おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

シーサイドももち散策

2012年07月17日 | NON
7月14日『サガン鳥栖vsFC東京〔J.LEAGU Division1第18節〕』博多へ。
翌15日は当初の予定では、詩情豊かな水郷の町、お堀めぐりのどんこ舟、掘割になまこ壁など、柳川を訪れて見たいと考えていたのですが、九州北部豪雨。15日早朝、テレビで博多祇園山笠「追い山」中継を見ましたが、TVニュースでは柳川市矢部川の堤防決壊・河川氾濫を伝えています。この状況下で柳川に物見胡散で訪れることはさすがに気が引けました。そこで、急遽予定変更。「シーサイドももち」へ足をはこぶこととなりました。都城勤務時代に遊びに来、その後10年以上前、福岡出身の同僚のヒルトン福岡シーホークでの結婚式に出席するために宿泊滞在以来のホークスタウンです。当時は、ソフトバンクではなくダイエイホークス。福岡ドームはFUKUOKA YAHOO!JAPAN DOMEへとその名を変え、月日の移り変わりを感じてしまいます。その時は、他の同僚と中洲三昧でしたから、今回は想定外の訪問の「シーサイドももち」をゆっくりのんびり散策してみることに。
この日のヤフードームは、デイゲームにて千葉ロッテ戦。‘鷹の祭典’とのことで入場者に緑の新ユニフォームの無料配布があったようで人、人、人。王会長からマイケルジャクソンまで有名人の手のモニュメントのある「暖手の広場」や「鷹観音」周辺は大賑わいで、早朝の「追い山」同様、博多っ子の熱き魂を感じます。ホークスタウンに来たら見て見たかった『王貞治ベースボールミュージアム』では、中華「五十番」の肉そば&餃子を堪能。
その後、「福岡タワー」へ。8,000枚のハーフミラーで造られた高さ234mのシャープな日本一の海浜タワー。ここにもありました“恋人の聖地”のプレートが。地上123mの展望室からは「博多湾」「志賀島」や「海の中道」、遠くに「玄界灘」が、また福岡の街並み、背振山系と360度のパノラマが望めます。足元の「シーサイドももち海浜公園」では、この夏初めての海の香り、真夏を感じました。時間があればのんびりしたいところでしたが、もうひとつのお目当て「福岡市立博物館」へ。ここには、誰もが学校で習い知っている、あの『漢委奴国王』の金印が常設展示されています。先ほど福岡タワーから眺めた志賀島から出土発見され、国宝でもある『漢委奴国王』の金印にしばし感動。また、「美と恐浮ニユーモア 幽霊・妖怪画大全集」の特別展が開催されていました。これまた夏真っ盛りを感じるイベント。
梅雨の終わりの好ましからぬ豪雨に振り回されながら、真夏の到来を感じずにはいられない「シーサイドももち」となりました。



『ホークスタウン』















『福岡タワー』












「マリゾン」





『シーサイドももち海浜公園』