ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

夜の「道の駅稚内/JR稚内/宗谷バス稚内」に行ってみた (2023/7/30)

2023年07月31日 | 2023/7-9 二年ぶりの北海道の旅だ

 「道の駅稚内」に行ってみた。



道の駅と言っても建物にあるのは24時間トイレだけで、その前にパンフレットのラックがあるだけという、簡便スタイルだ。



すぐ横にある駐車場はすごい。キャンピングカーがずらりと並んでいる。ここは大型車のスペースなので幅も長さも余裕があって、前後にずらしてエントランスが重ならないようにうまく駐めている。ここはトイレも近いし、いいなあ。じ~さんがいる向こうの駐車場は、小型車枠にぎっしりだ。

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 さて道の駅?の横の「JR稚内駅」は営業終了で窓口にはシャッターが下りている。ベンチに人が一人だけ。



時刻表を見れば、20:11の幌延行きが最終列車で、23:47の旭川発の特急サロベツ3号が到着するまで発着無しだよ。何しろこの終着駅に一日に発着それぞれ7本しか列車がこない。この立派なしゃれた駅舎なのにそれなのかと、思わずじ~さんのいなかの「JR岩国駅」を思い出していた。



運賃表をみれば、新千歳空港まで特急指定席込みで10,910円だ。さすがに線路がつながっていても東京までの運賃表示はない。
そういえば 廃止路線の「相生駅」で見た運賃表示には東京までの運賃が出ていたなあ。改めて確認したら東京都区内までの運賃が14,800円だった。

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ここの立派なビルディングはお土産、食事、観光案内などの観光客の利便施設なんだなあ。
奥の方に宗谷バスの駅がある。



札幌行きの特急バスだけで6本もある。これは便利だ。



その他に近隣の町までいろいろ出ているようだ。鉄道は自家用車だけでなくバスにも負けているよ。
それにして音威子府まで4,070円もするとは驚いた。

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次に日に二階に上がったら、何とシネマがある。ほかには地域交流センターというかゆったりした休憩所や子供の遊び場のようなものもある。

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さて駅を出てみたら駅のすぐ前にマンホール?がある。なんのためのマンホールだろうか。下水かな? ©pokemon. とある。

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今日から稚内での滞在モードで、食べてだらけているだけの日々になる (2023/7/30)

2023年07月31日 | 2023/7-9 二年ぶりの北海道の旅だ



 全国で猛暑が続く中で多少は気温の低い北海道、その中で稚内方面と釧路方面はさらに過ごしやすくなっている。

じ~さんが昨日やってきた稚内は、最高気温24度もさることながら風が強い。風速 8m/sらしい。キャンカーの窓を開けていたら、中を風が吹き抜けて寒く感じるほどだ。
道内でもこの暑さは8月3日までは続くようだから、それまでは稚内で巣ごもりモードだな。

そんなことで今日はラーメンで早めの昼食を済ませ、「道立宗谷ふれあい公園」でのんびりすることにした。





お昼は「ラーメンさんぱち」の味噌ラーメンと醤油ラーメン。どちらも美味しかったがチャーシューが芸術的に薄い。これはかなり技術が必要だ。

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これが「道立宗谷ふれあい公園」で、広いなあ。





広い駐車場の向こうにビジターセンターがある。

ここは何をするところかよくわからないが、奥の方に子供の遊び場がある。その他公園の受付管理業務の事務所という感じだ。
広々とした芝生がよく整備されている。



36Hのパークゴルフ場もあるがプレーしている人は、日曜日なのに5~6組くらいでもったいない気がする。
オートキャンプ場があって、ロッジが立派だ。オートキャンプサイト、フリーテントサイトなどのびのびしている。

これらを見て歩くだけでいい散歩ができた。

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この後は「道の駅 稚内」にやってきた。ここの駐車場はいつも通り混雑している。

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稚内に到着したら幸先よく牡鹿二頭がお出迎え、だがオロロンラインでは利尻島は霧の向こうだった (2023/7/29-2) 

2023年07月30日 | 2023/7-9 二年ぶりの北海道の旅だ



 遠別を出てからオロロンラインを走っていく。



これで左側の海上に利尻島が見えれば気分が上がるが、今日は霧の向こう側だ。かなりの波が海岸に打ち付けて、砂を巻き上げて濁った海になっている。
ここに見る風力発電の風車はちょっと小型で回転数が多い。近寄ってはいないがあの大型のやつよりは音が静かなのかな。さらに小型高回転の尾翼のついたやつもあるね。

 この曇り空の中では、サロベツ湿原にも立ち寄る気分になれない。



大型トラックにも追い越しされつつ、こうほねの家に着いた。駐車場の周りにハマナスがわずかに咲いている。



ここでしばしの休憩だ。



ここから利尻島まで30キロだが向こうは真っ白で、島の存在すらもわからない。風も強いので、ここの園地に出て歩いてみようという気にもなれない。

 ちょうど車の中にいたところで、お孫ちゃんからLINEのビデオ通話が入ってきた。たくさん本を読んだとか、友達からポケモンカードをもらったとか色々話してくれた。

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 さて気を取り直して稚内に向かう。最北の百貨店で夕食を仕入れて、とりあえず公園の駐車場に到着した。



そうすると公園で二頭の牡鹿が草を食んでいる。そろそろと歩いて近寄っていった。こちらは若い牡鹿だ。



こちらはその親と思われる立派な角を持つ牡鹿だ。





若い方が近寄って行って、二頭でじゃれあっている。

夫婦と子供というのは何度も見ているが、この牡鹿の親子というのは初めて見るように思う。

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本日の走行距離は125キロ、燃費は12.7km/Lだった。


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SUB2(LIB)の電圧がゼロになってしまったが、気を取り直してオルタネータで充電、稚内に向かって出発だ (2023/7/29)

2023年07月30日 | 2023/7-9 二年ぶりの北海道の旅だ

 昨日はソーラーでSUB2に32AHほど充電できた。これはSUB2に接続しているAC冷蔵庫の一日分の消費電力に匹敵するので、今日一日は大丈夫だと油断していた。



 これは前日の朝の電圧で、この時にSUB2は25.4Vだったのだ。それから一日で32AH充電したのではなくて、ソーラーが32AHほど発電したのだから、今朝は前日の朝の状態に戻っただけの電欠状態のままなのだ。そこにAC冷蔵庫の起動時の突入電流が流れたら電圧低下で、BMSが作動するのは当然の原理だ。その結果、SUB2がシャットダウンしたわけだ。



 さてさてBMSが作動してシャットダウンしているので、電圧の強制印加で回復する必要がある。じ~さんのバッテリーシステムではオルタネータで充電すれば回復する。



このまましばらくエンジンをかけて充電運転をするので、キャンプ場から退出して上の駐車場の隅でしばし充電した。
今回の件は完全にじ~さんの不注意だった。

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 今日は出発するつもりで片付け始めていたところだった。30分ほどで片付け作業の間の電力は充電できただずなので、スクリーンテントを撤収した。ペグなどの忘れ物がないように二度ほどサイトを確認した。

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 いよいよ出発だ。初山別村では明日は雨でその後の天候も思わしくないので、今日は稚内に向かう。



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 国道232号線わきのこの看板から右に入って「えんべつ旭温泉」に入って行こう。



この温泉はじ~さんの表現で、赤の湯・黒の湯と言っているが、対照的な二つのお湯が楽しめるお気に入りの温泉だ。
受付では28日にクマが目撃されたのでご注意くださいなどと言っている。聞いてみたらここから100メートルしか離れていないし、露天風呂でも安心できないという。何しろ野生動物ですからなどとしれっと言う。

 露天は周りに注意しながら入ろうかと思っていたら、男風呂の露天風呂は故障で利用不可だという。内湯の赤の湯(旭の湯)だけしか入れなかった。奥に聞いてみたら、女風呂は露天風呂(赤の湯)も使え、内湯の黒の湯も使えたということだ。
残念だがこれは男の入浴者に運がなかったわけだ。

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 旭温泉から出て国道232号線を行くと、左側に金浦原生花園の看板がある。
三年前にここに来たのも丁度この時期で、ぽつぽつと花があったように思うので、立ち寄った。









入り口にチョウセンニンジン、その先にノリウツギなどがある。



原野を見回しても何もない。



誰もいない原野に木道が伸びているだけだ。

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 遠別についたがこの街で美味しいものを探すのも面倒になった。手っ取り早く「道の駅 えんべつ冨士見」のフードコートでお昼にした。昔の古い建物の時代には外に屋台のようなものがあったような気がするが、今はおしゃれな建物に中は雑多という道の駅になってしまった。



一段上のレストランは改装中のようだ。

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午後から霧が晴れて電力危機を脱出、少し安心して奥と一緒にそのあたりを散歩した (2023/7/28)

2023年07月29日 | 2023/7-9 二年ぶりの北海道の旅だ



 今日は朝から肩と腕が痛い、昨日のタイヤ交換の力仕事の後遺症だな。

 今朝8時の電圧表示がこれだ。上からメインB 25.4V
SUB1 25.1V(鉛24V、150AH 車内の冷蔵庫やFFヒーターなど24V装置に給電するとともにSUB3に充電する)
SUB2 25.4V(LIB24V、80AH インバーターを介してAC冷蔵庫、電子レンジを運転) 
SUB3 12.5V (鉛12V、110AH 車内の12V系電力すべて供給) で、SUB2は1Aでソーラー充電中ということで、このままここに留まっているとまさに電力危機だ。

電力の系統は次のようになっているが、停車中はソーラーが頼りだ。



 いよいよとなればここから離れて他の車のいないところでエンジンで充電する必要があるので、この電圧の監視は大事だ。

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 幸いなことに午後1時ごろから晴れ間が出てきた。



 遠別方面も少しは見えるようになっている。



スクリーンテントの中からの眺めも少しマシになってきた。だが相変わらず利尻島は見えない。

少し安心したので、奥と一緒にそのあたりを散歩することにした。





 こういう時に、歩くことが嫌いな奥が歩くというのは画期的なことなのだ。最近は広島でも30分くらい散歩するようになっている。



この階段を降りて下の漁港に向かう。



豊岬 金比羅宮の鳥居だ。



ウミネコが我々を先導するように前をペタペタと歩いていく。



向こうの階段を上がるのは負担が大きいので、道路を通ってみさき台公園 オートキャンプ場(有料)の横に出てきた。


 
帰ってから見たらソーラー充電で32AHほど充電できたようだ。これならAC冷蔵庫の一日分は十分だ。

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 今日の夕食は焼き肉だ。



自製の火熾し器で炭火を熾すが、カセットボンベに熱が加わらないように、火熾しとカセットボンベの間を合板で遮熱してみた。



冷凍で持ってきたさいころステーキ用の肉を焼く。今日は多すぎるほどの炭火を熾したので、火力は十分だった。そして美味しく焼けた。残念なことは野菜が足りなかった。ナスやきのこ、ピーマンなどを買い忘れていたのだ。

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