おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

“O”〔CIRQUE DU SOLEIL AT BELLAGIO〕

2014年01月16日 | travel abroad
1月10日~14日、憧れのグランドキャニオン、ラスベガス一人旅へと出かけました。
1月11日、シルク・ド・ソレイユ『“O”』を鑑賞。実はこの日は、『セリーヌ』コンサートとのダブル鑑賞。時間的にかなりきびしいことは事前に承知済み。『セリーヌ』が19:30開演(実際は19:45開演)にてアンコール終演は21:30でした。一方、『“O”』の開演時間は22:00。チケットボックスでチケット購入時には21:40には会場へ入るように指示されていたのです。『セリーヌ』会場「シーザースパレス」と、『“O”』会場「ベラッジオ」は、隣同士のホテルですが、『セリーヌ』コンサート会場から「シーザースパレス」のカジノフロアを横切り、ホテル間を結ぶ歩道橋を渡り、「ベラッジオ」に入っても、ヴィトン・グッチ・プラザ・シャネルなどの高級ショッピングエリアの通りを抜け、再びカジノフロアを横切って『“O”』シアターに到着する道のり。この移動は事前に試したところ少なくとも12分は必要。『セリーヌ』のアンコールが2曲だったら間に合わないタイミングでした。実際は『セリーヌ』コンサート会場コロシアムから出るのに思いのほか時間がかかり、プラス移動時間12分で『“O”』シアター到着は21:50。ジャストセーフでした。
さて、『“O”』は、1998年の開演以来、シルク・ド・ソレイユ(太陽のサーカス団)のなかでも完成度の高さからダントツの人気のあるショー。チケット入手は困難とのことでしたが、当日の午後でもチケットボックスで直接入手可でした。テーマは、生命の源であり輪廻転生を象徴する「水」(フランス語でオーeau)。舞台には、30×40mのO型のプールがあり、水上と空中を使ってスケールの大きなアクロバットが次々に登場。人々が水中から現れ、水上を歩いたかと思えば、空中では人が飛び回り、とんでもない高さからダイブ。舞台は床からプールへ。自由自在に水深が変化するプールの水深調整を間違えれば?と思うと、高所からのダイブは大丈夫だと信じていてもハラハラドキドキ。サーカスの域を超えた技の数々は必見もの。ハイテクを駆使した水中と水上(地上)と空中の舞台で、幻想的な世界が繰り広げられる。さすがシルク・ド・ソレイユ。夢の世界と超人技の数々にのめり込み感動。自分的には『セリーヌ』とのダブル鑑賞可能だったことへの自己満足も加わり、大いに大満足。ブラボーな鑑賞でした。







以下、パンフレットから