ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

「みちのくのたび」のまとめ

2014年06月23日 | 2014/6 みちのくのたび
 帰ってきてから家であれこれしていたら、投稿をすっかり忘れていた。とりあえず東京から自宅までのメータ写真。新名神高速 土山SAでリセットを忘れていたので東京からの帰り分全部ということになる。


 6月7日の往路でもほとんど高速で9.2Km/Lだった。まあこんなもので仕方ない。
全工程を通しての燃費は実際の満タン法で、ほぼ4000Km走行して10.3Km/L。そこそこ走ってくれている。

 それにしても東北は遠い。往路では山形県鶴岡市まで1,120キロ、復路は福島県二本松市から1,180キロ。全行程の6割弱は往復の道のりだ。そして東北地方を1,700キロ走ったわけだが、外周の海沿いにぐるっと周っただけで、まだまだ行き損ねたところがたくさんある。次回は天候の安定した時期に、時間をとってゆっくり周らないともったいない。
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あとはひたすら走って帰る、今夜は新名神高速「土山SA」

2014年06月19日 | 2014/6 みちのくのたび
 今朝は9時に都心を出て、しばらく下道を走って燃料の安いところで給油し。大井松田でお昼を食べ、夕食を買ってから東名に入った。
ここまでは国道246号線があちこち渋滞で大変な目にあった。こういう渋滞はやっぱり首都圏だなと思う。
そしてあとは新東名、伊勢湾岸、新名神と順調に走ったが、90キロくらいのスピードで走ってきたので、高速とはいえ9.2キロ/Lと燃費が悪い。この頭でっかちのフォルムではスピードが上がれば空気抵抗がぐんぐん大きくなる。
今は新名神高速の土山SAに着いたところ。今夜はここで車中泊。

   

 SAの脇に散歩用の丘がある。ちょうど夕日が山に沈むころで、丘の上に登って沈む夕日を見た。


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東京まで国道4号線を走る(6月18日の記事)

2014年06月19日 | 2014/6 みちのくのたび
 今回は東京にいる長女からメールが来た。帰りがけに立ち寄らないかというお誘い。長女夫婦ともしばらく会っていないので、19時に自宅にお邪魔することにした。
 ということで、時間と経済性、全体を通しての走りやすさを考えて、道の駅「安達」を出てから東北自動車道でなく国道4号線を南下した。国道は全体的にはなかなか走りやすい道。途中の道の駅「ごか」で1.5時間ほど時間調整兼仮眠を取って草加まで9時間半、あとは首都高速を走り、いい時間に到着した。
 これは19日の出発前のメータ写真。

 昨夜は4人でビールと清酒を十分飲んで、婿さんが気を使って用意してくれたマンションのゲストルームでぐっすり寝た。
 
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今日はあっと驚くカモシカとの遭遇もあったが、下道を走って327キロ、道の駅「安達」についた

2014年06月17日 | 2014/6 みちのくのたび
今日はちょこちょこ立ち寄りつつ、下道を327キロ走って道の駅「安達」についた。


 今夜はここで車中泊だが、少々疲れたので、今夜の投稿はここまで。

(以下6月18日追加)
 18日の朝、道の駅「さんりく」で福井県から来ているキャブコンの犬連れの人(奥様は車の中らしい)と少し話をした。6月5日に家を出て、これから北海道に渡り9月まで滞在されるとか。北海道は8年目だということで、あまり走り回らず一箇所でのんびりされるそうだ。また北海道での再会を祈念してわかれた。
 三陸を出てから引き続き三陸リアスの海岸沿いの国道45号線沿いに震災津波の被害や復興工事を見ながら、絶景を目の端にちらちら見ながら南下していった。
 立ち寄り先は碁石海岸。
 ビジターセンター工事中。


 

 ここから陸前高田の市街地に出て息を呑む。碁盤目の道路だけが残って周囲は雑草の茂った建物の敷地の跡ばかり。遠くに山の土砂を搬送、盛土するベルトコンベア設備が見え、ダンプカーともあわせて盛土を行っている。盛土は完成するにもまだまだ相当に期間がかかりそうだ。ここに住んでいた人たちはあるいは亡くなり、あるいは今なおつらい生活を余儀なくされていると思うと、こうして走り回っていることも心苦しい。


 いろいろな思いを持ちながら半造に行く。駐車場から遊歩道を歩いて見て回るようになっている。例によって奥はお留守番、これがよかったか悪かったか。
   
こんな松原の遊歩道を歩く。
   

そうするとこんな遭遇。




遊歩道の前方15メートルにカモシカがでてきて、お互い見合ったまま動けなかった。ちょっと背を向けて引いたらさらに間合いを詰めて6メートルくらいまで来た。大きな声を出しても逃げない。相手は大型の野生動物、ちょっとびびった。しばらくにらみ合ったまま見合って下がっていくと、向こうもあっさり背を向けて遠ざかって行った。途中の道に「カモシカに注意」という看板はあったが、出会ったときにどうすべきは書いてなかった。それにしてもびっくりした。
 すぐ近くの巨釜にいく。ここはちょっと歩いて折石を見る。


 

 気仙沼で昼食。復興屋台村気仙沼というのが目に付いたので、そこに入っていって海鮮丼、三色丼を食べた。
 
 
 この後すぐ近くの気仙沼お魚市場に行って買い物。


 ありきたりのおみやげ物が多く、思ったほど海産物の種類はなかったのが残念。思えば道の駅「舞鶴港とれとれセンター」やスタイルは違うが焼津はすごかった。

 ここから先はもうお帰りモード。ともかく45号線から国道4号線に走って行き、日が落ちるころに福島まで来て今日の温泉を探した。今日は飯坂温泉鯖湖湯。
小さな木造のレトロな共同浴場だが、最近建て替えられた建物。外観はヒノキのがっしりした建物で中の浴槽は2メートル×6メートルくらいの大理石貼り。もちろんシャワーも洗い場のカランもない湯治場スタイル。温度が46度でとびきり熱く、湯船の中には5分と入っていられない。でも疲れと腰の痛みが取れたようだ。

 この後、暗くなった道を道の駅「安達」まで走って今夜はここでおやすみなさい。

 


 
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三陸海岸沿いに走って道の駅「さんりく」

2014年06月16日 | 2014/6 みちのくのたび
 今日は走りに走って19時に岩手県大船渡市の道の駅「さんりく」まできた。国道45号線を南下するわけだが、坂をぐんぐん上ってはまた海岸まで降りてくる連続だ。その海岸沿いで、まだまだあの津波のあとをそのままに、宅地の壊れた塀や基礎だけの土地に草が生い茂っているところもある一方で、盛り土をしているところ、高台にまとまって住宅新築工事の真っ最中のところもある。それはそれとして走りながら感じたのは、どこもかしこもいろんな種類の工事の真っ最中。道路わきは工事を行っている会社のプレハブ現場事務所だらけ。復旧とこれから災害に強い街になることを期待したい。
 さて、最初に立ち寄ったのは北山崎。

 ここは本当に絶景。展望台が第一から第三まであるが、第一展望台から下に降りていく階段があって第二展望台まで362段と書いてあるが、ここがよかった。第二展望台の途中からさらに波打ち際まで510段とあった。これがとんでもない急坂で、30度を超えている。
 

 残念ながら波打ち際のはるか上で進入禁止、景色もあまり迫力がない。さらにここで雨が降ってきて、600段以上をふうふう言いながら戻った。報われない行程だった。
 クルマに戻って次は鵜の巣断崖。ここも駐車場から700メートルぐらい遊歩道を歩く。この遊歩道がウレタンチップを敷き詰めたような弾力性のある舗装で、足には優しい。これも見ごたえのある景色だ。
   

 陸中海岸シリーズの3箇所目は浄土ヶ浜。ビジターセンターから建物の中を3階分降りていくと、海岸に出る。遊歩道を歩いて浄土ヶ浜に出る。
  
 この浄土ヶ浜レストハウスのところまで観光バスが来ている。

 この後は宮古で買い物をして、雨の中を国道45号線を走って道の駅「さんりく」に19時到着。ここで車中泊。ここは営業時間が8:30-19:00、何があるか明日の朝に期待。


 
 
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