おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

No.6の軌跡(今野泰幸の移籍)

2012年01月17日 | FC TOKYO
No.6今野泰幸、我らが今ちゃんのガンバ大阪への完全移籍がオフィシャルに発表されました。2004年シーズンから8年間、そのおとなしげな発言の軌跡をおってみました。あなたの成長はFC東京の軌跡でもあり我々の誇り。きびしい世界で自分の選ぶ道を歩める幸せを是非とも味わってほしいと思います。我々下々のサラリーマンの世界ではヘッドハンティングされたヤツに限って勘違い男だったりして成功と敗北は裏腹です。自分あっての組織か、組織あっての自分なのか、組織と自分の関係性は?、自己成長と組織使命は?。あなたのことだから間違いはないでしょう。
個人的には大いに応援を続けます。佑都と共にワールドカップ、ピッチでの勇姿を夢見て。

【FC.TOKYO Fan Book】
〔2004年〕
“一生懸命頑張ります”
〔2005年〕
“タイトルをひとつ獲って終わりじゃなくて、もっともっと獲れるチームだと思うし、これからもタイトルを獲り続けたい。ずっと、毎年”
〔2006年〕
“海外でプレーすることはきっと試練だと思うけれど、一度経験することで、自分の心がもっと強くなれるんじゃないかと思う。サッカーだけでなくて、いろんなことを学べると思うし、人間的な幅も広げていきたい。・・・・まだJリーグでやらなくちゃいけないことはたくさんある。”
〔2007年〕
“チームを勝たせる人間が集まったのが日本代表。順位も順位だし、まだ代表に定着したと思っていない。昨年、一昨年のような連敗を、今年は絶対に繰り返してはいけない。”
〔2008年〕
“FC東京のメンバーは、優勝を争っているチームと比べても変わらないレベルにある。「今年のFC東京はいいサッカーをやってるね」と思われる試合を一試合でも多く増やしたい。その結果、優勝争いに絡めれば最高です。”
〔2009年〕
“どうしてもタイトルを取りたい。優勝争いを続けていきたい。個人としては試合に出続けること。すべてにおいてレベルアップすること。役割は少し変わるかもしれない。でも、城福監督に言われたことをしっかりと実践したい。チーム戦術の中で、自分の特徴を出していきたい。”
〔2010年〕
“僕たちも《リーグ優勝》という言葉を使っても良いと思う。でも、それには覚悟が必要。簡単に口にできる言葉ではないし、それぐらい難しいということを肌で知っている。”
〔2011年〕
“チームが一つの目標に向かっていかなければいけない。その大切さを改めて知った。一人でも別の方向を向いていると、試合には勝てない。みんなが同じ方向に向かいたい。一人ひとりがそういう意識を持てば、一人のリーダーシップを超えられる。僕も努力していきたい。でも、すぐにリーダーシップなんて出るもんじゃないですけれどね”

【サカダイ増刊 2009ヤマザキナビスコカップFC東京優勝記念号】
“2度のチャンスで長友が3点目を決めていれば完璧だった(笑)”
“今は取るか取られるか。そのヒリヒリする緊張感がたまらない。自分でも驚いている。責任感を持ちつつ、すごく楽しめるようになった”
“身体は小さいけど、闘志を前面に出して相手を抑える。そんなプレースタイルに惹かれる。”

【観察眼 角川書店 遠藤保仁/今野泰幸(共著)】
“自分はまだJ1でのリーグ優勝を経験したことがないし、優勝争いをしたこともない。FC東京ではナビスコカップを2回獲ったけど、やっぱりリーグ戦の優勝争いをしたいし、優勝もしたい。ACLに出て、アジア各国のチームとも戦ってみたい。そういう経験をすることで、よりレベルアップしていくことができると思います。”

【2012.1.17 移籍コメント】
“愛着のある東京を離れることはとても悩みましたが、新しい環境でさらにステップアップしたい、強い人間になりたいという想いで決断しました。8年間、ファン・サメ[ターのみなさんやチームメイトに恵まれて人間的にもサッカー選手としても大変成長できたと思っています。一生忘れられない宝物です。本当にありがとうございました。”




















天空の白鷺

2012年01月16日 | World Heritage in Japan
1993年世界文化遺産に登録された国宝『姫路城』。現在は「平成の大天守保存修理工事」中。
昭和の大修理から45年経った平成21年秋から姫路城大天守の傷みや汚れを修理するため改修工事がスタートしました。現在、大天守が素屋根で覆われていますが、修理見学施設『天空の白鷺』が設けられています。エレベーターで海抜100mの8階まで昇り、大屋根の修復工事の様子、解体された城郭内部の構造などが見学でき、また、播磨灘を臨む播州平野を大天守からの眺めとして楽しめます。あわせて、上山里曲輪「リの一渡櫓」の特別公開。今回の工事で大天守大屋根から降ろした鯱瓦を歴代の鯱瓦とともに見ることができました。平成26年春までかかる「平成の保存修理」。世界遺産にして国宝『姫路城』。きれいにお色直しした名城「白鷺城」をいつの日か再び訪れたいと思います。



「リの一渡櫓」「リの二渡櫓」


































姫路城

2012年01月15日 | World Heritage in Japan
1993年世界文化遺産に登録された国宝『姫路城』。『白鷺城』と呼ばれる名城です。
1346年播磨の有力者・赤松一族により築城。1580年には羽柴秀吉が入城、3層の天守閣とともに大規模な城下町を築く。1601年池田輝政が現在の姫路城の原形の大改修を行い5重7階の連立式天守を完成させました。1617年本多忠政が入封し西の丸を造営。西の丸化粧櫓には、徳川2代将軍・秀忠とお江の長女(大阪夏の陣で死別した豊臣秀頼の妻)で、その後、姫路城主・本多忠刻の妻・千姫が暮らしています。
姫路城は姫山と鷺山の丘陵をうまく活用し、天守閣のある本丸を中心に、二の丸、三の丸、西の丸、さらに内・中・外の三重の水壕を螺旋状にめぐらせた「螺旋式縄張り」を実現しています。大天守と小天守が渡り櫓で連結する連立式天守閣群の偉容は最高傑作。また、城内は迷路のようで、死角のない鉄砲狭間や石落とし、急勾配の石段など、敵をあざむく罠や仕鰍ッがいたるところに見られます。軍事的要塞の機能美はもちろん、その雄大さ、気品、意匠の巧さなど、件p的にも城郭史上の頂点に立つ姫路城。
念願叶っての見学となりました。



















「播州皿屋敷」お菊の井戸




















百間廊下(西の丸長局)


千姫化粧櫓




初ゑびす 播磨国総社

2012年01月14日 | NON
1993年世界文化遺産に登録された国宝『姫路城』。現在は「平成の大天守保存修理工事」中でその美しい姿は見れないと残念に思っていたのですが、今だからこそ屋根瓦の葺き直しの匠の技が見学できると姫路の同僚に聞き足をはこびました。JR姫路駅から姫路城へ向う途中、出会ったのが『福娘』の行列。「播磨国風土記」に登場する神社、『播磨国総社(はりまのくにそうしゃ)』。大国主やえびす神など241座の神々が祭られているそう。正式名称は『射助コ主神社(いたてひょうずじんじゃ)』の「初ゑびす祭」に遭遇したのでした。今年の“福”を届けつつ、市内の目抜き通り‘大手前通り’を横断する『宝恵篤籠行列』の華やかで賑やかな巡行です。道すがら偶然の出会いも縁起が良いと大満足。しばし播磨の中心で開運幸福を祈願。地元の文化に接することができ感激一入です。



















戎宮総本社『西宮神社』初詣

2012年01月08日 | NON
1月8日、関西での初詣は、福の神「えびす様」の総本社『西宮神社』へお参りしました。
七福神のひとり商売繁盛を司る福の神「えびす様」。特に関西では信仰が厚く人々から「えべっさん」と呼ばれて親しまれています。大阪では今宮戎神社が有名ですが、全国3,500社ある蛭児神を祭る「えべっさん」の総本社が、兵庫県西宮市に位置するここ『西宮神社』です。商売繁盛を祈願して年の初めに開かれる大祭「十日えびす」は、1月9日宵えびす・10日本えびす・11日残り福の3日間。全国から100万人を超える参拝客が訪れます。「十日えびす」最大の目玉が10日の本えびす早朝に行われる「開門神事:福男選び」。初日の宵えびすが終了し、本えびすが到来する10日午前0時、西宮神社の表大門である通称「赤門」が堅く閉じられます。そして同日の午前6時、太鼓の合図と共にこの門が開け放たれます。その瞬間、門前に集合した人々が約230メートル先の本殿を目指して一斉になだれ込み、本殿に辿り着いた先着3番までに「福男」の称号が与えられます。毎年TV中継されるおなじみの冬の風物詩の舞台が『西宮神社』なのです。
「十日えびす」前日ということでまだ参拝客も少なくゆっくりと落ち着いてお参りができました。会社業績・商売繁盛と愚息の就職を祈願し、お札(木札)と福笹を授かりました。福笹は初体験、関東では破魔矢が主流でしょうか。今年もよい年でありますように。合掌。