A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

「ヨイヤミダンサーズ」イージーモードにてクリア!

2020-11-09 20:57:55 | ゲームな話

 先日ヨイヤミファンボックスの中身がめでたく更新されたヨイヤミダンサーズ、まずはイージーモードにてクリア!
 本作はコミケでの頒布時点で入手はしてたんですが、PCが老朽化してたせいか微妙に、ほんとうに微妙に動作が半テンポくらい遅れるというリズムゲームには致命的な不具合があったのでどうも違和感がつきまとってあんまりプレイしてなかったんですね。
 しかしようやくPCを新しくして本来の状態でプレイできるようになりました。
 ですが今度は使用コントローラーの問題が浮上。
 本作は方向キーを正確入力できるかどうかでかなりプレイフィールに違いが出てくるので、プレイに最適なコントローラーを探して試行錯誤。
 まずPCでゲームをするときにメインで使っている箱コンなんですが、アナログスティックだと正確に上下左右に瞬間的に入力するのが難しい、十字キーの入力感が硬いので却下。
 次にまさかのアケステでやってみたんですが、スティックをコンコンと弾いて入力するのは楽しいものの斜め方向に正確に入力するのが難しいのでこれも却下。 
 そして最終的にたどり着いたのがUSBサタパでした。十字キーの入力が軽くきーもしっかりしているので斜め入力が安定するのが素晴らしい。やはりサタパはすべてを解決する……!

 さてクリアした感想なんですが、今まで上げてきたヨイダンの感想の中でも何度も書いてきましたが、弾幕の再現度が素晴らしい。
 否、これは再現というよりも「翻訳」と言ったほうが適切でしょう。
 原作の「弾幕STG」の文法を、「リズムアクションゲーム」の文法に翻訳して放たれる弾幕はまさに東方そのもの。
 跳ね回る陰陽玉、ホーミングする破魔札、フィールドを薙ぎ払うレーザー、降り注ぐ星弾幕、交差する竹弾幕などなどがリズムとともに襲いかかってくる緊張感と、それを華麗にすり抜けつつ攻撃していく爽快感はまさに本作特有のものだと言えるでしょう。
 そして、その本作特有の魅力が炸裂するのが3面のvs大妖精戦。
 最初の弾幕を凌ぐと、フィールドが中央に移動し――二人で手を取り合って踊るダンスパーティー開始!
 個人的神ゲー判定基準はたくさんあるんですが、その中の一つに「プレイ中に思わず声を漏らしてしまう」というのがあります。
 このシーン、思わず声を上げてしまいましたね。
 そう、本作は「ヨイヤミダンサーズ」! ただのリズムゲームじゃなく「踊る」のです!
 ……まあ初回プレイ時は興奮のあまり"悪運"(ハードラック)と"踊"(ダンス)っちまったわけですが。
 しかしこのボス戦は本当に楽しい。
 このパートはいわゆる耐久スペルに相当する攻撃パターンなんですが、そこをこういう演出にするとはまさに発想の勝利と言えるでしょう。
 そしてラストステージのアップテンポなBGMにノリノリになりつつラスボス戦!
 テーマがダンスとなればラスボスはこの二人しかいないでしょう。里乃&舞のクレイジーバックダンサーズ登場!
 このラスボス戦がまた燃えるわ楽しいわ。
 実際のダンスがステージをうまく利用して踊るように、ラスボス戦でもプレイヤーだけでなくそのフィールドも中央に左右に動き回ります。
 さらに里乃&舞も二人組という特性を最大限に生かして踊る! 踊る! 踊る!
 かなり強力な相手でしたが、極限まで高まったダンスエナジーによって無敵となったルーミアは見事ゲームクリア!
 前作「ヨイヤミドリーマー」は多分に「悲」の要素を含むゲームでしたが、本作はもう全編「楽!楽!楽!」といった感じでプレイしてて楽しい気分になれます。
 楽しいといえばリズムゲームなのでうまくリズムに乗れると楽しいのは当然なんですが、そこにさらに「テンポよく敵を倒していく」が加わるとありていに言ってだんだんキマってきます。
 これが本当に気持ちいいんだ……。
 「弾幕リズムゲーム」という今までにないゲームジャンルなので、最初のハードルこそ高いものの、そこを抜けてしまえばすごく楽しく爽快なゲームだと思います。
 ヨイドリに比べるとボリュームは控えめなものの、そこはヨイヤミファンボックスの追加シナリオがあるのでそちらもプレイしていきましょう。

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