なんの話かというと、こないだ発売された東方Project最新作「東方剛欲異聞」のことです。
まあ買うか買わないかで言うといずれは買うと思うんですが、なんか前評判からの印象がかなり不安というかなんというか。
延期を繰り返したことはさておき、体験版プレイ勢や製品版プレイ勢から漏れ聞こえてくる感想からすると、どうも個人的に外れゲーの典型的特徴だと思っている「難易度が高いゲームではなくプレイしづらいゲーム」になってるっぽいんですよね……。
難易度が高いゲームとプレイしづらいゲームはしばしば混同されることがあると思うんですが、前者はクセのある操作感や独特のゲームシステムに慣れてくると面白さが見えてくるのでいわば「プレイしてれば楽しくなってくることが期待できるゲーム」であるのに対し、後者は逆に「プレイを重ねていくとストレスが溜まり続けることが確定しているゲーム」になってるんですよね。
もちろんすべての要素が完璧な作品なんてありゃしませんが、「プレイしづらいゲーム」は楽しむためにこっちの努力や練習ではなくある種の諦観が要求されるのがかなり嫌。「プレイしづらいゲーム」の問題点はゲーム側がどうにかしてくれないとどうにもならないから。
ただなー、さっさとプレイしとかないとネタバレ食らうのが怖いってのもあるんですよね。しかしネタバレ回避のために焦ってプレイするのもどうなんだ。というかゲームをプレイする動機がネタバレ喰らいたくないからってのも健全じゃないよな……。
などとぐにゃぐにゃ考えつつまだ購入してません。特に東方Project作品に関しては、新キャラのネタバレを喰らいたくないという気持ちが大きいのとゲームが全般的に短時間でクリアできる=早い段階でネタバレが出回りやすいので、プレイしたいという意欲よりネタバレ喰らわないうちにプレイしなきゃという焦りのほうが大きかったりします。とか言ってる割には実は虹龍洞はまだ1回しかプレイしてないという……。
まあ結局買うんですけどね。なんか色々考えてしまう。
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