葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

押し売り

2012-01-17 10:14:48 | お別れのエピソード


家族葬でのお別れの時間になりました

準備の間

控え室でお待ちいただきます


お別れの準備の時間にメッセージの言葉を

書いては、棺に入れてあげることが出来ます

これはあくまで

家族の方が「その気持ちがあれば」の話です

なにもペーパーに書かなくても

心の中で

一言囁いてもいいのです

なにも言わなくても

それは、個人々がどう感じるか・・・

必要のない人に

無理に薦めるのは、嫌なものです

最後のお別れのときは

自分に正直であればと

私は思っています

「ありがとう」のひと言が

言えたなら

それは

言えた人も

言われた人も

幸せなことだと思います

最後ですから

自分に正直に・・・・


                

葬儀社さんも

悲しみの押し売りにならないように

自然と手を合わせることが

出来るような配慮も

必要なのでしょう・・・



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このぐらい

2012-01-16 14:37:13 | 道順庵の徒然草


履物の数ぐらいの人が

家族葬に参列

このぐらいの人数ですと

ゆったりと

ゆっくりと

故人を偲ぶゆとりもできます

人数が少なければ

敢えて畳みの部屋は使わなくても済みますから



陽射しは

畳みだけを暖めます

                 

ゆったりとお使いになるには

理想の人数は15名くらいでしょうか

冬の寒暖の差で生じる結露も

ここは隙間が多いせいか 

暖房しても「結露」は全く見られません

湿度もいいあんばいなのかも知れませんね


あれほど忙しかった仕事の状況は

一段落の様子です

これからのひと息ついたあたりが

葬儀社さんに従事するスタッフさんたちの

「正月休み」あるいは「冬休み」を取る

時期になります

まだ、交代要員がいるから休むことができますが

数人規模の葬儀社さんにとっては

休みなど

遠くの世界のことなのでしょう












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式の時期は四季の中でいつが・・

2012-01-15 11:18:26 | 葬儀の相談


お葬儀は四季の中で

どの時期が一番良いのでしょうか?


選べない「死亡の時期」は

もし、今亡くなると

火葬場が空いていなくて

葬儀の時間帯もままならず

参列の方も、重いコートと白い息で

身を強張らせての参列です

たとえ暖房完備の式場も

そこに行くまでは「冷房完備」が100%です


火葬場が空いていないということは

葬儀社さんも忙しいという理屈ですから

疲れたスタッフの皆さんは

疲れた顔をひた隠し、垂れる瞼に鞭打って

家族の方に接します


身体も心もゆとりが無い今の時期は

お疲れ様としか言い様がありません

そんな訳ですから

ご心配の皆様は

寒い時期は健康に留意いただいて

暖かくなる時期まで長生きを・・・
(そんなことが可能なら・・・)

それにしても、寒い時期は圧倒的に亡くなる方が多い理由は

なんでしょうかね・・・

湿度などもかなり影響があるのでしょう

いろんなウィルスが悪さをする時期も「乾燥」が

もたらす仕業ですからね

この時期の死亡者が多いのは

なんとか改善できないものなのでしょうか

寒い時期は参列する高齢者の方のリスクも増えますので

故人様の兄弟でさえ、参列しないケースも増えております

遠方からの参列が

健康上からも出来ないのです

(歩けない、持病がある、風邪が心配、長時間の車は無理、雪が深い・・・等)

そんな理由ですから

もしもの時には

「呼ばないし、こちらからも行かない」

そう決めている家族の方は本当に多いです

そのために

家族葬であっても、更に参列者が少なくなる傾向です

長生きをすればするほど

お葬儀は、少人数になります

もしも120歳までも生きていたら

葬儀を出す側の人が

殆ど亡くなっている可能性もありえます

「健康で長生き・・・」これが一番と言った一昔前の理想像

は、もはやわが国の話しでは無くなりつつあります

これには

子孫がたくさん居て

社会保障が充実していて

本人も健康で

経済が安定している・・・

条件があっての話ですね

社会保障は雨雲の中で

子供は居なくて

日課が医者通い

オマケに

外出するのは他人の葬儀のときだけで

香典貧乏症の症状も悪化・・・



長生きは

不幸の始まり・・・か・・

ボソッとつぶやいては長~い 吐息・・

矛先は政治に八つ当たりしながら・・・

             

何とかしてよ

NO田さん・・・














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職人さん

2012-01-14 15:40:00 | 道順庵の徒然草
震災以降やっとのことで

今日は朝から屋根やさんが来て、壊れた瓦のしっくいや

屋根の棟を直してくれてます



   

         




雨漏れの心配もやっと解消できそうです

しかし、もう10ヶ月・・・・

いかに屋根やさんが忙しかったことか・・・

専門職はやはり職人さんが限られます

誰でも出来る仕事ではないことが

わかります

高所の恐怖症の私から見れば

これは、仙人の仕事です(笑)


職人さんといえば

葬儀の世界でもちょっと前までは

有ったようですが

昨今では

職人さん的ナ意味合いはもたれないのでは

ないでしょうか

今では、たぶん入社して数ヶ月で

葬儀の仕事は出来るでしょう

マニュアルどおりで殆どが出来てしまう業界に

なってきたということですかね

これも式場の葬儀が増えたせいで

定型の葬儀の流れになりがちになりました
(パターン化された中での選択肢)

自宅のように、幕を張ったりすることも無く

家族葬が多く、司会に拘ることも少なくなってしまい

納棺の業務は専門職(プロの納棺師)にお願いをして

納棺に担当が主役になることも

少なくなりました

これからの葬儀社の職人としての

位置づけは

グリーフワークのできる人になるとか

相談の「プロ」になる知識と対応能力のUP

など、相談の職人になることも良いかも知れませんね



でも、やはり古い人間としては

現場の仕事が良いですね


職人・・・この響きは

とてもすきですねぇ

なんてったって

他人が出来ないことを

魔法のようにやってしまうのですから・・・

「う~ん・・さすが・・・」

こう言われたいですね・・・

今では

「う~ん・・さがす・・・」という

物忘れの職人ではあります・・





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寒い朝

2012-01-13 10:07:42 | 道順庵の徒然草


今日も寒い朝からスタートです

こうなると暖房器具はフル回転

石油ストーブにエアコン

コタツに・・・あ~ぁ~

節電なんて何処吹く風・・

「だって、寒いんだもん」

天気さえ良ければ

窓から射す暖かな陽射しは

一番の省エネです



今日も家族葬の葬儀があります

今日は30名ほどで

ここでは多いほうになります

和室も開放して

お茶などで暖を取ってもらうつもりですが

日当たりのいい場所ですから

今日は部屋の中は

寒くはならないでしょう

暑い寒いが極端に過ぎますと

故人を送る気持ちより

「あじぃ・・・、う~さぶぃ~」と

身体もこころも閉め切りがちになり

余裕が無くなります


たぶん、葬儀中

大雪など降り始めたら

遺影を見るより

窓越しの雪の降るさまに

目が行くことにも・・・

「あっ、雪だ・・、帰れるかな・・・」

などと囁いてはタイヤのチェーンを心配したり・・

やはり、お葬儀は

周りに影響を受けない環境で

出来ればですね・・







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デトロイトモーターショー

2012-01-12 19:14:44 | 趣味


デトロイトモーターショーでホンダの

「NSXコンセプト」が発表され

14年には市販とも・・・

そんなニュースが流れ

NSXは計画中止と思っていましたので

少しびっくりです

車好きななら、一度は乗りたいNSXですから4

どんな車になるやら、先がタノシミです

ホンダはやはり

このくらいのチャレンジをしてくれないと

魅力がなくなりますし

本田宗一郎もあの世でため息をつきまっせ・・・

新しいNSXは

フロントにモーターアシストを設け

制御の仕組みで

早い4WDが可能となりそうです

GTRもNSXも現実的には買えはしないけど

宝くじに託す夢がもてそうです・・・

車好きが

車に興味を失いつつある昨今

夢を生むのもメーカーの仕事では無いでしょうか・・



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お経を唱える

2012-01-11 19:29:34 | 葬儀


今の葬儀のさなかに

家族の方や会葬者の方が

お経を住職に合わせて唱えるなんて方は

殆ど居ないのではないでしょうか

写経とかには「般若心経」などが多いので

そのお経は唱えることが出来るかも

知れませんが

実際は殆ど見受けられなくなりました

それだけ仏教や信心の深さが変わってきたのかも

しれないですね

(それでも、特定の宗教や宗派によっては

皆さんで唱えております)

「お家の宗派はなんですか」

と、葬儀の打ち合わせのときにお尋ねしたら

「南無阿弥陀仏」だと思いますとか

「南無妙法蓮華経」かな・・とか

いや、ワカラナイなぁ~・・・

「ナンデモイイヨ」・・・なんて答えも

あります

「仏式なら」オマカセ・・・の人も

お寺さんは要らない・・・の人も

中には、戒名は自分でつけるから・・・なんて

方まで 

やはり、核家族となって

親元と暮らさなくなれば

「教える人」も

「教わる理由」も

なくなっていくようです

それでも

葬儀になれば

「お寺さんが居ないとカッコがつかない」みたいな理由で

とりあえずお願いします・・・?

なんて方も・・・

時には

田舎や先祖の宗教や宗派を聞いてみて

「ふ~ん・・そうか・・・」

あたりから、関心を持って

見ては如何でしょうか

正月に寺院に初詣に行ったりはするわけですから・・・



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リピーターの話

2012-01-11 14:01:58 | 道順庵の徒然草


月に何度か行く外食の場合など

それこそ「評判」を聞いたり

リピーターになったりしながら

話題のそこかしこにに出てきます

最近ではネット評価の「インチキ」もあるようですが

月に何度かの御用達には

リピーターはとても重要でしょう


そこで葬儀社さんはと言いますと

10~20年単位の葬儀でしょうから

あまり、重要視されていなかったみたいです・・

当社は最初から、「リピーターを作るために」今の

仕事(葬儀)に取り組む姿勢がありました

このブログの中でもリピーターの話しは

よく出てきますが

リピーターを作るということは

「相手のことを考えて」仕事に取り組まないと

結果がでません

今ある仕事は過去の結果なのですね

今日の仕事は

やがていつかやってくる

その日のための「リピーター」作りに精をだすこと

気の長い話でもありますが

この積み重ねこそが

やがての答えになるのです

リピーターの方は

周りにも良いお話をしてくださる

そんな宣伝マンの要素も持ち合わせます

忙しいときほど

相手に寄りそう時間を取る勇気と決断が

いつかきっと何がしかの形で

帰ってくる筈です

事務的やマニュアルどおり以上の

何かが無いと

印象も薄くなりがちですから

その辺の意識も多少は必要でしょう



自分が他人に話をするとき

「なぜ、そこが良かったか」を話しする筈ですから・・・




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新しいおとし

2012-01-10 13:17:56 | 趣味
入り口の水の落としは

竹が腐食して

みっともないので

作り変えました



      
    


       

竹は近くの山からいただき

あ~だの

こうだのとひとりつぶやきながら

作りました

下のカメは

水琴窟になっていますから

耳を澄ませば

音が響きます

冬は氷柱が出来ます

え、氷柱より焼酎だって・・・

とまぁ

新年から「いい落とし」で・・・・



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もしや風邪?

2012-01-10 13:01:29 | 道順庵の徒然草


昨夜の当直時、真夜中に

「オエッ」とばかりトイレに駆け込み

嘔吐の連続と下る腹・・・

苦しいやら

寝れないやら・・・

もしかしたら食あたり・・・か

風邪・・・?

う~ん・・・弱ったもんです

身体が弱ったことに

困惑しながら

おかゆをすすりました

今日は・・・

今朝の天気の如く・・



デモ無く(笑)8割がた回復して

朝もお昼も食事ができました

悪性の風邪が流行る時期

皆様も御身ご自愛くださいませ・・・

道順庵の今日は静かに

穏やかな冬の陽射しの元

いつものちび助が

暖を取っております・・・

              





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BGM

2012-01-08 10:58:32 | 道順庵の徒然草
ここのBGMは

有線放送・・・と言っても

線が近くまで来ておりませんので

「無線」でパラボナアンテナで受けて

流しております



普通は静かな曲が多いのですが(当然ながら)

誰も居ないときは

ジャズなども流れます

よく

お蕎麦やさんでジャズというのがあります

凝ったアンプなどで流すジャズ

蕎麦やさんは拘る人が多いのか

偏屈なのか

ジャズが好きなだけなのか・・・

さすがに

葬儀社さんでジャズのBGMは

お客様や故人様の趣味で無いと

流しにくいですね

この放送の良いところは

いろんなジャンルが多く

手間も掛かりませんから

重宝いたします

お客さんの中には

勝手にジャンルを変えて

音楽を流している方もおられました・・

その方が、何が好きなのかが

分かることにもなります

ここも少し古くなってきました

古いとジャズが合うのですなぁ・・・・

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月日が経てば・・・

2012-01-07 16:29:57 | 世の中のこと


あれほど大切な人だったのに

時が過ぎ

3回忌・・七回忌・・・

と過ぎていけば

忙しすぎる現実は

あの人の面影さえ遠くに追いやります

忘却は現実に戻る為の妙薬かもしれません

いつまでも悲しんではいられない現実が

そこにはあるのですから・・・

そのかわり法事の時には

一日あの人の「思い出し日」にして

懐かしむのもよいでしょう


しかし、法事の催しも

影が薄くなりつつあります

忘れ去られていくのは

仕方の無いことでしょうが

生きている人も

「あ~こうして、話題にもならない」

と考えれば、余計に寂しさが募りますね

せめて法事だけは

努めて行い

ゆっくりと故人を偲ぶ時間をとっても

良いのではないでしょうか

忙しい現代だからこそ

「思い出し日」に家族が集まる

きっかけになれば

絆も深まるのではないでしょうか・・・

震災で絆が深まった・・・

それでオワリにしない為に・・・




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今日は

2012-01-06 15:15:21 | 道順庵の徒然草
             

青空の下風もなく

穏やかな日差しです

道順庵はこんな陽気ですと

なにやら芽がでてきます



この寒さを超えないと

春はまだまだやってきませんが・・・

                

でもこの青空

ほんと、風がないと暖かなものです

冬に困るのがクロークでもあります

当社では

ひとりづつ声を掛けては

コート類を預かります

しかし、今日の本社での通夜は

会葬多数・・・

数百の洋服を預かるには

かなりのスペースと人手が掛かります
(3~5名くらい)

殆どの方がコート類をお召しですから

ハンガーの数もあっという間に足りなく

なってしまいます

それでもやりくりしながら対応します

寒いときは、夏よりも人手が掛かります

葬儀の費用は変わらないのですけど・・・






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今年の始まり

2012-01-04 09:53:27 | 道順庵の徒然草


今年は昨日の通夜からスタートです

少人数での家族葬は

DVDを持ち込まれて皆さん仲良く

見ながら故人様を偲んでおられました

そんな家族の方から

「ここはテーマパークみたいだね」と

言われたそうです

ふ~むぅ・・

確かに言い当てていますなぁ~

癒しと絆のテーマ・・即ち「家族」の

ことになります

少しでも、そんな理解のある方がいらっしゃると

嬉しいですね

正月の仕事始めは

温かくスタートして居ります・・・・

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女性のお客様

2012-01-03 17:56:48 | 道順庵の徒然草


いろんなお客さまとの出逢いは

葬儀を通じてここで始めて会う訳ですが

こと女性の方たちは一様に感性が男性よりも

豊かなケースが多いでしょう

これは

京都や鎌倉に女性が多く訪れることが

何故に・・?という

設問ににています


世の中の中心はもはや「女性」の皆さんが

キーを握っております

葬儀の事前相談にも

女性が多い理由も

やはり、核となる人が女性である場合が多いのでしょう

それと、物事の見極めは

女性の感性で判断されるということです

飲食店もデパートも買い物全般に於いて

女性の感性と大蔵省のがま口をもつ強みは

如何なく発揮されます

その、感性を取り込むためには

同姓である女性に

スタッフを多く配する葬儀社さんも

増えてきているのです



女性のお客様を取り込むためには

感性に訴えることが必要になります

こちらサイドに

感性をくすぐるクスリが無いと

効果はありません

して

そのオクスリの調合はといいますと・・・

残念ながら教えられません・・・




通夜のときに始めてお会いする

女性の瞳を見ながら

その視点の先に何が写っているかを

察すれば

何処が良くて、何処が不満かを

多少なりとも発見できます

ときおり

しらばっくれながら・・

女性の方々が

何を求めているのかを

瞳の奥から読み取るのです

その理解が無いと

男性主体の過去からの温存された環境での葬儀社像からは

昨今の女性心理まで読むことが

出来にくくなります

「昔から男しか葬儀社には居ない」などと

言ってる時代は

とうに終わっていますから・・・

あとは

先ほどの話しで言ったように

何故に女性の皆様が古都や神社仏閣に行ったり

ファッションに拘ったり

ポイントカードに血まなこになるのかが

わかれば

解が見えてきそうです・・・











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