ひとつブラボー！

というわけで「ダンガンロンパ」クリアしました！
で、一応警告。
今回の日記には「ダンガンロンパ」のネタバレが含まれますので未プレイの方はご注意を。

 

 

 

 

 

いやーもうね、なんというかスッゲーゲームでした。
何がすごいって声優さんの怪演怪演また怪演。
つーか、どうやって大山のぶ代さんにこの役頼んだんだよスパイク……。
そんでのぶ代さんもなんで引き受けたんだよこんな役……。
いやいいんですが。
もうわたくしドラちゃんを普通の目で見られません。
そして沢城みゆきさん演じる「超高校級の文学少女」こと腐川冬子、そしてその裏人格であるジェノサイダー翔。
普段の状態でもすでにアレなのに、ジェノサイダー翔状態の沢城さんの演技はもう若干ついていけないレベルで生き生きしてました……というか、イッちゃってました。
つーか、セリフの大半がアドリブなんじゃないかこれ。ラジャーよ！　ダーリン！
わたくし沢城さんといえば古の昔にワンダフル内でやってたショートアニメのデ・ジ・キャラットのでじこ役なんですが、脳内でのギャップがすごいです。
ジェノサイダー翔は作中でいちばんのお気に入りキャラです。
そして、序盤で退場と思いきや、終盤で驚きの再登場を果たした江ノ島盾子役の豊口めぐみさんもすごい。
一人でどんだけキャラ変えてるんだこの人。収録現場が見てみたいよ。
あと山口勝平さん演じる山田一二三ですが、ときおりただの勝平さんになるのは仕様ですか？

ゲームとしては、推理部分はあんまり難易度は高くなかったと思います。
証拠は全部集めないと先に進めないようになっているので撮り逃しの心配はないですし、学級裁判パートも特に詰まるような部分はありませんでした。
強烈なキャラに対して、アクション要素はちょい薄味というかインパクトはそこまで強くなかったかなーという感じ。
ゲームシステムとキャラの能力がリンクしてればもっと良かったかも。
でもまあ順当に面白くはありました。

ストーリー部分はなかなか面白かった。
面白いストーリーは先が気になって仕方がなくなるものですが、このゲームもその例に漏れず先が気になって仕方がなく、一気にクリアしてしまいました。
終盤のどんでん返し、閉鎖された学園の正体が明かされるくだりはよかった。
そういや、クレイジーダイヤモンドの名前入りツルハシの伏線が回収されてませんが、寄り道で回収されたりするのかな？
ストーリーには分岐はなく一本道です。
また、グロ要素はそんなにはあからさまじゃなかったな。この辺はやや拍子抜けだったかも。
殺人のショッキングさが、まあ慣れかもしれませんが後半に行くに従ってインパクトが薄くなるのはやや残念。
エンディングの方は２に続く感じなので、続編であるスーパーダンガンロンパもプレイ予定。
クリアデータは引継ぎで２週目に持ち越せて、やり込み要素もあります。

結構前から目をつけていて、同志しおのりさんからも勧められ、なおかつ今夏にアニメ開始するというので、ベストのタイミングで購入＆クリアできたかなと思います。