おてんきぷらぷら

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祝)世界遺産登録 萩城下町(関連資産ほか)

2015年07月08日 | World Heritage in Japan
7月4~5日Jリーグ無きウィークエンド一人旅。『世界遺産』登録夜明け前の山口・萩へ。
既にイコモスの登録勧告を受けている『明治日本の産業革命遺産』。韓国の執拗な抵抗もあり、当初予定の7月4日に決まらず、翌5日夜更けの世界文化遺産登録となりました。という訳で、4日・5日は世界文化遺産登録まさに直前の史跡巡り。5日、世界文化遺産構成資産『萩城下町』を散策し、その関連資産や「花も燃ゆ大河ドラマ館」など、幕末志士を育んだ維新胎動の地・萩を巡りました。NHK大河ドラマ「花燃ゆ」は全国的には今一つなのでしょうが、さすが地元・萩では町をあげての「花燃ゆ」ブームで、世界遺産登録よりも「花燃ゆ」祭り。ヒロイン吉田松陰の妹・文で一色の感じでした。幕末の志士、男の世界に女性の活躍が脚光を浴びることは、如何にも平成の時代ならではと感じいります。歴史を彩る萩の街ですが、史跡の数もさることながら、いたるところにある銅像や碑も多く散策する者をあきさせないのも萩の特徴かもしれません。それほどまでに限られた地域に幕末志士が生まれ育った証。萩は単なる観光地にあらず、侮れないこと痛感実感することができた小旅行となりました。




【萩城跡】慶長9年(1604)毛利輝元が指月山麗に築城。石垣など往時の姿が窺えます。














【旧厚狭毛利家萩屋敷長屋】厚狭に封地を持つ分家毛利氏の萩屋敷(全長51.5m)






【北の総門】萩城三の丸(場内)に設けられた3つの門のうちのひとつ




【旧藩校 明倫館跡】
観徳門


南門


有備館




旧明倫小学校本館


明倫館碑


聖賢堂


吉田松陰講学の碑




【文と萩の物語 花燃ゆ大河ドラマ館】




【萩博物館】旧上級武家地にあり、なまこ壁やいぶし銀色の瓦でしぶさと気品ある博物館








【山形有朋公銅像】



【田中義一銅像】



【久坂玄瑞進撃像】



   







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