おてんきぷらぷら

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キュリオス

2018年06月20日 | Live Theater
6月20日、ダイハツ『キュリオス』東京最終公演を、お台場ビックトップにて。
シルク・ドゥ・ソレイユは、最近では数年前のラスベガスでの“O”、一昨年の『トーテム』に続いての鑑賞となりました。1984年に誕生したシルク・ドゥ・ソレイユの創設30周年記念作品となる『キュリオス』。舞台は、産業革命の時代を彷彿させながら、近未来を感じさせる雰囲気。スチームパンクの時代をモチーフに〝11:11〟の1分間の夢を描いた作品です。ラスベガスの常設会場とは違い、移動仮設テント内ですから、大仕鰍ッと言ってもワイヤーアクションやネット式のトランャ潟唐ネど、どちらかと言えば、こじんまりとした大道撃フ進化版。そうそう日本で見るシルクはこれだよね。個人的なお気に入りは、"コントーション"や、"アクロネット"に、"バンキン"、ヒヤヒヤ手に汗握る技に息を飲み見入ってしまいます。他の演目も、歓声をあげたり、愉快で笑ったり、感動の涙。そして大きなインパクトだったが、ミスター・マイクロモスの腹の中に住むミニ・リリー。その登場シーンはあっけにとられ、彼女の存在がキュリオスに独特なアクセントを与えていました。公式サイトにて「シルクドゥソレイユの集大成」と紹介された『キュリオス』ですが、すべての演目が秀逸の極み。滅茶苦茶、面白く楽しい時間を過ごすことができました。









〔演目〕

 カオス・シンクロ1900(オープニング)   ロシアン・クレードル 


 エアリアル・バイシクル          透明サーカス


 コントーション              バランシング・オン・チェア


 ローラ・ボーラ             アクロネット


 コミック・アクト              エアリアル・ストラップ


 ヨーヨー                シアター・オブ・ハンズ


 バンキン                フィナーレ