が多いので、これまで実施されていないのだと理解している。じ~さんもそれでいいのだと思う。

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 今回の大規模PCR検査ではプール方式で5人程度の検体をまとめて検査し、それで陽性なら個別に検査するとのことで、2度検査するなら擬陽性の確率は小さくなるのかな?もしも陽性になったら入院だ、ホテルに隔離だということになる。入院前にもう一度検査するという運用ならばさらに確度は上がる。
 じ~さんなら陽性になれば、着替えとパソコンとモバイルルーターを持って、はいはいと隔離場所に行くけど、仕事のある人ならそうはいかないだろうなあ。
 
 今現在は入院ではなくてホテル隔離や自宅療養もあるから、医療資源の無駄使いということもないかな。

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(テレビ画面は昨日のテレビ新広島 ニュース)

 検査の費用におよそ10億円を充てるという今年度補正予算案になっていて、2月3日の県議会にかけられる。効果という面からすると県の試算では上のようになっているようだ。
 まあ、ケンサーズの「知りたい知りたい」という願望だけで検査をするのではなくて、効果がお金と人命で出てくるならやってみればいいのではないかと思う。課題は運用だと思う。

 陰性だったからと言って大手を振って夜の街を徘徊するようでは、逆の効果を生んでしまう。要するにこれまでと何も変わらないのだ。

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 また広島市は当然人の出入りも多いので、外からいくらでも入ってくる。蚊の発生しているところに殺虫剤を噴霧しても、しばらくするとまた蚊が寄ってくる。既に蚊が少ないところに局所的に対処しても、時間が経過すれば同じことになるのではないかと思う。試算が正しくて本当にやる気があるなら、東京だよなあ。

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キャンカーでテレワークというのが紹介されていた (2021/1/29)

2021年01月29日 | 日記
 今日のNHKシブ5時でキャンカーでテレワークをしているという話題が放送されていた。





 キャブコンのレンタルなのかカーシェアなのか。自宅の駐車場まで持ってくれば便利なことこの上ない。もうすでに所有しているなら「既にそんなことはやっているよ」ということかと思う。でもレンタルなら相当高額になると思うが、大人気なんだそうだ。







 映像そのものは今更という中身だ。映像では自宅で仕事をしていると、子供が乱入してきて集中できないそうだ。そういうことがあれば少々費用がかさんでも価値はある。会社の経費で落ちるのかもしれない。

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 ここでもう一ひねりしてたびに出かけられないからという理由で遊休化しているキャンカーのオーナーと、テレワークの利用者を結びつけるというビジネスというならもっと面白いと思う。

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 そのほかに駐車場に停めたクルマをそのままテレワークに貸し出すというサービスもあるようだ。う~ん、これなら自宅近くの1ルームマンションでもいいのではないかと思うなあ。

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 そしてこちらは移動オフィスに使っていますよというもの。これも あるある の話題だね。

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メインバッテリーのキャップの所が濡れている (2021/1/21)

2021年01月21日 | キャンピングカー
 1月6日にメインバッテリーを外部充電器で充電したのちに、10キロも走っただろうか。

 今日はバッテリー液の補水をしようかと思ってバッテリー上側のカバーを開けてみたら、バッテリーのキャップの付近が濡れている。



 すべてのキャップのところがそうなのだ。これはどうしたことだろうか。
ここからバッテリー液がこぼれるような激しい挙動をした覚えはない。またバッテリー液面が最大値を越えているわけでもない。
 1月6日の充電の際にも、最大29.4Vで最大電流は3.2Aなので多少は電気分解でポコポコと泡が出たかもしれないが、キャップは閉じたままだったが電気分解の気泡があふれるほどだとも思えない。

 残念ながら原因はわからない。



 電圧は24.3Vでこのままでも問題はないが、当初の予定通りスポイトでバッテリーの液面を確認して、減っているセルには補水をしてから濡れていたバッテリー上部を清掃した。



 その後充電を開始した。当初は25.9Vで3.2A、2時間後に見たら28.5Vになっていて充電終了になっていた。多分29.4Vまで上がった後にここまで下がったのだと思うが、わずかしか入っていない。



 これからコロナが収束するまであまり外出もできないし、遠出もなしだ。メインバッテリーの環境としては厳しい条件だが、4月まで何とか使っていきたいものだ。

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担当大臣がいないとワクチン接種もできないとは思わなかった (2021/1/19)

2021年01月19日 | 日記
 昨日のニュースを見て目と耳を疑った。



 「コロナワクチン担当大臣に河野規制改革相を充てる」というのだ。そんなことは厚生労働大臣の仕事だと思っていた。もちろん大臣が一人で連絡調整をするわけではなくて、実務を担当する役人が100人くらいは必要と思う。その人たちは今は厚生労働省に所属しているのかな。

 必要なら所属を変えて、省内プロジェクトでも作ればいいと思うが、どうなっているのだろうか。

 ひょっとしたら厚生労働省に任せていたら、いつになったらワクチンの認可が出るかわからない。頑なな規制を突破するために河野さんにやらせようということかな?

 厚労省からすれば河野が手続きを無視してワクチンを認可したのだから、俺は関知しないという逃げができる?まさかそんなことではないと思うけど。

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緊急事態宣言に準じる指定は取りやめいなったが、昨年からの集中対策の効果は? (2021/1/17)

2021年01月17日 | 日記
 昨日のニュースだが、広島市に対する「新型コロナウィルス感染の緊急事態宣言に準じる地域」への指定は、検討すると言ってからたった2日で取りやめになった。

 14日の投稿で何をいまさらと書いたわけだが、それは昨年12月中旬から広島市の感染者が急増して、人口当たりにすると大阪や東京都を超えていたのだ。そして西村大臣が検討すると言っていた頃には感染者は減少に転じていたわけだ。これをどのように評価したのか、政治家の利権かセンスの問題、はたまた役人の分析能力の欠如か?


(広島市WEB)

 12月はじめからの感染の急増をみて広島県では12月12日から広島市中心部に集中対策を取ることにしたわけだ。これはなかなかタイムリーでよくやったと思う。
・不要不急の外出自粛、帰省の自粛、家族以外との会食の自粛、飲食店の営業短縮、事業所出勤者の5割削減、など。

 新型コロナは感染してからの潜伏期間が1-12.5日(多くは5-6日)というから、対策を打ってすぐに効果が出るわけではない。感染者が減り始めたのは対策を打ってから2週間以上経過した27日ごろ。対策の浸透やこの潜伏期間を考えると1~2週間くらいで効果が出るということを考えれば、広島市の結果は示唆に富んでいるのではないかと思う。

 だがこの因果関係を埋める要素が欠けている。
・対策を指示したのちにそれがどのくらい実行されたのかという中間結果だ。東京都、大阪府というと調査も大変だが、広島市中心部だけなら飲食店も、事業所の出勤者も、人出もかなり正確に調査が可能(やる気があれば)だと思う。担当を決めて見て歩くのも一つの方法だし、給付金の申請状況というのも材料になるのではないか。

 緊急事態宣言に準じる地域に指定されなくても対策は既に出ている。




(広島県WEB)

 この通りに実行するだけだが、指定の有無で異なるのは給付金の金額くらいかな?
 対策を一段と協力に実行するために、広島市はよく頑張ったねと言って、国が財政措置をしてくれてもいいのではないかと思う。

 まあ、自分としては引きこもっているだけで何も変わらないけど。

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