A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

来週で7月終わりとかなんかの冗談ですよね神さま。 え おい。

2007-07-26 23:11:18 | ゲームな話
原稿の気分転換に、先日不幸にして霞と消えたグランディアのデータの続きをニコ動で探してみる。
おおー、探せば見つかるもんだな。というわけで早速見てみる。

(視聴中)

(視聴中)

(視聴中)

(視聴終了)




えええええええええ話や……。
完璧にベタベタの王道です。だがそれがいい!
ジャスティンの挫折から立ち直りまでの一連の流れ、そして今まで別れて来た仲間がジャスティンの元に集まると同時に流れるOPテーマ!
このタイミングの狙いようはアレだ、「AIR」にて最強の泣き曲「青空」が流れるタイミングと同じだ。
いや、別れて来た仲間たちは絶対どこかで出てくるとは予想してたんですが、こう来るとは……。
このシーンのギドの台詞も泣かせます。
あとはもう王道を地で行く怒涛の展開。
戦闘やダンジョンが省略されていたのは残念ですが、まあ長くなるしな。
あとまあ多くの人が同じよううに思うところでしょうが、リーン特攻のシーンには震えた。
自分の身を犠牲にして……っていうこれまたベタベタのシーンだけど、演出がもう、もうう……良すぎ。
今は何かって言うとCGやらムービーやらで見せるゲームが多いけど、断言しようそんなものは超絶ドット書き込みの前には無力千万!!
このシーンの各キャラの仕草はドットじゃないとここまで感動しないんだろうな……。
特にミューレンが力なく膝をつく動作、アレこそ職人技だ。
そしてエンディング。
これもベタベタの王道なんだけど……ああもうダメ。轟沈。
ラスボスだったガイアがあんなことになるとは……。
そして、ミューレンの元に戻ってくる彼女。
ご都合主義と言わば言え、王道はこうでなくちゃいかんだろ!

というわけで、グランディア、最初から最後まで徹頭徹尾ベタベタコテコテのストーリーでしたが、散々使い古されているはずのストーリーを、文字通り「王の道」たらしめた良作でした。
あんまり素晴らしかったので、データ消失にもめげず再プレイしてみようかなとか思い始めましたよまったくもう。
で、今は2をやってるんですが、どうもこのグランディアシリーズ、1以外はダメのダメダメという評価が目立つんですよね……。
3に至ってはなかったことになってるし。
2は今中盤くらい。戦闘はそれなりに楽しいんだけど、キャラがやたらと説教臭い(=理想論臭い)のが鼻につく感じ。
まあとりあえずこれからのストーリー展開次第かな……。
コメント (2)
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