あれほど大切な人だったのに
時が過ぎ
3回忌・・七回忌・・・
と過ぎていけば
忙しすぎる現実は
あの人の面影さえ遠くに追いやります
忘却は現実に戻る為の妙薬かもしれません
いつまでも悲しんではいられない現実が
そこにはあるのですから・・・
そのかわり法事の時には
一日あの人の「思い出し日」にして
懐かしむのもよいでしょう
しかし、法事の催しも
影が薄くなりつつあります
忘れ去られていくのは
仕方の無いことでしょうが
生きている人も
「あ~こうして、話題にもならない」
と考えれば、余計に寂しさが募りますね
せめて法事だけは
努めて行い
ゆっくりと故人を偲ぶ時間をとっても
良いのではないでしょうか
忙しい現代だからこそ
「思い出し日」に家族が集まる
きっかけになれば
絆も深まるのではないでしょうか・・・
震災で絆が深まった・・・
それでオワリにしない為に・・・