葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

霊柩車

2007-10-30 19:05:46 | 道順庵の秋
何人の人を乗せれば、霊柩車はその勤めを終えるのでしょう

いくつもの悲しみを乗せてきたはずの霊柩車・・

この地域では、喪主様がほとんど霊柩車に乗られます、

火葬場まで、一言も話さない方もいらっしゃいます、

それは、一緒に乗っている「故人様」との最期の時間を共に

しているからです。

そっとしてやる思いやりも必要なのです。

特に長年連れ添った方には、遠回りしていきたい・・・

そんな感じも致します。

幾多の悲しみを抱えた霊柩車・・・

最近では、ほとんどが洋風の霊柩車ですから、ここにあるような

霊柩車は使われる回数が激減致しております。

なにも言わない仏様・・・

なにも聞かない霊柩車・・・

それでも、悲しみを乗せて走るのです・・

屋根の竜は悲しみを叫んでいるのでしょうか、

文句の言わない霊柩車・・・

バッテリだけは上がらないでね・・・・

あなた(霊柩車)も歳なんだから・・・

あなたが元気を出さないと、悲しみさえ

乗り越えることができないのですから・・・







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よわい(齢)100歳

2007-10-30 18:43:01 | 道順庵の徒然草
高齢化の時代です、80、90の御歳は、「普通」なのです

先日100歳の方のお葬式は、喪主になる方の年齢が70歳を超えて、

長生きの方を送る人も、大変になってきたことを実感いたしました。

特に親の方が健康で、子供の方に持病があったり致しますと、

う~ん・・・考えさせられます・・・

やはり健康で長生きしなきゃ・・・・

「子供たちのほうが」ですね・・・・

昔の方は、(粗食で、働き者で、筋が通っている)から

頑固(体も)なもんです(笑)

そのエネルギーだけは分けて頂きたいのですが・・・・

ちょっとした草むしりの後に腰を伸ばすと・・

「お~っ・・!!腰がイテェー・・・」などと独り言、言ってるようでは

甚だ心配なんです、(ワタクシまだ60前なのに)・・・・





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