もしドラ

映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの｢マネジメント｣を読んだら』を鑑賞。
｢ＡＫＢ４８｣のプロジュース等に携わった岩崎夏海氏のミリオンセラー小説の映画化。ＮＨＫでのアニメ化もされた作品です。我々おじさん営業マンは､ピーター･Ｆ･ドラッカーに関心があり原作を手にしましたが､まんまと作家の策略にはまり､ストーリー構成のずるさを感じつつ､単純に涙しながら読んだのはしばらく前のこと。映画はというと高校野球を題材に､スロｪものでもなく､恋愛ものでもなく､すがすがしい青春ドラマ。｢経営学の父｣ドラッカーの『マネジメント』の言葉がアクセントになりストーリー展開していく､小気味よさは楽しさを感じました。ちょっと商業主義の匂いに違和感を覚えつつ､くやしいけれど見てよかったと思う映画でした。

　ピーター・ファーディナンド・ドラッカー（Peter Ferdinand Drucker）
　　1909年11月19日 - 2005年11月11日
　　オーストリア・ウィーン生まれのユダヤ系経営学者・社会学者
　　｢マネジメント｣は1973年組織経営について著した経営学の始まりとなった書籍