ありがたいことです。

先日上げた長編小説の感想、じっくり読ませてもらってます。
それで感じたのが、作者と読者の見てるところの違い。
今回の作品には、「ああ、ここは突っ込まれるかも」というところがいくつかあったんですが、意外というかなんというか、そこを指摘する意見は一つも来てないんですね。
書いてる途中も、書いてる側はここが気になって仕方なくて何とか書き直そうとしてるけど、実はここって読者にしてみたらそんなに気にするところでもないんじゃないか？　こんなに無理して書き直そうとしなくてもいいんじゃないか？と思ってたり。
この辺は、作品は80％の完成度で納得しておくってところにもつながる気がするな。
そもそもどこが突っ込まれるかなんて、読んでもらうまで分からないことだし。
あと、もらったアドバイスの中にはそのまま改稿に生かせるようなものもあって、改稿への大きなモチベーションになりました。
やはり人に見てもらうのは大事だなあ、それ以上に読んでくれる人がいるのはありがたいなあと心底思う人形使いでした。