ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

雨の中をあっさりと帰ってきた (2019/2/19)

2019年02月19日 | 2019/2 九州のたび
 道の駅「周南ソレーネ」では夜中から雨がバンクの上をたたいていた。バンクの上にソーラーパネルを設置したので、これでも音は小さくなっているはずだが、夜中に目を覚ますと殊更に大きく聞こえてしまう。

 二度寝の朝は8時過ぎだった。朝食を食べたらそろりと出発だ。
かなりの雨でワイパーが忙しい。雨中の走行は好きではないが仕方がない。こんな雨の中を家まで帰っても荷下ろしもままならないので、帰り途のショッピングセンターに立ち寄ってお好み焼きを食べて、買い物だ。



 このお好み焼きを食べると『広島に帰ってきたなあ』という気持ちになる。

 雨が止むころに帰ってきて、とりあえず必要なものだけを下した。色々な片づけは明日以降だな。



 今日は思いのほか燃費が悪い。

 今回の九州のたびでは走行距離は約1480キロだった。それはともかく10万キロを超えたというのが、大きなトピックだったなあ。


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一気に家まで帰る予定が国道2号線の通行止めのために滅茶苦茶になった (2019/2/18)

2019年02月18日 | 2019/2 九州のたび
 道の駅「ぶぜんおこしかけ」から家まで250キロを切っている。寄り道無しに順調に走れば今日中に帰り着けるだろう。

 関門トンネルまでは若干の渋滞はあったが、ハイペースで走らされた。後ろから大型トラックが迫ってくるのだ。

 関門トンネルを抜けて国道2号線に入るところで、警察官が車道を塞いで入れてくれない。こういうときはGooGleMapのナビは全く役に立たない。まあ仕方がないと大型トラックの後を付いていった。ところが、彼らは横道に入って国道2号線を逆に戻っていった。どうやら下関ICから中国自動車道に回るようなのだ。

 高速には乗りたくないし仕方がないなあ。地図を頼りに住宅と畑の間の狭い道をうねうねと抜けていくと、激しく渋滞している道に出てきた。これがどうやら迂回路らしい。



 長府トンネルの長府側の入り口を封鎖しているので、どうも長府トンネルの区間で事故が起こって、上下線が通行止めになっているようなのだ。

 じ~さんはこのすぐ先のスタンドのメール会員になっているので、そこで給油すべくギリギリの燃料の余裕で走ってきたのだ。変に遠くの場所で国道2号線に出るわけにはいかなかった。

 何とか予定したスタンドで給油できた。52.7L入った。

 ここから気を取り直して走って行ったが、道の駅「周南ソレーネ」まできて力尽きた。途中で昼寝を1時間入れたのだが、もう気力がない。今日は無理をせずにここまでにしよう。





 道の駅のエントランスで花や植木を販売している。そこに河津桜の苗があった。



 もうこんな季節なんだ。来月になったら今度は桜を追っかけて北に走ろう。(ちょっと気が早い)


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帰り道も楽しみながらと思って日向東海岸の道をたどってみたが、とんでもないルートだった (2019/2/17)

2019年02月17日 | 2019/2 九州のたび
 道の駅「つの」からはまっすぐ家に帰ろうというところだが、それでは面白くない。

 昨年1月末に立ち寄った「かまえインターパーク海べの市」に行ってみようかな。前回は東九州自動車道の無料区間を走ったので、山の中のトンネルばかりだった。そしてインターチェンジを出たら海辺に出たねという感じだった。

 それはどうもつまらない。日向の東海岸沿いに走って行って、こんな景色の中を走りたいなあ。





 ところがこの選択は大失敗だった。

 延岡から国道10号線を離れて、国道388号線に入っていくとすぐに山の中に入っていった。この後も山の中の道ばかり。たまに海岸に出てきたらまた山に入るという具合で、挙げ句の果てに離合困難なので県道に行けという表示が出てくる始末だ。



 この国道388号線には日豊リアスラインという別称がついいているようだが、とんでもない道だった。やはり東九州自動車道の無料区間を走って要所で海岸に出てくるのが、この地方の正しい道路の走り方のようだ。

 そんな反省をしながら「かまえインターパーク海べの市」についた。天気はいいし気持ちのいい場所だ。



 ここは海産物が安い。冷凍の干物などをどんどん買ってしまった。





 いまは冷凍庫が空っぽなので、余裕だ。そして夕食用の刺身も買った。

 前回来た際にひおうぎ貝の貝殻に願い事をかいて柵にぶら下げたが、自分のかいた貝殻がどこにあるのかは分からなかった。



 そして今回も「笑魚」で海鮮丼を食べた。





 これがまた値段はリーズナブルで美味しかった。

 裏手の海べりには海鮮バーベキューのできる小屋もある。



 道の駅で鮮魚や干物を買って、ここで焼いて食べるのもいいだろうな。

 今度は東九州自動車道の無料区間を走って道の駅やよいに立ち寄った。ここの直売所で不愉快な目に遭ったとかで、奥はプンプンだ。もうやよいには来たくないとまで言っている。この先別府市内の公衆浴場に立ち寄ってさらに北に向かう。



 やって来たのは道の駅「豊前おこしかけ」。ここもお気に入りの道の駅だが、最近はすばらしい道の駅がたくさんできたので、相対的に魅力が薄れてきている。





 今日は262キロも走ってきた。山の中をうろうろした割りには燃費は10.2km/Lほど出ている。


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宮崎県の山奥の村で一月早いひな祭りに出会えるはずだが(記事追加) (2019/2/16)

2019年02月16日 | 2019/2 九州のたび
 今日は人吉を出て、一山越えて宮崎県に出ようと思う。ネットの情報では山向こうの西米良村では村を挙げてカリコボーズのひな祭りが行われているようだ。



 実はこちら側の人吉球磨地方でもあちらこちらに「人吉球磨のひなまつり」という幟が出ているのだが、どこで何をやっているのかさっぱり分からない。それで、山を越えると何かがあるのではないかと期待が高まる。



 国道219号線があの向こうの山を越えていくわけだが、どこまで登って行くんだろう。まさか一車線の酷道ではないだろうね。と、心配しながら走って行ったが、登攀車線も完備した立派な国道だった。



 いよいよ西米良村だ。ここは「村所驛」というんだそうだ。いわば村の中心部。





バスターミナルとJA、そして物産館。物産館には特産のゆずを使った食品などが少しある。

 その横になにやら雛飾りらしいものがあるようだが、入り口の自動ドアが開かない。



 物産館の人に聞いてみたら、今日は午前中で閉館だとか。なるほど村役場の出先だよねえ。

 お願いして開けたもらった。中にはおひなさまの飾りが少しだけ。



 次に菊池記念館というところに行ってみようか。



 江戸時代のお殿様の子孫に、昭和になって村人が差し上げた建物だそうだ。



 今は村の資産になっているそうで、ここを管理しておられる方にお話を伺って、お茶とお漬物の接待までいただいてしまった。







 どうにも村を挙げておひな祭りという雰囲気にはほど遠い。

 帰り道の川の駅「百菜屋」でお昼ご飯にした。





 ここのだご汁定食が美味しかった。が、残念ながらカメラを持っていなかった。

 さらに湖の駅というのもあった。



ここはそばなどを供しているようだ。





ちょっとお雛飾り風になっていた。

 ここからの道は下り一方だが、狭い。ところどころ二車線になっているが、ダンプトラックが行き交っている。これでは山を越えて人吉に出る方が容易だ。
 実は江戸時代は西米良は山向こうの人吉藩の属領のような位置にあって、交代寄合という旗本なのか大名なのか微妙な位置づけだったようだ。そういうこともあって熊本県人吉とのつながりが強いようだ。

 やっと、山から下りてきて道の駅つのについた。





 道の駅が閉店になる前にと急いでやって来たが、ここには晩ご飯になりそうなものがなかった。だがすぐ向かいがAコープの店だ。そこで買いそろえて道の駅で落ち着いた。



 あれだけの山越えをしてきた割りには、素晴らしい燃費だ。11.6km/Lも走っている。


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出水を出て一山、二山越えて熊本県に入り、人吉でひなびた昭和風の温泉に入った (2019/2/15-3)

2019年02月15日 | 2019/2 九州のたび
 出水から伊佐市、そして国道267号線を走ってトンネルの中で熊本県に入り、人吉に降りて来た。人吉というところも案外と温泉がある所だ。

 今日はやすい温泉というテーマで、西人吉にある筌場温泉花手箱という風雅な名前の温泉に行ってきた。



 これが笑いそうに昭和風の温泉場なのだ。田んぼの中にぽつんと温泉と多分オーナーの家屋がある。

 入り口を入ると受付ではTVがお留守番をしている。前の箱に料金300円を入れてくれという方式だ。



 お湯は無色透明のあまり特徴のないお湯が源泉掛け流しになっている。
露天風呂は球磨川の川船をドンと据えて、それにお湯を満たしている。まさに湯船だ。ただ杉板であれこれ補強しているものの、蹴飛ばすと崩れてしまいそうで、恐る恐る入った。

 でもやすくておもしろい温泉だった。

 温泉を出たら買い物をして道の駅錦にやってきた。もう暗くなって閉店していた。以前に一度は来たことがあるが忘れてしまっている。



 明けて朝の道の駅の物産館。よくある普通の物産館だ。





 この道の駅の裏手は丸目蔵人佐を記念する錦くらんど公園になっている。丸目蔵人佐はタイ捨流の創始者として知られているが、この町との縁は知らない。


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