おてんきぷらぷら

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TOKYOウォーク2015〔日野・八王子エリア〕

2015年09月05日 | Walking
9月5日『TOKYOウォーク2015』第3回大会 日野・八王子エリアに参加です。
今回は、日野市市民の森スメ[ツ公園を起点に新撰組のふるさとや武蔵野の古き良き面影を巡る郊外ウォーク。自分にとっては、学生時代、多摩動物公園駅からマムシ注意の山道を中央大学まで4年間通った青春の想い出ウォーキングです。日野市市民の森スメ[ツ公園をスタートし、多摩モノレールを仰ぎ見て進むと万願寺。万願寺には晩年の祖母が入所していた老人ホームがあり懐かしく。そのまま直進し浅川を渡れば、高幡不動。高幡不動尊金剛寺は、関東三大不動のひとつに数えられる屈指の古刹で、文化財の宝庫です。お馴染みの五重塔、残念ながら仁王門は改修工事中でしたが、不動堂、大日堂など昔と変わりません。土方歳三の像は30数年前大学時代にはありませんでした。さて、そのまま多摩モノレール下を進み、多摩動物公園で寄り道です。久しぶりの動物園をしばし堪能。大学時代お世話になった京王線多摩動物公園駅も今は昔大変きれいな駅舎に変身していました。訪れてみると「京王れーるランド」なる施設が。京王線の電車車両の展示やジオラマ、遊技場や遊戯施設で、お子さんたちであふれていました。ウォーキング後半では、日野市立新撰組のふるさと歴史館で一休み。新撰組と幕末、甲州街道中日野宿をテーマとした展示施設で、ご当地出身の新撰組副長土方歳三を主役に新撰組の誕生から終焉までを、文献や絵画、映像などで紹介されていました。土方歳三は、天保6年(1835)武蔵国多摩郡石田村(東京都日野市)に生まれ。天然理心流の道場で、近藤勇や沖田総司らと共に剣術を学びます。新選組副長として京都では反幕府勢力を取り締まる警察活動に従事。その後、旧幕府軍の一員として戊辰戦争を戦います。最後は箱館五稜郭にて戦死、34歳でした。この武蔵野の地に集った近藤勇や土方歳三らの若者たちが、幕末混乱期の時代の流れの中で稀有な役回りを演じたことに、ただただ歴史のロマンを感じてしまいます。ということで無事完歩。充実のウォーキングとなりました。











高幡不動















多摩動物公園





京王れーるランド(京王線 多摩動物公園駅)














日野市立 新撰組のふるさと歴史館










日野消防署