土曜日で天候もよくなったので、道の駅にはたくさんの車が詰めかけている。それでもここは駐車場の通路に余裕があるので、取り回しはしやすい。
さて今日の最初は白津のサクラ。墓地に数本の桜があるということなのだが、さくらの木はあるがどれも花を付けていない。つぼみがついている感じもなく、まるで冬枯れのさくらで、たいへんに寂しい感じなっている。

エドヒガン系のシダレザクラだがこんなに開花に差が出るものか。
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慧日寺は平安時代の初めに南都法相宗の高僧、徳一によって開かれた寺院で、東北では開基が明らかな寺院としては最古のものという。
明治の廃仏毀釈によって廃寺となった。
昭和45年に国の史跡に指定され、復元整備が進められている。金堂と中門、薬師如来坐像が復元制作され、公開されている。入場無料だ。

この廃寺跡の一番奥にエドヒガンザクラの古木があって、丁度七分咲きくらいだ。

平安末期ごろ、慧日寺の宗徒頭・乗丹坊が挿した桜の杖がこの木になったという伝承が残っている。それから樹齢は800年といわれている。



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最後に、磐梯町赤枝西畑という所にある八幡神社の桜に行った。

この地域でお世話をしている小さな八幡神社で、手は入れられているようだが神社そのものもかなり痛みがある。

さくらの方も相当な古木だが頑張って枝を広げいっぱいの花を付けている。


このままずっと咲き続けてくれることを八幡神社に祈りたい。
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その後道の駅 あいづ 湯川・会津坂下に落ち着いた。



本日の走行距離は46キロ、燃費は11.3km/Lだった。
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