葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

ナミダモロサ

2007-10-20 19:01:35 | 作務衣はじめ 昔話
感情の起伏が押し寄せ、時として涙腺が緩むときがありました・・・

昔、仕事で遅くなり、自転車で帰路の途中で、ふと見上げた夜空の星

しばし輪を止め、星の瞬きに耳を澄ませ・・

遠くの車の雑音に目を凝らしたとき・・・

「自分ってなんだろう・・」って、感じ入り、ふと涙した自分・・・

仕事の疲れか、深夜の寒さか、はたまた何かの想いなのか・・・

たぶん、星の光へ何かを求めたのかも知れません・・

届かないものへの想いだったのかもしれません・・・

あれから30年近く、時は回り、一介の葬儀屋さん・・

こんないい仕事に就けたのは、

あのときの「星の瞬き」のような気が致します・・

感謝を込めて空を見上げれば・・・

いつもと変わらぬ、母のような星の瞬き・・・

生かされていることへの実感なのです・・・・








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種をまかねば・・・

2007-10-20 18:32:28 | 道順庵の徒然草
道順庵の家族葬も増えてきておりますが、私共の仕事も、

競争が激しく、どの業者さんもあの手この手・・・で四苦八苦・・・

景気低迷は関係ないと言われておりました「葬儀の業界」が、様変わり

しつつあります。

今、本当に大変なのは葬儀の業界かも知れません。

さあ~・・そこで生き残る為のアプローチが始まっております。

インターネットを覗いてみれば解りますが、情報の羅列と、

安さのオンパレードです、

確かに「種をまかなければ」「実」はなりません、

実を刈り取る為の種まきは、「何でも蒔いておけば・・・」

何かが育つ・・・???

的な発想では、訴える力も薄くなりそうです、

私共が出来ることのなかで、中身の濃いものは何でしょうか・・・

結局、道順庵の売り物を考えて、来年咲くチュウリップの球根を

と小花の苗を植えました・・・

種を蒔くことは、本当に種を蒔くことなのだと、道順庵の

原点に戻ったしだいです・・・




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