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るろうに剣心 京都大火編

2014年08月16日 | Movie
8月14日、映画『るろうに剣心 京都大火編』シネプレックス水戸レイトショーにて。
2012年夏公開『るろうに剣心』のシリーズ第2作。94~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された和月伸宏さんの人気マンガ『るろうに剣心*セ治剣客浪漫譚=xは、幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられた緋村剣心(ひむら・けんしん)が、明治維新後「不殺(ころさず)」を誓った流浪人(るろうに)として、さまざまな人たちとの出会いや、宿敵との戦いをへて、新たな時代の生き方を模索していくという物語。本作は、原作のクライマックスにあたり、人気の高いエピソード「京都編」を描いた2部作の前編。緋村剣心の後継者として「影の人斬り」を引き継いだ志々雄真実(ししお・まこと)が、全身に大火傷を負わせた明治政府へ復讐を企てていると知った剣心が、逆羽刀を手にとり、志々雄のいる京都へ向かうストーリー。愚息が小さい頃一緒に見ていたアニメが面白かったので興味津々で、前作同様、鑑賞した次第。前作を鑑賞しているので主要な登場人物はお馴染みですんなりと入り込めました。まずは、先日訪問した、つくばみらい市「ワープステーション江戸」で撮影されたであろう京都の町シーンが気になってしまいます。本来は日本橋のはずの太鼓橋を中心に京都の街中が撮影されてるよう。ここ知ってるぞ感はうれしいもの。ストーリーは次期続編への起承編。転結編への前振り感は否めません。それでも細かいエピソードの積み重ねで、この一本だけでも一映画作品として成立しています。ラストシーンで謎の男(福山雅治)の登場があったりして、続編が楽しみに。まんまと製作サイドの術中にはまりました。