というわけで狂気のシアター塚口サンサン劇場「バーフバリ完全版マサラ上映」にてバーフバってきました!
(※バーフバる=王を称えるの意)
これでサンサン劇場でのマサラ上映に参加するのは4回目となります。
まあ5回目がすぐ来るわけですが。
さて今回も、阪急塚口駅から劇場へ向かいます。
そう、ここまではまだ日本国内。
しかし劇場へ一歩足を踏み込んだ瞬間ここはインdカレーくっせええええええ!!!!
待合室への階段の段階ですでにそこにはカレーのかほりが充満しており、ここがすでに日本国内ではなくなっていることを認識します。
そしておなじみの待合室は完全にマヒシュマティ王国と化しており、中では国民たちがせっせと戦の準備をしております。
さて売店では前回はカレーセットを頂いたので、今回はサモサとラッシーを注文。
サモサは羊の肉やタマネギ、えんどう豆なんかの具を皮で包んで揚げたインドの食べ物(wikipedia調べ)。
わたくし異国の料理はあんまり食べたことないんですが、これはなかなか美味しい。
そういやTOHOシネマズ梅田のフロアにインドカレーのお店があったので行ってみようかな。
もしゃもしゃとサモサを咀嚼しつつ開場を待ちます。
今回はふた枠だったので、最初の謁見に参加する人々は先に王国へ。
僕の方は19:00からの謁見に参加なのでもうしばらく待ちます。
前回の連続マサラ上映に参加したときにお話した名も知らぬ王国民と再会したりしつつ、開場までの時間を過ごします。
1F売店ではなんかもうこんな事になってました。↓
見てくださいよこのへたっぴーな写真からも伝わってくる「圧」を。
サンサン劇場は毎回こんな調子なのです。
そしていよいよ開場!
シアターの入り口をくぐったらいきなりこれですよ。↓
ジャイホー!!
いきなり王のお出迎えで沸き立つ王国民。
そしてさらにスクリーンはこんな調子です。↓
もちろんサンサン劇場完全オリジナルの特別映像が。
oh……crazy……。
そしてついに、全国民待望の完全版が始まります。
以下感想。
まずOPが長い! 協賛のロゴが延々と続くOPに、「なげーよ!」のヤジが飛ぶ。
タイトル!から上映終了まで場内のボルテージは一切下降しませんでした。グラフで表すと横一直線ってかんじ。
今回改めてすっげーなあと思ったのが、周囲から聴こえるタンバリンの統一感。
もう劇伴と区別がつかないレベルでした。
そこに完全なまでに訓練されきった王国民のクラッカーが加わることで人力4DXが完成する!
この一体感なんですよマサラ上映の醍醐味は。
映画と観客が一体となって作り上げるこの空間はまさに魔界。あるいはマクー空間。
そしてもうひとつのマサラ上映の醍醐味が観客席からのツッコミと歓声。
今回印象的だったのが、クマラ登場時の女性ファンからの黄色い歓声。
やっぱ女性人気あるよなあクマラ。
あとクンタラ王国襲撃のあとでバーフバリに伝書鳩が飛んでくるシーンで「帰って!」ってツッコミに笑った。
そして今回は完全版ということで26分の追加映像があるわけですが、いやーもうこれがどれも素晴らしい。
追加分については、クマラのドヤっぷりとカッタッパのかっこよさが超絶パワーアップしてました。まさに完全版!
特に前半のクンタラ王国での部分のボリュームがマシマシになってたのがよかった。
印象的だったのが、登場シーンからこっち「女傑」のイメージだったディーヴァセーナが、追加部分の「かわいいクリシュナ神」のダンスシーンで一気に「かわいい」の部分を全開にしてるのがなんというかもうズルい。
そしてバーフバリも同シーンで少女漫画的イケメンムーブのひとつである「木の上で寝る」をキメます。
あと「60歳超えたじいさんに恋愛指南されたくねーよw」とか言ってるし。
最初から最後までたっぷり楽しめた3時間弱でした。
しかし俺たちの戦いはこれからだ!
次はマッドマックスマサラ行くぜ!