ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

台風には勝てぬ、早々撤収

2013年10月23日 | ちいさなたび
 聖湖キャンプ場で昨日の記録を投稿している間に雨が降ってきた。天気予報サイトを見るとこれから広島県全域で雨がだんだん強くなっていくようだ。この山の中、雨ではどこに行っても面白いものはないので早々と帰路につく。戸河内IC前のJAの産直野菜を求めて立ち寄ってみたが、本日は休業。20日に鳥串を買った屋台というか小屋で弁当を買った。カウンターに置かれた小さな野菜のてんぷらとドリップのコーヒーがサービスということで、コーヒーは紙コップに入れてくるまに持ち帰る。
 弁当を電子レンジで温めて食べ、食後のコーヒー。今日の昼食は充実している。
 雨が激しくならないうちに、ナビを「家に帰る」設定をしたが、相変わらず山の中の細い県道を推奨する。雨でなくてもそんなところには行きたくないので、来た道を走って帰ることにした。
 行きがけに給油したスタンドで満タン給油。
 今回は 252.2km走行して22.63Lの給油。11.16km/Lで標高800mぐらいまで上がって山の中を走ったにしては信じられないほどの優秀な燃費だ。
 家にたどり着いたら、いつもの後始末。小降りのうちに片付けた。

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念願の深入山に登る

2013年10月23日 | ちいさなたび
 今朝は聖湖キャンプ場で目を覚ました。昨夜はこの広いキャンプ場に自分ひとりだ。このキャンプ場は広島県が管理しており、整備も行き届いていながら利用料は無料、一日出入り自由だ。トイレも水洗で清潔。惜しむらくは古いスタイルのキャンプ場なのでオートサイトはなく、サイトの近くまで車が通路を入れるが、荷物を下ろしたら駐車場を利用することになっている。


 ここを利用することになったのは、八幡高原から昨日の美都、匹見峡にかけて出来合いの食品を売っている店が見つからず、道の駅で野菜、豆腐、冷凍の肉などしか手に入らなかった。そこで外で肉を焼いて洗い物ができるところということで、キャンプ場にやってきた。よくある公園のテーブルつきベンチや東屋があったので、そこにカセットコンロを持ち出して食事をした。山の日暮れは早い。あっという間に暗くなってきて急いで食べた。ランタンを家に下ろしてきてしまったのを後悔した。

 さて昨朝は道の駅「匹見峡」の目の前にある旧割元庄屋「美濃地屋敷」を訪れた。入場は無料。

美濃地氏は戦国時代から続く家柄で、この地の大庄屋などを務めていた。この屋敷も壮大で、什器類も華美ではないが充実している。江戸時代の小藩の家老の屋敷をしのぐ。ただ庭は何もない。たぶん作業の場所が重要で、風雅な庭は不要だったのだろう。
 

 ただし、この表の間の神棚はすごい。

 この後は、紅葉には早いが匹見峡(表)にいってみる。
島根県道307号を匹見町の中心部に向けていくが、道路の状態がどうかネットで調べると、おおむねセンターラインのある道路のようなので安心して走っていく。
新道のトンネルの手前にくるまを停めて、旧道を歩いていくことにした。
 


上流側から歩いていったわけだが、下流の方が見所が多いようだ。水は澄んで深い淵では真っ青に見える。上流部にダムなどがなく、山の水源から直接流れ下った水だ。魚も多いが、年間全面禁漁という表示があった。往復で3時間半の行程だった。この旧道は一車線の道路で車はあまり通らないが、途中で中型の観光バスが走ってきたのは驚いた。紅葉シーズンになると相当たくさんの車で混雑するかもしれない。

 さて、簡単な昼食の後にいよいよ深入山に登る。深入山グリーンシャワー管理棟に行って、森羅万象という三段峡や深入山の散策マップを手に入れ、南登山口より頂上に向けて一直線の登山道だ。
 
 登り始めからすごい急坂。ダブルストックのありがたみがわかる。

途中で登ってきたグリーンシャワーを見下ろす。

道の途中にわずかながら花がある。
 
 
 


東登山口との合流地点に到達。
 あと一息。

山頂に到着。
 
深入山山頂1153m、所要時間60分。ここは周囲360度見晴らしがいい。残念ながら曇りであまり見通しが利かない。昨日の臥竜山方面を望むが山頂付近は少しガスがかかっているようだ。(写真は聖湖)

 下山道は林間ルートにした。
 なだらかな樹林帯の道をどんどん下る。もとの南登山口に戻ってきた。
 
 後はキャンプ場に行くのみ。
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八幡高原と臥竜山

2013年10月22日 | ちいさなたび
今朝の目覚めは道の駅「匹見峡」。ここは駐車場はおおむね平坦、国道191号のすぐ横だが交通量が少ないので騒音はあまり気にならない。しかし、早朝5時ごろすぐ隣に大型トラックがきて、アイドリングがうるさいのに参った。大型車スペースは別のところが空いているのに、小型車のところに駐車して通路を塞いで平然としている。
 昨日は八幡高原を遊んできた。
まず、高原の自然館(入館料100円)。この程度の展示なら無料でもいいのではないかと思う。周辺の散策案内もあるかと思えば、大雑把な散策マップが50円。エリアごとに3種類もある。何もなしでは右も左もわからないので、とりあえず水口谷編というのを買って、臥竜山への登山口を尋ねた。散策マップには載っていないが、霧ヶ谷湿原の入り口のテーブルの手前に山に登る道があるようだ。
 パークゴルフ場の奥に散策道の入り口が

 おーいの丘から臥竜山を望む

 散策道をゆっくり歩いていくと、もう花の時期は終わって木々も赤い実をつけている。
 

 

 霧が谷湿原を一周した。ここには花が少し残っている。
 

 



 湿原を一周した後、備え付けのベンチで昼食をとって、いよいよ臥竜山に登る。
 入り口には何の表示もなく、道も狭いので知らなければ気がつかない。

 しばらくはぶなの林の中のゆるやかな道を登る。

その後はヒノキの植林エリアになり少し急になるが、楽な登りだ。
 
 中間地点の猿木峠からは尾根道を歩いていく。これもなだらかな道だ。このあたりまで来ると木々も少し色付き始めている。

 1223mの臥竜山山頂。周りを木々で囲まれて見通しが利かない。

急坂をまっすぐ北西に下りていくと舗装された林道の終点に出た。
 
ここが雪霊水の湧き出しているところ。冷たくて美味しい水だ。持っていた2LのPETボトルに満たしてもって帰る。

ここからさらに急な尾根道を下る。こちらから登ったら大変だったなとも思うが、下りも容易ではない。


降りてきたらかなり汗もかいているし、温泉に向かう。国道191号線を益田方面にどんどん下って、美都温泉に行く。この温泉は硫黄臭はないが肌がつるつるして気持ちがいい。この夜は道の駅「サンエイト美都」で停泊するつもりだったが、駐車場がかなり斜めに傾斜しているので寝るには不向きだ。暗くなった国道を戻って、道の駅「匹見峡」で車中泊。



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ちょっと自然の中を歩きたい

2013年10月20日 | ちいさなたび
 今日の午前中は雨で、明日の月曜日と火曜日は曇り時々晴れとの予報。いい季節になってきたので家の中にいるのも飽きてきた。雨の合間を見つけて自然の中で歩きたい。そんな気持ちが高まって三段峡、深入山、八幡高原方面に出かけることにした。
 出る前にあれこれしていたら、結局出発は午後3時をかなり回った時刻になってしまった。とりあえず下道で道の駅「来夢とごうち」に行って、そこからどこで車中泊するか考えることにして、走って来た。到着は16時50分、もうすぐ日暮れだ。道の駅「来夢とごうち」は建物の前の駐車場は狭いが、国道を挟んだ反対側に広い駐車場がある。この駐車場にくるまを停めて道の駅に向かう途中で、手前の屋台小屋で鳥串を焼いているのを見ていたら、急に腹が減ってきた。
 ええい、今日はここで車中泊して、明日早く深入山に行くことにしよう。
 ということで早めの夕食を鳥串と金麦でスタートさせた。
 あ、カメラを忘れてきた。
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ノートPCのポインタ迷走をフィルタで解決

2013年10月11日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
 7月の九州のたびで困り果てたノートPCのポインタの迷走については、7月20日の記事で350Wインバータの雑音ということがわかり、2kWインバータから電源を取ることで対処していた。その後どこかの引き出しの中に、不要になったフェライトコアがころがっていたはずと探していたがやっと見つけたのでコアに一巻きした。これで350Wインバータから電源を取ってもポインタの迷走はなくなった。一件落着。


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