おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

みやこんじょ

2011年01月29日 | NON
“みやこんじょ” 宮崎県都城市。東国原氏(前宮崎県知事)の出身地として知られました。
ここ連日、霧島連山新燃岳の爆発的噴火による降灰被害が報道にて伝えられています。
この影響で、川崎フロンターレは綾町キャンプを、東京ベルディは宮崎市キャンプを中止にしました。また横浜マリノスも同様に宮崎キャンプ中止を検討中。
2月7日~16日にて予定されているFC東京の都城市(高城運動公園)キャンプは、今後の現地情報により実施の有無をこれから決定するとのこと。期間中、清水エスパルス・カターレ富山・ヴァンフォーレ甲府・ジュビロ磐田との練習試合も既に予定されており、中止となれば代替地だけでなく練習試合などその影響は大きなものとなりそうです。1年でJ1昇格復帰を目指すチームには、万全でしっかりとしたキャンプで、体力・技術・精神と最良の準備をしてほしいもの。
2011年シーズンの出足をくじかれることのないよう望みます。
実は、都城は自分にとって、めちゃ思い入れのある土地。1997年4月~2000年3月の3年間、会社の都城支社長として単身赴任し、都城盆地から、えびの高原(都城市・高原町・小林市・えびの市)をテリトリーに勤務。当時かかわりのあったすべての皆さんに大変お世話になりました。“みやこんじょ”は土地の名称であり都城民の名称。宮崎県ながら、文化的には鹿児島(薩摩)圏という土地柄、一度溶け込んでしまえば、皆“みやこんじょ”です。というわけで“自称みやこんじょ”としては、口蹄疫や鳥インフルエンザ、そして新燃岳噴火と災害続きに心が痛みます。降灰のNEWSを見るたびに、市内(繁華街の牟田町)から霧島に向けての、桜の名所:母智丘、関之尾の滝、高千穂牧場、霧島神宮を思い出しますが、きっと降灰被害の真っ只中なのでしょうか。衷心よりお見舞い申し上げます。そういえば『ウェルネス都市』が都城のキャッチフレーズだったと記憶。FC東京も“みやこんじょ”にも早く元気になってほしい。がんばれ!

2007年都城支社開設30周年披露パーティにて都城を訪れた時の夕焼けの霧島