日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ザックJAPAN、勝たねばならないギリシャ戦でスコアレスドロー。グループリーグ突破が厳しくなってきた。

2014年06月20日 | soccer

ブラジルで開催中のFIFAワールドカップは、日本時間20日早朝にグループC第2節・日本代表VSギリシャ代表戦(@ナタル・ドゥーナスタジアム)が行われました。初戦のコートジボワール戦で1-2と敗れた日本代表、この試合に敗れると最終戦を前にグループリーグ敗退が決まります。何としてでもギリシャに勝利して、勝ち点3が欲しいところだったんですが…。



スタメンはこちら
[日本代表]
GK 1 川島永嗣
DF 2 内田篤人
DF 5 長友佑都
DF 15 今野泰幸
DF 22 吉田麻也
MF 16 山口蛍
MF 17 長谷部誠
FW 4 本田圭佑
FW 9 岡崎慎司
FW 13 大久保嘉人
FW 18 大迫勇也

[ギリシャ代表]
GK 1 カルネジス
DF 2 マニアティス
DF 4 マノラス
DF 15 トロシディス
DF 19 パパスタソプロス
DF 20 ホレバス
MF 8 コネ
MF 18 フェトファツィディス
MF 21 カツラニス
FW 7 サマラス
FW 9 ミトログル





日本のキックオフで始まったこの試合、前半11分にギリシャがカウンターを仕掛け、コネが中盤からドリブルで持ち込みシュートを放ったが、GK川島がキャッチ。日本は19分、右サイドの内田のグラウンダークロス→大久保が落として、大迫がミドルシュートを狙うもGKの正面。21分、大迫が今度は左の位置から狙っていったが、ゴール右に逸れる。29分、日本はペナルティエリア付近でFKを獲得し、本田が左足で直接狙うも、GKに防がれてしまう。33分には左サイド・長友のクロス→大久保が頭で合わせるも、枠を捉えられず。
前半38分、ギリシャMF・カツラニスが長谷部を倒し、この日2枚目の警告で退場処分。ギリシャが10人となり、日本が数的優位に立ちます。だが40分、ギリシャは自陣で相手ボールを奪い、トロシディスが右足シュートを放つが、GK川島がファインセーブ。前半は両チーム無得点で折り返します。

先制点が欲しい日本は、後半開始から長谷部に代えて遠藤保仁を投入。後半8分、左サイドの遠藤のパスを受けた本田が、相手DFと交錯しながらシュートを打ったが、GKに抑えられる。後半12分、大迫を下げて香川真司がピッチに入る。後半15分、日本はセットプレーでピンチを迎える。ギリシャは右CKをゲカスがヘディングシュート。しかし、GK川島が間一髪で防いだ。
日本は後半23分、中央で香川が右サイドの内田にパスを送り、ペナルティエリア内に進入した内田がダイレクトで折り返し、ファーサイドの大久保がワンタッチで合わせたが、大きく外れてノーゴール。さらに27分、左サイドで長友が突破してからクロスを上げ、ゴール前の混戦から内田が飛び込んだが、シュートはゴール右に逸れる。後半32分、大久保がゴール正面からミドルを放つも、GKにセーブされる。後半40分、CKのこぼれ球を拾った長友のクロス→DF吉田が合わせるもダメ。後半45分、左サイドでFKを獲得し、遠藤が右足で狙ったが、GKの好セーブに阻まれる。最後まで攻め続けた日本でしたが、ギリシャのゴールをこじ開けることができないままタイプアップ。0-0のスコアレスドローで、勝ち点1を獲得しました。



グループリーグ突破の可能性を残すためにも、絶対に勝ちたかったんですが、ギリシャの堅い守備を崩しきれず、手痛い引き分けに終わりました。ボール支配率では日本が68%VSギリシャ32%、シュートの数ではギリシャが9本だったのに対し、日本は倍近くの16本。支配率とシュート数で圧倒したのに、1点も取れませんでした。ギリシャの守備が堅かったのもそうだけど、日本の決定力不足が浮き彫りに出ました。後半は何度も惜しい場面があったんだけど、フィニッシュが甘かった。後半27分の内田選手のシュート、決まったかと思ったんだけどなあ。今回の試合ははっきり言って負け同然のドロー。勝ち点1は取ったけれど、GL突破は厳しくなりました。
日本は2試合を終えて1敗1分・勝ち点1。勝ち点でギリシャと並んでますが、得失点差でC組3位(得失点-1)につけています。ここまでを振り返って、コートジボワール戦は先制しながらも後半に立て続けに失点されて逆転負け、2戦目のギリシャ戦ではスコアレスドロー。8年前のドイツ大会と全く一緒です。日本は次戦、C組首位のコロンビアと戦います。コロンビアは2連勝で早々と決勝トーナメント進出を決めており、日本戦では主力を温存し、控え組中心で臨むことでしょう。
日本が決勝トーナメントに進む条件としては、コロンビア戦での勝利が絶対条件。引き分け以下なら敗退決定。同時刻で行われるギリシャVSコートジボワールでギリシャが勝利すれば、勝ち点4で並び、得失点差の争いとなります。日本○、コート△でも勝ち点4で並び、こちらも得失点差で決まります。ただし、コートジボワールが勝つと日本の敗退です。運命のコロンビア戦は、日本時間25日朝5時にキックオフです。今のザックJAPANに奇跡を起こす力はあるのだろうか…。




にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一発攻勢でヤクルトに快勝!交流戦残り試合全部勝つ!

2014年06月20日 | HAWKS

現在交流戦3位の福岡ソフトバンクホークスは、神宮球場に乗り込んで東京ヤクルトスワローズと対戦。ホークスは優勝にわずかな可能性を残しており、残り4試合全部勝つことが絶対条件です。19日はヤクルト・石川雅規VSソフトバンク・攝津正の先発で始まりました。


両チームのスタメン
  東京ヤクルト       福岡ソフトバンク
1(二)山田哲人       (左)中村  晃
2(遊)森岡良介       (遊)今宮健太
3(三)川端慎吾       (中)柳田悠岐
4(左)飯原誉士       (指)李  大浩
5(中)雄平          (右)長谷川勇也
6(指)岩村明憲       (三)松田宣浩
7(一)荒木貴裕       (一)吉村裕基
8(捕)相川亮二       (二)本多雄一
9(右)武内晋一       (捕)細川  亨
 (投 石川雅規       (投)攝津  正


1回、ホークスは柳田の四球、イデホのヒットで2死1,3塁と先制のチャンスを作りますが、長谷川がショートゴロに倒れて2者残塁。その裏、ホークス先発の摂津が、2死から川端と飯原に連続ヒットを許すと、雄平の四球で満塁のピンチを招きます。しかし、岩村をセンターフライに打ち取り、無失点で切り抜けます。
両チーム無得点で迎えた3回、ホークスは2死走者無しでイデホがヤクルト先発・石川のストレートを狙い撃ち!レフトへ高々と上がった打球は、レフトスタンド上段に飛び込むソロ本塁打!4番の久々の一発が生まれ、ホークスが1点を先制。続く4回、先頭の松田がヒットで出塁すると、無死1塁で吉村が石川のシンカーを捉え、左中間への打球は、そのままスタンド一直線。吉村の2ラン本塁打で3-0とします。さらに5回、2死1,3塁で細川が石川の2球目のスライダーを弾き返し、右中間スタンドへの3ラン本塁打!これで6-0と大きくリードを拡げます。
6回、ホークスは3つの四球で2死ながら満塁のチャンスを作り、本多がヤクルト2番手・石山泰稚の2球目のスライダーを叩き、1,2塁間を破るライト前タイムリーヒットで1点を追加し、7-0と突き放します。
ホークス先発の攝津は、5回まで無失点と粘りのピッチングを続けていましたが、6回裏に雄平に甘い直球を狙われ、ライトスタンドへのソロ本塁打を浴びて1点を失う。7回にも2死走者無しで山田にカーブを振りぬかれ、レフトスタンドへのソロ本塁打。またも一発を浴びてしまい、7-2とされました。
その後は8回に2番手の森福允彦が3者連続三振の快投を見せると、9回は3番手・森唯斗が0点に抑えて試合終了。ホークスが7-2でヤクルトを下しました。


交流戦 6月19日(木)
ヤクルト-ソフトバンク 3回戦 
(1勝1敗1分け、神宮球場 開始18時01分 試合時間 3時間14分 / 観客数 19,560人)
SH 001 231 000  7
YS 000 001 100  2
勝利投手 [ソ] 攝津(5勝2敗)
敗戦投手 [ヤ] 石川(4勝5敗)
本塁打
[ソ] 李大浩 10号(3回表ソロ)、吉村 2号(4回表2ラン)、細川 3号(5回表3ラン)
[ヤ] 雄平 11号(6回裏ソロ)、山田 9号(7回裏ソロ)
バッテリー
[ソ]攝津、森福、森-細川
[ヤ]石川、石山、松岡、秋吉、バーネット-相川


東京でのアウェー4連戦最初の試合は、ホークス打線が3本塁打の一発攻勢でヤクルト先発・石川投手をノックアウト。投げては先発の攝津投手が7回2失点。7-2でヤクルトに快勝しました。2試合ぶりの勝利で優勝戦線に踏みとどまり、試合の無かった首位・巨人に1.5ゲーム差に縮めました。連覇するには残り3試合全て勝つしかない!ザックJAPANじゃないけれど、ホークスの絶対に負けられない戦いは続く…。
先発の攝津投手は、7回まで115球を投げ、被安打7・6奪三振・1四死球・2失点の内容で今季5勝目。初回に満塁の走者を背負い、2回も2死2,3塁とピンチを招きましたが、0点で切り抜けました。3回以降は立ち直り、5回まで無失点のピッチングを続けていましたが、6回と7回に一発を浴びて2失点を喫しました。ここ2試合は不本意な内容でしたが、この日は復活を印象付けるような内容といってもよいでしょうか。
打線の方はチーム全体で13安打。3回に先制ソロホームランを放ったイデホ選手は、6月4日の巨人戦以来となる10号ホームラン。この一発で3年連続で2ケタ本塁打に到達しました。14試合連続ヒットの後、3試合無安打と調子を落としましたが、この日は2安打のマルチヒット。6回には松田選手のセンターフライで1塁から2塁にタッチアップする好走塁も見せました。イデホだけでなく、吉村選手が4回に2号2ラン本塁打を放って先発起用に応えてみせると、5回に3ランを打った細川選手は1ヵ月ぶりの一発。他にも本多選手が3安打1打点、中村選手と松田選手も2安打の複数安打を記録しています。
20日はヤクルト・古野正人VSソフトバンク・スタンリッジの予告先発で行われます。前回の阪神戦で完封勝利を挙げたスタンリッジ投手は当初、17日の試合に投げるはずでした。中10日と登板間隔が空いた影響がどう出るのか?20日の朝はザックJAPANがギリシャに勝って、夜はホークスがヤクルトに勝つという最高の1日になりますように…。





にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ブラジルW杯】 オランダ2連勝で決勝トーナメント1番乗り!前回王者・スペインは敗退決定・・・。

2014年06月19日 | soccer

「FIFAブラジルワールドカップ」大会7日目の19日(日本時間)は、グループB2試合が行われました。初戦でオランダに大敗し、早くも崖っぷちに追い込まれた前回王者・スペインは、背水の陣でチリ戦に挑みました。



オランダ(2勝・勝ち点6)3-2オーストラリア(2敗・勝ち点0)@エスタジオ・ベイラ=リオ(クイアバ)
スペインに5点を奪う圧勝劇でB組首位スタートを切ったオランダは、初戦でチリに敗れたオーストラリアと対戦。豪州に勝って決勝トーナメント進出を確実なものにしたいところでした。
試合は前半20分、オランダはロッベンが中盤からドリブルでペナルティエリア内まで持ち込み、勢いそのまま左足シュートを決め、1点を先制!しかしその1分後、豪州は右サイドのマクゴーワンのアーリークロス→PA左にいたケーヒルが左足ダイレクトボレーシュート!ボールはクロスバーを叩いた後、ゴールに吸い込まれる。ケーヒルの技ありゴールで1-1の同点とします。
後半に入り、オランダは5分にスナイデルが左から強烈な右足ミドルを放ちますが、豪州GK・ライアンに防がれる。後半8分、豪州PA内でオランダDF・ヤンマートがハンドを犯し、豪州にPKのチャンス。決まれば勝ち越しというPKをジェナイデクが左隅にしっかり決め、2-1と勝ち越します。
1点を追うオランダは後半13分、敵陣の高い位置でデバイがスルーパス→ファンペルシーがDFラインの裏に抜け出し、左足シュートを叩き込んで2-2の同点に追いつきます。さらに後半23分、デバイが中央の位置から右足ミドルシュートを直接決め、3-2と逆転。オランダが豪州との点の取り合いを制し、逆転勝ちで2連勝を果たしました。



チリ(2勝・勝ち点6)2-0スペイン(2敗・勝ち点0)@エスタジオ・ド・マラカナン(リオデジャネイロ)
連敗は絶対に許されないスペイン、決勝トーナメントに進むためにもチリ戦は落とせません。白星スタートで勢いに乗るチリは、スペインに引導を渡してベスト16入りなるか?
先制点がほしいスペインは前半15分、ゴール前の混戦からシャビ・アロンソがシュートを放つが、チリGK・ブラボのセーブに阻まれてゴールならず。前半20分、チリは速攻からチャンスを掴み、右サイドのサンチェス→アランギスが折り返し→最後はバルガスがスペインGK・カシージャスをかわしてから右足で押し込み先制ゴール!追いつきたいスペインは27分、左サイドからボールを繋ぎ、ジエゴコスタが左足で合わせるも、サイドネットネットに当たって同点ならず。前半終了間際の43分、チリはFKをサンチェスが直接狙うも、GK・カシージャスにパンチングされる。しかし、跳ね返りをアランギスが右足シュートをゴールネットに突き刺し、チリが追加点を挙げる!王者スペイン、2点ビハインドで前半を折り返します。
1点を返したいスペインは後半4分、イニエスタの縦パスを受けたジエゴコスタがシュートを打つも、枠を捉えられず。8分にはセルヒオ・ラモスがFKを狙うもGKに阻まれ、こぼれ球をジエゴコスタがオーバーヘッドで折り返し、ゴール前に詰めていたブスケツが左足で合わせるも、ゴール左に逸れてしまう…。チリは後半23分にカウンターを仕掛け、左サイドからの折り返しをイスラがスライディングシュートするもバーの上。
残り10分を切り、スペインはイニエスタのパス→カソルラがシュートを狙うもGKに阻まれ、後半39分にはイニエスタがミドルシュートを狙うが、チリGK・ブラボにセーブされる。後半40分にはCKをセルヒオラモスガ合わせるもダメ。試合はこのまま2-0でチリが勝利しました。



グループB第2節が終了し、オランダとチリが共に2連勝で勝ち点6を挙げ、最終節を待たずして決勝トーナメント進出を決めました。得失点差でオランダが首位(+5)、チリが2位(+4)。逆に2連敗のスペインとオーストラリアはグループステージ敗退が決まってしまいました。前回の南アフリカ大会では、2006年のドイツ大会を制したイタリアがGSで姿を消しましたが、今回も前回優勝国が早々と敗退決定…。W杯連覇は難しいのでしょうか…。
スペインは華麗なパスサッカーと堅い守りで2度の欧州選手権と南アフリカW杯を精したけど、今回はスペインらしさが全く見られませんでした。オランダ戦ではGKのカシージャスがミスを犯すなど5失点。今回のチリ戦でも前半だけで2点ビハインドを背負い、後半に反撃を見せるも1点も奪い返せませんでした。2試合で7失点と守備がボロボロ。守備の要だったプジョルの穴は大きかったですね。得点もシャビアロンソのPKによる1点のみ。ジエゴコスタ、ペドロ、フェルナンド・トーレスといったFW陣が期待に応えられませんでした。なんでダビド・ビジャを出さないの?2008年から続いたスペイン黄金時代も終焉、FIFAランキングも1位から下がる事は確実。今のスペインの状態だと。復活までには時間を要すでしょう。
2連勝で早々と決勝トーナメントを決めたオランダは、ロッベンとファンペルシーが2試合連続でゴールを決め、後半から途中出場のデバイが、ファンペルシーの同点ゴールをアシストすれば、後半23分に決勝点を挙げて結果を残しました。オーストラリアもケーヒルの鮮やかなボレーシュート、ジェナイデクのPKで一旦は逆転するなど見せ場もありました。20日早朝にギリシャと戦う日本も豪州のようなアグレッシブな戦いを見せてほしい。


日本時間20日は、グループC第2戦の2試合が行われます。日本時間1時にコロンビアVSコートジボワールがあり、午前7時から日本VSギリシャ戦があります。初戦を落とした日本は、ベスト16入りに望みを繋ぐためにも、ギリシャに絶対勝たなければいけません。ギリシャの堅守速攻を封じて勝ち点3をもぎ取れ!




にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ブラジルW杯】ブラジルの若き至宝・ネイマール、2戦目は不発に終わる。

2014年06月19日 | soccer

連日熱戦が続く「2014 FIFAブラジルワールドカップ」は、日本時間18日未明に3試合行われました。この日は開催国・ブラジルが2戦目に臨みましたが、メキシコの守護神が好プレーを続出しました。



・グループA第2戦:ブラジル0-0メキシコ(@エスタジオ・カステロン)
開幕戦でクロアチアに逆転勝ちしたブラジル、2連勝をかけてメキシコと対戦。
前半11分、ブラジルは左サイドのオスカルのクロス→ゴール前に詰めていたフレッジが右足で合わせてゴールネットを揺らすも、オフサイドでゴールならず。対するメキシコは24分、エレーラがペナルティエリア右手前から右足を振り抜くも、強烈なシュートはブラジルGKジュリオ・セザールに阻まれます。その2分後の26分、ブラジルは右サイドのダニエウ・アウベスのクロス→ネイマールがヘッドで合わせるも、メキシコGK・オチョアが片手一本でセーブ。前半終了間際の44分、中央でのFKをチアゴシウバが胸で落とし、パウリーニョが押し込もうとするも、メキシコGK・オチョアがすばやい反応を見せてゴールを割らせず。
後半はメキシコペースで進み、後半8分にグアルダードのシュートは枠を外し、後半11分にドス・サントスがシュートを放つもGKにキャッチされる。後半12分にはエレーラが右サイドでDFを1人かわして右足シュートを放ったが、わずかにバーの上。メキシコの猛攻を凌いだブラジルは後半24分、左サイド・マルセロのクロス→ネイマールが胸で落としてから左足シュートするも、GK・オチョアの好セーブに阻まれます。さらに後半31分、途中出場・ベルナールのスルーパス→こちらも途中出場のジョーが抜け出してシュートを放つも、ゴール右に逸れてしまいます。後半41分、ブラジルは左サイドのFKをチアゴシウバがドンピシャヘッド!しかし、GKオチョアの正面に阻まれてノーゴール。最後までメキシコのゴールネットを揺らせぬまま試合終了。ブラジルVSメキシコは0-0のスコアレスドローに終わりました。


勝った方が決勝トーナメント進出に大きく近づく試合は、メキシコの守護神・オチョア選手が神がかり的なセーブを連発。ネイマールのシュートを2度も阻み、後半終了間際のチアゴシウバのヘディングシュートを防ぎました。チアゴシウバのシュートもタイミングは良くて、決まってもおかしくなかったと思います…。ブラジル代表のフェリペ・スコラーリ監督も試合後の会見で「あのメキシコのGKは嫌いだ」と振り返ってました。日本の川島選手もオチョア選手に見習ってほしいですよ…。


このほかの試合。
・グループH ベルギー2-1アルジェリア(@エスタジオ・ミネイロン)
H組のオープニングカードとなったこの試合、前半21分にベルギーはビツェルが右足ミドルを狙うが、GKの正面に阻まれます。前半25分、アルジェリアは左サイドのクロス→ペナルティエリア内でフェグリが倒されてPKを獲得。このPKをフェグリがゴール右に決め、アルジェリアが1点を先制します。
後半はベルギーが攻勢に出て、後半13分に右サイドのFKをデブライネが蹴るも、GKにパンチングでクリアされる。後半21分にはオリギがDFの競り合いから抜け出してシュートまで持ち込むもGKにセーブされる。後半25分、左サイドのデブライネのクロス→途中出場・フェライニのヘディングシュートが決まり、1-1の同点に追いつきます。さらに後半35分、カウンターを仕掛けたベルギーは、ドリブルで左サイドを突破したアザールが逆サイドにパス、これを受けたメルテンスが豪快に右足シュートを決めた!このゴールが決勝点となり、ベルギーが2-1で逆転勝利!

・グループH 韓国1-1ロシア(@アレナ・パンタナウ)
前半0-0で折り返した後半開始早々、ロシアはファイズリンが左足ミドルシュート。ゴール枠内に富んだものの、韓国GKチョン・ソンリョンのセーブに阻まれます。韓国も後半15分、ゴール正面でのFKをキム・ヨングォンが直接狙い、ボールはゴール前でワンバウンドするも、ロシアGKアキンフェエフが抑えます。後半23分に試合が動き、韓国のイ・グノがドリブルから右足を振り抜いてシュート→GKアキンフェエフがキャッチしたかと思いきや、ボールをこぼしてしまい、そのままゴールイン。なんともラッキーな形で韓国が1点を先制。しかし後半29分、ロシアは右サイドの折り返し→ゴール前の混戦からアレクサンドル・ケルジャコフが押し込み、1-1の同点に。試合はこのまま1-1の引き分けに終わり、両チーム勝ち点1ずつを分け与える結果となりました。





にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ブラジルW杯】優勝候補激突!ドイツVSポルトガル

2014年06月17日 | soccer

FIFAブラジルワールドカップ大会5日目の16日(現地時間)は、グループG第1戦・ドイツVSポルトガル戦(@アレーナ・フォンチ・ノヴァ/サルヴァドール)が行われます。1990年のイタリア大会以来の優勝を狙うドイツ代表は、前回の南アフリカ大会で3位。今大会もベスト4に入って来そうな予感。対するポルトガル代表は、エースのクリスチアーノ・ロナウドがW杯直前に左太もも裏を痛め、欠場の可能性もうわさされましたが、何とか間に合いました。優勝候補同士の一戦、G組首位通過へ好スタートを切るのはどっちだ?


両チームのスタメン
[ドイツ代表]
GK 1 マヌエル・ノイアー
DF 4 ベネディクト・ヘーベデス
DF 5 マッツ・フンメルス
DF 16 フィリップ・ラーム
DF 17 ペア・メルテザッカー
DF 20 イェロメ・ボアテング
MF 6 サミ・ケディラ
MF 8 メスト・エジル
MF 13 トーマス・ミュラー
MF 18 トニ・クロース
MF 19 マリオ・ゲッツェ

[ポルトガル代表]
GK 12 ルイ・パトリシオ
DF 2 ブルーノ・アルベス
DF 3 ペペ
DF 5 ファビオ・コエントラン
DF 21 ジョアン・ペレイラ
MF 4 ミゲル・ベローゾ
MF 8 ジョアン・モウチーニョ
MF 16 ラウル・メイレレス
FW 7 クリスチアーノ・ロナウド
FW 9 ウーゴ・アルメイダ
FW 17 ナニ


立ち上がりは決定機が連発。前半4分、ポルトガルが先にチャンスを迎えます。カウンターからロナウドがドリブルで左サイドを突破すると、ロナウドのパスを受けたアルメイダがシュートするが、ドイツGK・ノイアーにキャッチされる。7分、ベローゾが敵陣でボールを奪い、左サイドのロナウドがペナルティエリア内に進入し、二アサイドからてシュートするが、GKに阻まれる。逆に8分、ポルトガルGK・パトリシオのパスミス→ドイツのケディラがダイレクトでロングシュート。しかし、ゴール左に外れる。前半11分、ドイツはゲッツェがペナルティエリア内で相手DFに倒されてPKを獲得。このPKをミュラーがゴール左隅に決め、ドイツが1点先取。
先制点が入ってからは決定機がない中で迎えた25分、ポルトガル・ナニが右サイドからミドルを打っていったが、わずかにバーの上。27分、ポルトガルに緊急事態。アルメイダが左太もも裏を痛めてプレーできず。アルメイダに代わってエデルが入る。前半で早く1枚目の交代枠を使うのは痛い。ドイツは32分、ラームの右CKをフンメルスがヘディングシュートが決まる!ドイツがセットプレーで2点目。
1点を返したいポルトガルは35分、味方の縦パス→コエントランのシュートは相手に当たってCK。続く右CKをエデルがヘッドで合わせたが、バーを越えた。37分、ポルトガルDF・ぺぺがミュラーの顔を叩いてから暴言を吐いて小競り合いを起こして一発退場処分。10人となったポルトガルさらにピンチ。ドイツは42分、右サイドでボールを繋ぎ、最後はクロースがシュートするもGKにキャッチされた。前半アディショナルタイム、ドイツ左サイド・クロースの右足クロスをミュラーが左足で流し込んでゴール。3-0と突き放します。

後半、ポルトガルはベローゾに代えてリカルド・コスタが入る。立ち上がりから敵陣で攻め込むも、シュートまで持ち込めない。ドイツは6分、ゲッツェのスルーパス→エジルが抜け出すも、シュートはGKに阻まれ、こぼれ球を後ろから走りこんできたミュラーがアマダで押し込むも枠外。7分、ポルトガルはロナウドが久々にボールを持ち込み、ドリブルから左へパスを出すも、味方同士が交錯。後半14分、ポルトガルはロナウドが倒されてFKを獲得。ゴール正面でのFKをロナウドが直接狙うも壁に直撃。
ドイツは後半18分にエジルを下げてシュルレ投入。ポルトガルはコエントランが負傷退場、アンドレ・アルメイダがピッチに入る。これでポルトガルは3枚の交代枠を使い切った。後半23分、ポルトガルが波状攻撃を仕掛けるが、ドイツDFが守りきる。右CKをモウチーニョが蹴るも、ロナウドには合わず。逆にドイツがカウンターを仕掛け、右サイドの折り返しをゲッツェがシュートするも、GKに阻まれる。後半28分、ドイツもアクシデント。フンメルスが足を痛めてプレーできず、ムスタフィが入る。
後半30分、ポルトガルはナニの強烈なシュートがポストを叩き、こぼれ球に反応しようとしたエデルがドイツDF・エデルに倒されるもノーファウル。ドイツは後半33分、右サイドでシュルレがグラウンダーで折り返すも、GKに弾かれ、こぼれ球をゴール前にいたミュラーが押し込み4点目。
一矢を報いたいポルトガルは後半40分、ロナウドがFKを蹴るもダメ。46分にもロナウドがFK直接狙い、枠内に富んだものの、GKノイアーのセーブに阻まれる。試合はドイツが4-0でポルトガルに快勝しました。



グループCの初戦・ドイツVSポルトガルは、ドイツが前半に3得点を挙げると、後半もミュラーのゴールで追加点を挙げ、4-0の大勝で勝ち点3を獲得しました。この試合はミュラーが大活躍し、PKで先制点を決めると、前半アディショナルタイムに2得点目。その前にポルトガルのペペに顔面を叩かれたので、怒りの一撃といえるでしょう。後半は味方の折り返しのこぼれ球を押し込み、今大会初のハットトリックを達成しました。もちろん得点ランキングで単独トップです。守備陣もポルトガルの攻撃をシャットアウト。攻守で相手を圧倒し、C組首位通過&24年ぶりの優勝へ好スタートを切りました。
ポルトガルはクリスチアーノ・ロナウドがケガの影響で精彩を欠いていたのもそうだけど、前半の時点ででボロボロになりました。前半のうちに3点を失い、ウーゴ・アルメイダが試合中に負傷退場すれば、ペペが一発退場を受けました。ペペは次戦出場停止です。後半にはコエントランまで足を痛めて交代…。まだ残り2試合あるのにチームは崩壊寸前。今後の成績次第ではGL敗退の可能性もありそう。次戦のアメリカ戦(日本時間23日)までに立て直せるか心配だ。

グループリーグはこの後、日本時間18日にH組の「韓国VSロシア」、A組の「ブラジルVSメキシコ」、19日はグループB2試合(チリVSスペイン、オランダVSオーストラリア)、20日はグループC第2戦「日本代表VSギリシャ代表」が行われます。初戦のコートジボワール戦で1-2の逆転負けを喫し、黒星スタートとなった日本代表。決勝トーナメントに進出するためには、ギリシャ戦での勝利が絶対条件。早くも崖っぷちに立たされたザックJAPAN。ここから逆襲となるでしょうか。




にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

W杯も面白いが、競馬も熱い。エプソムカップ&マーメイドステークス。

2014年06月16日 | 競馬

サッカー日本代表の敗戦で落ち込み、憂鬱な日曜日を過ごした皆様こんばんは。ザックJAPANと福岡ソフトバンクホークスが共に負けてしまったため、今回は予定を変更して日曜日の競馬を振り返ります。15日は阪神競馬場で牝馬重賞のマーメイドステークス、東京競馬場ではエプソムカップが行われました。


阪神メイン・第19回マーメイドステークス(GⅢ・芝2000m 14頭立て)は、出走メンバー中唯一の重賞ウィナー⑨フーラブライド、1000万下に降級しながらも重賞に挑む⑬ディアデラマドレ、⑪アイスフォーリス、⑧カノン、①ウエスタンレベッカ、②フロアクラフト、⑤ブリッジクライム、ローズステークス2着⑫シャトーブランシュなど秋に向けてアピールしたい馬たちが参戦しました。
スタンド前でのスタートは、14頭目立った出遅れはなし。先行争いで⑦アイムヒアーが先手を奪い、⑭コスモバルバラが2番手で追い、3番人気のアイスフォーリス5番手、2番人気・ディアデラマドレは7番手、1番人気・フーラブライドは11番手でゴール板を過ぎていった。
1,2コーナーから向正面に出て、果敢に逃げるアイムヒアーが後続を引き離し、コスモバルバラが2番手キープ。3番手にウエスタンレベッカ、4番手⑥サンシャイン、5番手②フロアクラフト、フォーリス6番手、7番手にカノン。中団グループにはディアデラマドレ、シャトーブランシュ、③サイモンガーランドの3頭が並走。その後ろの11番手にフーラがぴったり追走。後方は④サトノジュビター、メイショウキラリ、ブリッジクライムという展開。
内回り3コーナーに差し掛かり、アイムヒアーが先頭キープ、2番手のバルバラが差を詰め、アイスフォーリスはまだ5番手。人気のデラマドレは7番手、フーラブライドが大外に持ち出した。4コーナーから直線に入るところで、コスモバルバラが先頭に立ち、大外からディアデラマドレとアイスフォーリスが連れて上がってきた。フーラブライドはちょっと伸びないか?残り200~100mでデラマドレがバルバラをかわし、そのまま突き放して先頭ゴールイン!降級初戦で格上撃破、今後に自信がつきそうな1勝です!


牝馬のハンデ重賞・マーメイドステークスは、1000万クラスのディアデラマドレが人気にしっかりと応えて優勝。道中は中団で待機し、直線で大外から末脚を伸ばし、残り100mあたりでコスモバルバラを捕らえ、最後は2着に1馬身半差をつけました。2着には13番人気のコスモバルバラが入り、2番人気・フーラブライドが3着。デラマドレ53キロ、バルバラ50キロと上位2頭は軽ハンデに恵まれ、フーラは56キロの斤量が応えたのかもしれません。
勝ったディアデラマドレは、父・キングカメハメハ、母はディアデラノビアという良血馬。お母さんは現役時代、フローラステークスなど重賞3勝しています。デラマドレは2012年9月の2歳新馬戦で勝利した後に骨折休養。その後は昨年9月の500万下、10月の1000万下のレースで連勝したあと、エリザベス女王杯で9着。前走のパールステークスでは休養明けながらも2着と好走し、叩き2戦目&降級初戦の今回、重賞初制覇を飾りました。重賞勝ちできたのもそうだけど、賞金を加算できたのは大きいと思います。これで通算成績も9戦4勝、今後の活躍が楽しみです。



東京メイン・第31回エプソムカップ(GⅢ・芝1800m)は、17頭立てで争われました。⑬マジェスティティハーツ、①ディサイファ、⑩タマモベストプレイ、⑦ゴールデンナンバーといったこの秋飛躍が期待される馬達、④ダークシャドウ、⑪ペルーサ、③ダノンヨーヨー、⑤マイネルラクリマ、⑰カルドブレッサなど復活を目指すベテラン勢も参戦しました。
スタートでペルーサがやや出遅れ。好スタートを切ったマイネルラクリマを、⑧パドトロワがかわして先頭に立つ。2番手にラクリマ、3番手にダマモベストプレイ、4,5番手に⑭シルクアーネストと②タムロスカイ。6番手にトーセンジャガー、真ん中⑮フェスティヴタロー、8番手に⑫カネトシディオス。中団9番手グループには、ディサイファ、ダークシャドウ、⑯アーデント。12,13番手にダノンヨーヨーと⑰カルドブレッサ。後方はゴールデナンバー、⑥レインスティック、ペルーサ、マジェスティハーツは最後方を追走。
3,4コーナー中間点を過ぎたところで、先頭争いはパドトロワ、マイネルラクリマ、ベストプレイ、アーネスト、カルドブレッサの5頭が横に拡がる。直線に入り、ラクリマがわずかに前に出るが、内からタムロスカイとヨーヨー、さらにディサイファが馬群を割ってやってくる。マジェスティが最内から追い上げてくるが届くのか?外からタマモベストプレイも頑張っている。残り100mでラクリマとディサイファの2頭の追い比べとなり、内のディサイファが先にゴールイン!ディサイファがマイネルラクリマとの叩き合いを制して重賞初勝利!

「古馬の出世レース」とも言われるエプソムカップは、単勝2番人気のディサイファがゴール前差し切って勝利。3度目の重賞挑戦で初制覇を果たしました。鞍上の四位洋文騎手は今年の重賞初勝利です。2着には道中先行策を取ったマイネルラクリマ、3着にはダークシャドウが入線。3番人気・タマモベストプレイが4着、1番人気だったマジェスティハーツは内から追い込んだものの6着。そしてペルーサは15着と大敗。もう引退せえよ。
ディープインパクト産駒のディサイファは、昨年5月の500万下の条件戦から3連勝、10月の甲斐路ステークスに勝ってオープン入り。その後は福島記念4着、中山金杯3着、大阪城S2着、都大路S2着と惜しいレースが続きました。オープン5戦目でようやく勝って、善戦マンから脱却しました。この勝利をきっかけに飛躍を遂げ、古馬戦線を盛り上げてほしいものです。


来週・22日は、東京と函館で重賞レースがあります。東京の3歳ダート重賞・ユニコーンステークスには、2歳王者・アジアエクスプレスが登場。7馬身ぶっちぎったオキザリス賞の圧勝劇の再現もありうるかもしれません。他にもダート3戦2勝のバンズームや、府中ダート2勝のペアン、2連勝中のワイルドダラー、コーリンベリー、メイショウパワーズなどが登録しています。
「サマースプリントシリーズ」の開幕戦・函館スプリントステークスは、GⅠ2戦連続3着のストレイトガール、フォーエバーマーク、スマートオリオン、セイコーライコウ、ガルボ、アースソニック、3歳牝馬・クリスマス、ローブティサージュなどが出走予定。ストレイトガールは昨年、函館1200mで6戦4勝・2着2回。函館巧者が2度目の重賞Vとなるでしょうか?





にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホークス、DeNAに逃げ切り勝ち!中村&今宮の1,2番コンビがまたしても連続タイムリー!

2014年06月15日 | HAWKS

日本中がブラジルW杯で盛り上がる中、プロ野球セパ交流戦もいよいよ大詰め。現在3位の福岡ソフトバンクホークスは、今週末は福岡ヤフオクドームで横浜DeNAベイスターズとの2連戦を戦います。交流戦連覇をするには、残り6試合で一つも落とせません。14日はソフトバンク・中田賢一VSDeNA・三浦投手の先発で始まり、ホークス1,2番コンビがまたも活躍しました。


スタメンはこちら
 福岡ソフトバンク      横浜DeNA
1(左)中村  晃      (中)石川雄洋
2(遊)今宮健太      (右)梶谷隆幸
3(中)柳田悠岐      (二)グリエル
4(一)李  大浩      (一)ブランコ
5(右)長谷川勇也     (左)筒香嘉智
6(三)松田宣浩      (三)バルディリス
7(二)本多雄一      (遊)山崎憲晴
8(捕)細川  亨      (捕)黒羽根利規
9(投)中田賢一      (投)三浦大輔

ホークスはこの日1軍に復帰した細川が8番キャッチャーで先発出場。対するDeNAはキューバの至宝・グリエルが3番セカンドに入りました。


両チーム0-0で迎えた2回、ホークス先発・中田が1死から筒香にレフト前ヒット、バルディリスに死球を与え、山崎のライト前ヒットで満塁のピンチを背負います。しかし、黒羽根を2塁ゴロ併殺打に打ち取り、無失点で切り抜けます。ホークスはその裏、長谷川と松田の連続ヒット、2死後に細川が四球を選び満塁のチャンスを得ますが、中田が三振に倒れて3者残塁。3回も中村と柳田のヒット、長谷川の死球で再び満塁としますが、松田が平凡な2塁フライに倒れ、2イニング続けて3者残塁。
DeNA先発・三浦の前に1点が遠いホークスは4回、先頭の本多がレフト前ヒットで出塁すると、細川もレフト前ヒットで繋ぎ、無死1,2塁のチャンスを作ります。中田のバントミスで1死後、中村が三浦のスライダーを捉え、左中間を破るタイムリー3塁打!2人のランナーが生還し、ホークスが2点を先制。なおも1死3塁で今宮がライト前に運ぶタイムリーヒットで1点を追加。この後、イデホの四球で2死1,3塁の場面で、長谷川が初球を上手く弾き返してセンター前タイムリー。攻めあぐねていた三浦から4点を奪いました。
4点の援護を貰った中田は、安定したピッチングが続き、5回と6回を3者凡退に抑えると、7回はブランコに右中間フェンス直撃のシングルヒットを許すも、筒香を併殺打に仕留めて0点に抑えます。
しかし8回、先頭のバルディリスに2塁打、山崎にもヒットを浴び、無死1,3塁。代打・金城龍彦の投手ゴロ→中田後逸で無死満塁。ホームランで同点の場面で、横浜は多村仁志を代打に送るが、中田のストレートの前に空振り三振。なおもピンチが続き、石川のピッチャー返し→中田がヒザに打球を受けた後、本塁転送でアウト。しかし、中田が足を痛めて無念の降板。代わりに五十嵐亮太が2番手でマウンドに上がるが、梶谷にカーブを弾き返され、レフト前タイムリーヒットで2点を失う。なおも2,3塁と一打同点のピンチだったが、グリエルをストレートで空振り三振に切って取り、相手の流れを断ちました。
9回は守護神・サファテが3者凡退に抑えて試合終了。ホークスが4回に奪った4点を守り切り、4-2で勝利しました。


交流戦 6月14日(土)
ソフトバンク-DeNA 3回戦
(ソフトバンク2勝1敗、14時1分、ヤフオクドーム、試合時間 3時間4分 / 観客数 37,689人 )
DB 000 000 020  2
SH 000 400 00X  4
勝利投手 [ソフトバンク] 中田(7勝3敗)
敗戦投手 [DeNA] 三浦(0勝4敗)
セーブ [ソフトバンク] サファテ(3勝0敗17S)
バッテリー
[DeNA]三浦、林、萬谷、大原-黒羽根、高城
[ソフトバンク]中田、五十嵐、サファテ-細川


DeNAとの2連戦初戦は、2回と3回に満塁のチャンスを作りながらも無得点に終わり、嫌な流れが来るかと思いましたが、4回に3本のタイムリーで4点を奪い、三浦投手を攻略。投げては中田投手が7回まで無失点の好投を見せ、4-2で逃げ切り勝ち。チームもこれで2連勝、貯金も今季最多の14となりました。8回に2点差に詰め寄られたときはドキドキしたけど、勝ててよかったです。
先発の中田投手は、8回途中(7回2/3)まで101球を投げて、被安打6・5奪三振・2四死球・2失点の内容で今季7勝目をマーク。2回の満塁のピンチを抑えると、3回から6回まで4イニング続けて三者凡退に抑え、8回は2本のヒットと自らのエラーで無死満塁のピンチを背負い、2アウトまでこぎつけたものの、石川選手の投手ゴロが右足に直撃。一旦ベンチに戻ったものの続投できず。完封ペースで進んだだけに負傷は悔やまれます。
打線の方はチーム全体で10安打。4回まで三浦投手から9本ヒットを打ったものの、5回以降はDeNAリリーフ陣の前にヒット1本に抑えられました…。12日の中日戦で逆転サヨナラ勝ちに導いた中村選手と今宮選手の1・2番コンビが、この日も連続タイムリーを放ちました。中村選手が左中間を破る2点タイムリー3塁打を打つと、今宮選手はファウルで粘った後、逆方向に上手くヒットを打ちました。この2人のほかにも、長谷川選手が2安打1打点、復帰した細川選手が3打数2安打のマルチヒットでした。
15日の試合は、ソフトバンクが育成出身の飯田優也投手がプロ初先発に臨みます。山田大樹、千賀滉大に次ぐ新たな「育成の星」の誕生となるか?飯田投手のためにも、たっぷり援護点を取ってほしいぞ。15日はサッカー日本代表(ザックジャパン)がコートジボワールを倒し、その後にホークスがDeNAに勝つという二重の喜びを味わいたいですね。




にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ブラジルW杯】 4年前のリベンジだ!オランダが無敵艦隊・スペインに大勝利! 

2014年06月14日 | soccer

日本時間13日に開幕した「FIFAブラジルワールドカップ」は、大会2日目の14日未明にグループB第1節・スペインVSオランダ戦(@アレーナ・フォンチ・ノヴァ/サルヴァドール)が行われました。前回の南アフリカ大会の決勝戦で顔を合わせた両チームが、グループリーグ初戦で早くも直接対決。優勝候補同士の一戦は、激戦必至かと思われましたが、思わぬ展開となりました。



両チームのスタメン
[スペイン代表]
GK 1 カシージャス
DF 3 ピケ
DF 15 ラモス
DF 18 アルバ
DF 22 アスピリクエタ
MF 6 イニエスタ
MF 8 シャビ・エルナンデス
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 16 ブスケツ
MF 21 シルバ
FW 19 ジエゴ・コスタ


[オランダ代表]
GK 1 シレッセン
DF 2 フラール
DF 3 デ・フライ
DF 4 マルティンス・インディ
DF 5 ブリント
DF 7 ヤンマート
MF 6 デ・ヨング
MF 8 デ・グズマン
MF 10 スナイデル
FW 9 ファン・ペルシー
FW 11 ロッベン



先に大きなチャンスを迎えたのはオランダでした。前半8分、ロッベンが前線のスナイデルへスルーパスを入れ、DFラインの裏に抜け出したスナイデルが一気に右足シュートまで持ち込んだが、スペインGK・カシージャスが右手一本でセーブ。スペインは13分、シャビの縦パス→シルバがペナルティエリア左の位置からループ気味のシュートを放ったが、オランダGK・シレッセンに阻まれる。前半27分、シャビの絶妙なパス→ジエゴコスタがPA内で相手DFに倒されてPKを獲得。このPKをシャビアロンソがゴール左隅に決め、スペインが1点を先制します。
しかし前半終了間際の44分、オランダは左サイドのブリントがハーフウェーライン上からクロスを上げると、DFラインの裏に抜けたファンペルシーが飛び込んでヘディングシュート!ボールはGKカシージャスの頭上を越え、そのままゴールネットに突き刺す!エース・ファンペルシーのダイピングヘッドで、オランダが1-1の同点に追いつきます。

後半に入ると、オランダが主導権を握ります。後半8分、中盤でスナイデル→左サイドのブリントのアーリークロス→ロッベンが左足でワントラップ入れると、スペインDFを軽くかわし、最後は左足シュートが決まり、オランダが2-1と逆転に成功!後半15分にはロッベンがドリブルで仕掛けると、PA手前でヤンマートが落とし、右サイドにいたファンペルシーが右足を振りぬくが、シュートはクロスバー直撃。
悪い流れを変えたいスペインは、後半17分にフェルナンド・トーレスとペドロのFW2人を同時投入。後半20分、オランダは左サイドでFKのチャンス。スナイデルのセンタリング→ファーサイドにいたデフライがポストに当たりながら体ごと押し込み3点目。スペインはその2分後の22分、途中出場・ペドロがヘディングで合わせるも、GKシレッセンに阻まれ、こぼれ球をシルバが押し込んで1点を返したかと思われたが、オフサイドでノーゴール。後半27分、スペインのバックパスを受けたカシージャスがうまくボールをコントロールできず。そのミスを見逃さなかったファンペルシーがボールを奪い、左足で流し込んで4点目。
終盤もオランダの勢いは止まらず。後半35分にカウンターからロッベンが抜け出し、GKをあっさりとかわしてから、左足で流し込んでダメ押しの5点目。後半42分には途中出場・ワイナルドゥムが正面からシュートを放つが、GKに阻まれる。相手DFのクリアボールを、右にいたロッベンが左足ダイレクトボレーシュート。しかし、カシージャスがファインセーブを見せる。試合はオランダが5-1でスペインに圧勝しました。



グループリーグ屈指の好カードは、誰もが予想だにしなかった結果となりました。前回準優勝だったオランダが、ディフェンディングチャンピオンでFIFAランク1位のスペインに5-1で大勝。4年前の決勝で敗れた雪辱を果たし、勝ち点3と最高のスタートを切りました。PKで先制された後、前半終了間際にファンペルシーの豪快なヘディングシュートで同点に追いつくと、後半は4得点のゴールラッシュでスペインを粉砕。ファンハール監督(マンチェスター・ユナイテッドの次期監督)は、この試合のために フォーメーションを「5-3-2」のシステムに変更。相手のお株を奪う堅守強攻が冴え、スペイン司令塔・イニエスタに仕事をさせませんでした。ファンハール采配が見事に的中しましたね。
この日はファンペルシーとロッベンがともに2ゴール。ファンペルシーは試合の流れを変えるダイビングヘッドを決めると、後半には相手GKのミスを見逃さず、この日2点目を挙げました。あの鮮やかなダイビングヘッドは、今大会のベストゴールといっても良いくらいでしょう。ロッベンは後半に2得点を挙げ、後半8分に逆転ゴール、35分にはGKとの1対1を冷静に流し込みました。この2人以外にも、DFのデフライが泥臭いゴールを見せると、左サイドバックのブリントが2アシストで勝利に貢献しました。世界王者を撃破したオランダ、勢いそのままに快進撃と行きたいところです。
一方、スペインは「どうした?」と言わんばかりの大敗。前回大会とEURO2012で見せた堅い守りが脆くも崩壊。特にキャプテンのカシージャスがミスを連発。ダイビングヘッドに一歩も動けず、バックパスの処理がもたついて失点されたり、ロッベンとの1対1でかわされたりと散々でした。攻撃陣もブラジルから帰化して代表入りしたジエゴ・コスタが先発起用に応えられず。途中出場のフェルナンド・トーレスなども不発。どうしてダビド・ビジャを使わなかったのでしょうか。初戦で大きく躓いて連覇へ早くも黄信号、GL残り2試合で巻き返せるか?


この日はスペインVSオランダ戦以外にも、2試合が行われました。
グループAのメキシコVSカメルーンは、後半16分にペラレタのゴールでメキシコが先制し、この1点を守りきり1-0で勝利。グループBのチリVSオーストラリアは、3-1でチリが快勝しました。
日本時間15日は、いよいよ日本代表が出陣。グループリーグの初戦は、アフリカの強豪・コートジボワールと対戦。ベスト16入りするためにも、初戦で勝ち点を取ることが大事。相手より先に得点を取りたいし、守備陣がドログバやヤヤ・トゥーレを抑えられるかどうか…。もし初戦で勝てば、チームもさらに勢いに乗れると思います。正直不安しかないけれど、ザックJAPANには勝ってほしいです。



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014FIFAブラジルワールドカップ開幕!ブラジルの至宝・ネイマールがいきなり2得点!

2014年06月14日 | soccer

4年に1度のサッカーの祭典「2014 FIFAブラジルワールドカップ」がついに開幕!今年で20回目を迎えるこの大会、サッカー王国・ブラジルでの開催は64年ぶりとなります。大会初日の日本時間13日早朝は、グループAの第1戦・ブラジルVSクロアチア戦(@サンパウロアリーナ)が行われました。過去最多5度の優勝を誇るブラジル代表が、開幕戦からいきなり登場です。西村雄一氏が主審を務めたこの試合、ブラジルの若き至宝が輝きを放ちました!



両チームのスタメン
[ブラジル代表]
GK 12 ジュリオ・セーザル
DF 2 ダニエウ・アウベス
DF 3 チアゴ・シウバ
DF 4 ダビド・ルイス
DF 6 マルセロ
MF 8 パウリーニョ
MF 11 オスカル
MF 17 ルイス・グスタボ
FW 7 フッキ
FW 9 フレッジ
FW 10 ネイマール

[クロアチア代表]
GK 1 プレティコサ
DF 2 ブルサリコ
DF 5 チョルルカ
DF 6 ロブレン
DF 11 スルナ
MF 7 ラキティッチ
MF 10 モドリッチ
MF 20 コバチッチ
FW 4 ペリシッチ
FW 9 イェラビッチ
FW 18 オリッチ


クロアチアのキックオフで始まったこの試合、前半5分、ブラジルは左サイド・マルセロのFKをダビドルイスが頭で合わせるも、GKにキャッチされます。対するクロアチアも7分、右サイドのベリシッチが左足でクロスを上げ、オリッチがヘディングで叩きつけたが、わずかにゴール左に外れます。前半11分、クロアチアがカウンターを仕掛け、左サイドを突破したオリッチがグラウンダークロス。イェラビッチがボールをちょこんと触り、ブラジルDF・マルセロがクリアしきれずゴールイン。今大会最初のゴールは、まさかのオウンゴール!クロアチアがラッキーな形で1点先制。
1点を追うブラジルは15分、右サイドでオスカルがクロス→ゴール前でネイマールが飛び込むも届かず。21分にはオスカルの縦パス→パウリーニョがシュートを放つも、GKの正面を突いて得点ならず。22分、ネイマールがドリブルで右サイドを突破し、ゴールラインギリギリのところでクロスを上げるも味方に合わず、こぼれ球はペナルティエリア近くまで転がり、オスカルが左足ダイレクトシュート!ボールは枠内に飛んだが、クロアチアGK・プレティゴサが横っ飛びでセーブ!
前半29分、クロアチアは左サイドのクロス→イェラビッチがヘディングシュートを放つも、ブラジルGKジュリオ・セーザルにキャッチされる。その直後、ブラジルがカウンターを敢行し、オスカルのパスを受けたネイマールがゴール正面の位置から左足ミドルシュート!ボールはポスト右に当たった後、ゴール右隅に吸い込まれる!今大会の主役候補・ネイマールが大会初ゴールを挙げ、ブラジルが1-1の振り出しに戻します!


同点で迎えた後半、ブラジルは後半6分に右サイドのFKをネイマールが蹴るも得点に繋がらず。クロアチアも11分にペリシッチがシュートを放つも不発。後半22分、ブラジルがゴール正面の位置でFKを獲得し、ダニエウアウベスが直接狙うも枠を捉えられず。勝ち越し点がなかなか生まれない中で迎えた後半24分、ペナルティエリア内でフレッジが相手DFに倒されてPKを獲得。ブラジル逆転の絶好のチャンス到来!このPKをネイマールがしっかりと左隅に決め、2-1とブラジルが逆転します。
残り15分を切り、ブラジルは後半33分に右サイドのオスカルのクロス→前線に残っていたダビドルイスが飛び込むもゴールならず。クロアチアは38分にパスで左サイドを崩し、クロスボールをオリッチが合わせようとするが、ファウルを取られる。後半41分にはモドリッチがミドルを狙ったが、GKジュリオセザールに防がれて同点ならず。後半アディショナルタイム、クロアチアはベリシッチが右足ミドルを打つもGKに阻まれ、逆にブラジルはカウンターからオスカルがドリブルで持ち込み、右足でダメ押しの3点目を決めて勝負あり!開催国・ブラジルが3-1でクロアチアを下し、白星スタートを切りました。


サンパウロで行われた開幕戦は、オウンゴールでブラジルが先制されるという波乱の幕開けで始まり、もしかしたら「サンパウロの悲劇」もあるんじゃないかと思われましたが、ネイマールの連続得点で試合をひっくり返し、終盤のクロアチアの猛攻を凌いだ後、オスカルの技ありゴールでトドメを刺しました。劣勢に立たされながらも逆転するところは、サッカー王国の意地といったところでしょう。開幕戦を逆転勝利で飾ったブラジル代表、6度目の優勝へ好発進です。
今大会注目の選手の1人であるネイマール選手は、開幕戦から2ゴールを挙げる大活躍。前半29分にグラウンダーのミドルシュートで大会初得点を挙げると、後半には決まれば逆転となるPKを成功させました。2点目のPKのときは、クロアチアのキーパーも反応したけど、シュートを防ぎきれませんでした。セレソンの10番を背負い、ブラジル全土から期待され、かなりのプレッシャーもあったはずなのに、大一番で早くも存在感を発揮。これこそ「スター」ですね。きっと今回のW杯は、「ネイマールのための大会」になるかもしれません。
ネイマールも凄かったけど、オスカル選手は1ゴール1アシストで勝利に貢献。前半にネイマールのゴールをお膳立てすると、後半終了間際のダメ押しのゴールシーンは、ドリブルで仕掛けた勢いをそのままに、右足のトーキック(つま先)で決めました。ネイマール&オスカルの「22歳同級生コンビ」は今後も要チェックです。
敗れたクロアチアは、立ち上がりにペースを握り、前半11分にオウンゴールで1点先制。先制点のクロスを上げたモドリッチ選手と、オウンゴールをやらかしたブラジル・マルセロ選手は、レアルマドリード(スペイン)のチームメイトです。逆転された後も諦めない姿勢を見せ、決定的なシーンが相次ぎましたが、ゴールネットを突き刺すことができませんでした。エース・マンジュキッチ選手を出場停止で欠きながらも、組織的な攻撃で健闘したクロアチア、残り2試合で連勝してグループリーグ突破なるでしょうか。

大会2日目の14日(日本時間)は、グループAのもう1試合・カメルーンVSメキシコ戦、グループBのスペインVSオランダ戦、チリVSオーストラリアの3試合が行われます。その中でも、スペインVSオランダ戦は見逃せません!前回の南アフリカ大会の決勝で戦った両雄が、あれから4年後のGL初戦でいきなり激突します。前回の対戦ではスペインが1-0で勝利しています。B組を占う一戦を制するのは一体どっちだ。



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最後は今宮が決めた!0-3から大逆転サヨナラ勝利!

2014年06月13日 | HAWKS

アウェー4連戦を3勝1敗で終え、本拠地・ヤフオクドームに戻ってきた福岡ソフトバンクホークスは、11日から中日ドラゴンズとの2連戦ですが、11日の初戦は4-6で敗れ、わずか1試合で交流戦首位転落…。残り試合数を考えると、痛い1敗としかいえません。中日相手に0勝2敗1分、最終戦を前に負け越し。何としてでも中日に勝ちたい12日の試合は、ソフトバンク・攝津正VS中日・大野雄大の先発で始まり、敗色濃厚の9回に奇跡が起こりました!



スタメンはこちら
  福岡ソフトバンク       中日
1(左)中村  晃       (中)大島洋平
2(遊)今宮健太       (二)岩恭平
3(中)柳田悠岐       (三)ルナ
4(一)李  大浩       (一)森野将彦
5(右)長谷川勇也      (左)和田一浩
6(三)松田宣浩       (右)平田良介
7(捕)鶴岡慎也       (遊)エルナンデス
8(二)本多雄一       (捕)谷繁元信
9(投)攝津  正       (投)大野雄大



1回、ホークスは1死から今宮のレフト前ヒット、柳田のセンター前ヒットで1,2塁のチャンスを作るが、4番・イデホが遊撃ライナー→1塁ランナー・柳田が飛び出してダブルプレー。柳田のミスでチャンスを逸しました。
2回、ホークス先発・攝津が中日先頭の和田に2塁打を浴びると、続く平田にはレフト前ヒットを許し、2連打で無死1,3塁のピンチ。この場面でエルナンデスにレフトへの犠牲フライを許し、1点を先制されます。この後、谷繁の四球、9番・大野の犠打で2死2,3塁とピンチが続くも、大島をストレートで空振り三振に仕留め、なんとか1点に抑えました。
何とか反撃したいホークスは、2回に長谷川の四球、鶴岡のヒットで1死1,2塁とするが、本多と攝津が凡退して2者残塁。3回には中村が四球を選び、今宮の犠打で2塁に走者を進めるも、柳田とイデホが揃って投手ゴロ。中日先発・大野の前に1点を返すことができません。
5回、攝津が2つの四球で1,2塁のピンチを招き、平田に初球のカーブを狙われ、レフト前タイムリーヒットを浴びて2点目を失います。2点を追いかけるホークスはその裏、2死1塁から今宮がライト前ヒットを放って1,2塁と反撃のチャンス。一発が出れば逆転の場面で柳田に打席が回りましたが、結果はレフトフライに倒れて2者残塁。
その後、中日先発・大野の前に7回まで無得点に終わり、8回に中村のヒット、今宮四球で無死1,2塁とするも、柳田凡退、イデホが併殺打に倒れて無得点。0-2のまま迎えた9回、久々の登板となった5番手・サファテが先頭打者に内野安打を許すと、1死2塁でルナに高めのフォークを弾き返され、レフト前タイムリーを打たれてしまい、0-3と3点差に拡げられます。
もはや万事休すの9回裏、ホークスは先頭の長谷川が中日3番手・岩瀬仁紀からレフト前ヒットを放つと、1死後に鶴岡がセンター前ヒット。本多併殺崩れで2死1,3塁となり、サファテの代打・江川智晃が四球を選んで満塁となり、中村が岩瀬の高めに浮いたシュートを振り抜き、レフト線を破るタイムリー2塁打で2点を返し、2-3と1点差に詰め寄ります。なおも2死2,3塁、一打同点&サヨナラのチャンスで、今宮が4球目のスライダーを狙い撃ち!左中間へ飛んだ、打球はセンターの頭上を越えるサヨナラ2塁打!ホークスが3点ビハインドをひっくり返し、4-3で逆転勝利!


交流戦 6月12日(木)          
ソフトバンク-中日最終戦
(中日2勝1敗1分、18時、ヤフオクドーム、34632人 試合時間・3時間30分)
D 010 010 001   3
H 000 000 004x   4

勝利投手 [ソ] サファテ(28試合3勝0敗16S)
敗戦投手 [中] 岩瀬(20試合0勝2敗11S)
バッテリー
[中] 大野、浅尾、岩瀬-谷繁
[ソ] 攝津、柳瀬、千賀、森、サファテ-鶴岡


エースの攝津投手が2点を失い、打線も何度も得点圏にランナーを置きながらも無得点が続き、さらには守護神も打たれて、もう完封負けだと正直思いましたが、9回裏に奇跡が起こりました。2死満塁から中村選手と今宮選手の1,2番コンビの連続タイムリーで逆転サヨナラ勝利!今まで静かで重苦しかったヤフオクドームの雰囲気が一気に変わりましたね。中日との今季最終戦でようやく勝利し、全敗はなんとか免れました。もし負けていたら、パリーグ首位・オリックスに3.5ゲーム差に拡げられ、交流戦優勝争いから脱落していたかもしれませんな。
先発の攝津投手は、5回まで109球を投げて、被安打5・4奪三振・6四死球・2失点。毎回のようにランナーを背負うピッチングが続き、2回には2連打から犠牲フライで1点を失い、5回は2四球絡みで失点を喫しました。味方が逆転したおかげで黒星はつかなかったけど、復帰2戦目もエースらしくない内容でした。今季の攝津投手は不調のようですな…。
この試合の勝利投手となったサファテ投手は、6月1日のヤクルト戦から登板感覚が空き、さらには体調不良もありました。久々の登板となったこの日は、病み上がりが影響したのか失点されましたが、その裏に味方が逆転して勝ち星がつきました。まさに快気祝いといっていいでしょう。
打線の方はチーム全体で11安打。打撃好調だったイデホ選手が無安打に終わり、連続試合安打が14でストップ。この試合のヒーローとなった今宮選手は3打数3安打の猛打賞。サヨナラ打を打ったのは、4月3日の日本ハム戦に次いで今季2回目となります。その前に反撃の2点タイムリーを打った中村選手は、2安打のマルチヒット。9回2アウト満塁の場面でよく打ってくれましたね。この日初めて1軍に昇格した外国人選手・カニザレスが5回に代打で登場してレフト前ヒット。来日初打席で挨拶代わりの一打を放ち、上々の1軍デビューとなりました。次は来日初ホームランを期待したいですねえ。
中日との2連戦を1勝1敗で終え、交流戦順位も3位に浮上したホークスは、14日から横浜DeNAベイスターズとの2連戦を戦います。14日は中田賢一投手、15日は飯田優也投手が先発予定。飯田投手は11日の中日戦の8回に1軍初登板を果たし、3者凡退に抑えました。中継ぎで好投したけれど、先発ではどんなピッチングを見せてくれるのか楽しみです。交流戦も残り6試合。優勝するには、もう1試合も落とせないぞ!




にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

 



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする