自宅で稽古。

　古流の業の稽古頻度がかなり低くなってたので、自宅で一つ一つ所作を確認しながら稽古してます。
　かなり忘れてしまってる部分もあるので、教本や写真を参考に思い出し思い出しって感じですが、なんとかかんとか正しい型を再確認できてます。
　稽古してて思うのは、古流は制定以上に業のシチュエーションが豊富なので、自分だけでなく相手がどういう状態なのかも正しく把握しておかなくちゃなあ、ということ。
　立っているのか座っているのか、何人いるのかだけでなく、切りかかってくるところなのか逃げるところなのか、どのくらいの間合いにいるのか……などなど。
　居合は型武道とは言え、ひとりで刀を振っているだけでは業は成立しませんからねー……。
　まあそれは制定でも変わりないんですが。
　稽古場所や機会が限られている現状ですが、なんとかやっていこうと思います。