朝日が氷を溶かす頃
寒い縛りから解放されて
小さな花をぶら下げる
家族間でも氷の世界のような時期もあるのが
人間関係
お葬儀のときだけ
「家族愛」を演出する
それでも、素直に最後はありがとうの一言で
葬儀の後に春がくれば
やはり
故人は偉大なのであり、葬儀は必要なのです
全てを許したり、認め合ったり
心の中での素直さへの邂逅が
雪も氷も溶かす温かな葬儀に
なることでしょう
正直なこころのありようで
ほんとうの絆が
芽生えればいいのです・・・
家族葬には
家族にとってなにが必要なのを
教えてくれる
こころの学校でもあるのでしょう・・・
人それぞれが、死を通じて物語が
終わったり、始まったり致します
そこに介在する葬儀のありようは
様々です
家族葬はいろいろな物語のページをめくる
ひとときでしょうか