ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

午後からは雨という予報に合わせてサイトを移動した (2020/8/29)

2020年08月29日 | 2020/7-9 北海道のたび
 今日の天気予報はどの予報サイトを見ても雨。そうなれば一日中晴天に対応した、大草原の真ん中の位置取りは意味が無くなる。



 そういうことであればお昼頃まで陽が当たり、炊事場に近いこの場所に引っ越しだ。タープなど色々と片付けるものもあるが、雨ともなればタープは濡れない内に畳んでしまうのが得策だ。



 新しい場所でも午前中は窓に陽射しがあることと、雨が降り出した際に窓を開けていたら直接雨が降り込むことを避ける意味もあって、日よけならぬ雨よけの寒冷紗は張ったままにした。



 この日よけは強い力がかからないので、事務用の紙挟みクリップを利用してレインモールに取り付けている。

 一方、雨が降り出したらエントランスドア側の雨よけはほしい。
そこで、遮熱用に作ってきたアルミ付きポリスチレンシートを緩く張って、エントランスドアから外に出た際のちょっとした雨よけになるようにした。





 ポリスチレンシートは引っ張り強度が小さいと思われるので、シートには極力張力をかけないように、ポールに洗濯ロープを張るようにして取り付けた。だが強い風があれば破れてしまう可能性もある。

 だが、このシートなら雨の際に片付けても水切れがいいので、取り扱いが楽だ。





 雨に備えて焚き火台と小割にした薪は車体の下に避難。でも濡れるだろうなあ。



 雨が降るならばルーフベントのネットを掃除しよう。ネットを外してほこりが付いている方を下にして雨ざらしにすると、思っていた以上にきれいになる。



 じ~さん家では強い雨が降るときには、家の網戸を外して外に斜めに立てかけて掃除しているほどだ。

 これで、雨の対策は整った。



 夕方になってぐっと気温が下がってきた。室内でも22度だ。こんな日は鍋料理ということで、鶏の挽肉と小松菜の鍋物。今回は仕方なしに車内ということになった。





 雨の日のキャンプ場は寂しい。いつもなら静かでもあちこちで焚き火の炎が揺れているところだが、真っ暗だ。

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中札内の市街地まで約20キロを自転車でお買い物、暑いけど行きはスイスイ、帰りはペダルが重くなった (2020/8/28)

2020年08月29日 | 2020/7-9 北海道のたび
 暑さから逃げ出して、涼しい木陰で居眠りするのは気持ちがいい。気分的にはそちらに傾くが、こんなことをしていると体重が増えるばかり。

 自転車を降ろしていることもあるし、中札内への(からの)延々として続く直線路も走ってみたい。そんな気持ちもあって、買い物を兼ねて自転車で道の駅なかさつない辺りまで走って行くことにした。



 あまり暑くならない内にと、10時前には大草原のぽつんと一台限りに見えるキャンカーを後にして、道道111号線を走っていく。



 道の左右は原野から牧草畑やトウキビ畑になっていく。そして中札内に続いていく直線道路だ。



 畑の南側に境界の並木のある所では、トウキビの生育が悪いようだ。他の場所よりも丈が低く細い。

 道路は緩やかな下り道なので自転車で走るのは楽だ。あまり意識しなくても20km/h以上で走れる。暑い中でも走行風があるので、気持ち的にはスイスイ走れる。



 ゆるやかに左に曲がってからは中札内市街地に一直線の道。左右にはジャガイモ、大豆などの作物の畑が続いていく。中に見慣れない大きな青菜が葉を青々と茂らせている。あれは甜菜かなあ。





 車で走っているとそこまで見ることはないが、色々と面白いものがある。



 このカーブになっている所がそのまままっすぐなら、国道236号線になって帯広に向かうことになる。しかし、国道がまっすぐ接続して左折交差点ができるのをさけて、ゆるやかにカーブした先のところで、この道道55号線が接続するようになっている。これも交通流を妨げないようにする工夫だと思う。



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 道の駅についた。ここまで20.55キロだ。



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そうだここは野菜が安いのだった。いまごろそんなことを思い出した。たしか卵の自動販売機があったような気がするぞ。



 こんなに大きなキャベツが100円だが、キャベツは既に食べきれないほど手持ちがある。
店内に入っていろいろ買った。



 これだけ買って720円だ。こりずにまたなんばんを買った。



 この売店の前に、札内川のおいしい水の蛇口がある。冷たくておいしい。札内川園地の水と同じだろうね。



 こちらが道の駅の本体、コロナ対策のためマスクのない人は売店でマスクを買いなさいとある。
こちらの大広間のようなところにベンチとソファがある。こちらでしばらく休憩だ。

 一、二時間ここに居ても気温がそれ程変わるはずもないので、キャンプ場に戻ろうか。
 向かいのスーパーでもちょっと買い物をしてからキャンプ場を目指す。



 走ってきた道だが、登り坂であることが分からないほどのわずかな登りなのに、明らかにスピードが出ないしペダルが重い。来るときは時速22キロだが帰りは時速16キロだ。おまけに力を入れて走っているので、暑さが余計に強く感じられる。



 と、前にある排水グレーチングの所に何かいるぞ。あ、、エゾシマリスと思ったときにはグレーチングの隙間から姿を消した後だった。もちろんカメラなどスイッチを入れる暇も無い。ふたたびグレーチングのところに戻ってきたが、同じところから顔を出すほど間抜けでもないだろう。地下でみんなつながっているのだから。

 いいものを見たので機嫌はいいが、暑いものは暑い。
帰り道は道の両側の大規模ファームが目を引いた。







 その先では牧草地の造成工事が行われている。



 バックホーで掘り返して平らにしているわけだが、大小の石がゴロゴロと出てくる。こんな石が転がっていては大型農業機械で牧草の刈り取りなんかできないのだろう。なんせ機械が高いから。

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 ちょっと寄り道してキャンプ場のすぐ下手にある慰霊碑に立ち寄った。

 ここは日高の山の遭難者と工事の殉職者の慰霊碑だ。その川手に砂防ダムがある。



 また札内川園地の上手にもピョウタンの滝 という、小規模ダムの名残がある。



 やっと戻ってきた。帰りがけに山岳センターに立ち寄ってシャワーの予約をして、アラモに戻った。



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 だんだん日が暮れてくる。今夜も盛大に焚き火をして、残り火で買ってきた見切り品のナメタカレイの干物を焼こう。トウキビもある。

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