日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークスが巨人に連勝。交流戦の前半を6勝4敗2分で折り返す。

2014年06月05日 | HAWKS

3日から福岡ヤフオクドームで読売ジャイアンツとの2連戦を戦っている福岡ソフトバンクホークスは、3日の初戦では、2-2の同点で迎えた6回に6点を奪う猛攻を見せ、8-3で勝利を挙げました。久しぶりの連勝を狙う4日の試合は、先発投手がソフトバンクは右肩筋疲労から復帰した攝津正投手、巨人はようやく初勝利を手にした内海哲也投手の予定でしたが…。


スタメンはこちら
  福岡ソフトバンク      巨人
1(左)中村  晃       (一)亀井善行
2(遊)今宮健太       (二)片岡治大
3(中)柳田悠岐       (遊)坂本勇人
4(一)李  大浩       (左)セペダ
5(右)長谷川勇也      (右)高橋由伸
6(三)松田宣浩       (捕)阿部慎之助
7(二)本多雄一       (三)村田修一
8(捕)鶴岡慎也       (中)長野久義
9(投)攝津  正       (投)阿南  徹
ホークスは前日の試合で自打球を当ててしまい登録抹消となった細川に代わって、鶴岡がスタメン出場。一方の巨人は、内海が直前に左肩の違和感を訴えて登板回避。急遽5年目の阿南が先発登板。


1回、ホークスは2アウトから柳田が四球を選ぶと、4番・イデホが巨人先発・阿南の2球目のストレートを逆方向へ弾き返し、ライトスタンドに飛び込む2ラン本塁打!4番の一撃でホークスが2点を先制します。
しかし2回、ホークス先発・攝津が1死から阿部に四球、村田と長野に連打を浴び、満塁のピンチを招く。何とか踏ん張りたいところだったが、阿南の代打・横川史学に甘い直球を狙われ、あと少しでホームランかという右中間フェンス直撃の走者一掃タイムリー2塁打を浴び、2-3と逆転されてしまいます。
1点ビハインドとなったホークスですが、直後に反撃。2回裏に松田と本多が連続ヒットを放つと、本多の盗塁で無死2,3塁。鶴岡凡退で1死後、攝津が四球を選んで満塁とチャンスが拡がり、中村が巨人2番手・福田聡志の直球を叩き、1,2塁間を破るライト前タイムリーヒット。2人の走者が生還し、4-3と勝ち越しに成功。なおもランナー2人置いて柳田が初球を打ち上げ、詰まりながらもセカンドの頭上を越えるセンター前タイムリーヒットで1点追加。この回1死満塁から3点を奪い、5-3とします。
3回に攝津が1死3塁から高橋のレフトオーバーのタイムリー2塁打を浴び、5-4と1点差に詰め寄られますが、ホークスが4回に1死1,3塁の場面で今宮がライト前タイムリーを放ち6点目。続くバッター柳田は、左中間を破る2点タイムリー2塁打で2点を追加。今宮&柳田の連打で3点を挙げ、8-4とリードを拡げます。
6回、攝津の代打・江川智晃が内野安打で出塁すると、2死3塁で柳田が巨人3番手・青木高広からライト前タイムリーを放ち9点目。
7回、ホークス3番手・柳瀬明宏が亀井にいきなり初球を狙われ、ライトへのホームランで1点を返されますが、その裏に1死2,3の場面で、本多がレフト前へタイムリーを放って10点目。続く鶴岡のスクイズで11点目。なおも走者2人置いて、中村のセンター前タイムリーヒットで12点目、今宮の内野安打→2塁走者・明石健志(柳瀬の代打)の好走塁で13点目。この回4得点で13-5と突き放しました。
その後は森福允彦と岡島秀樹のリレーで試合終了。13得点の大勝を挙げたホークス、巨人に連勝です。



交流戦 ソフトバンク-巨人2回戦
(ソフトバンク2勝、18時、ヤフオクドーム、35490人)
G 031 000 100  5
H 230 301 40X  13
勝利投手 [ソ] 攝津(4勝2敗0S)
敗戦投手 [巨] 福田(0勝1敗0S)
本塁打
[巨] 亀井 2号(7回表ソロ)
[ソ] 李大浩 9号(1回裏2ラン)
巨人バッテリー
阿南 、福田 、青木 、久保 、香月 、山口 - 阿部 、實松
ソフトバンクバッテリー
攝津 、千賀 、柳瀬 、森福 、岡島 - 鶴岡 、高谷


ホークス、巨人に2連勝!エース・攝津投手の復帰戦となったこの日は、序盤は点の取り合いとなりましたが、4回以降はホークスが突き放し、7回までに13得点を奪って巨人投手陣を粉砕しました。久しぶりの連勝を飾ったホークス、この日パリーグ首位・オリックスがヤクルトに敗れたため、0.5差に接近。首位返り咲き目前ですね。
先発の攝津投手は、5回まで108球を投げ、被安打5・3奪三振・3四死球・4失点という内容。5月9日の西武戦で5回4失点で降板後、右肩の筋疲労で登録抹消。それ以来約1ヶ月ぶりの1軍登板となったこの日は、初回から3回までランナーを背負い、2回には走者一掃のタイムリー、3回にも失点を喫しました。4回に初めて3者凡退に抑えると、勝利投手の権利を得る5回まで投げきりました。打撃でも第1打席で四球を選び、柳田選手のタイムリーで生還。2打席目にはバスター内野安打でプロ初ヒットを記録しました。復帰戦を白星で飾り、今季4勝目を手にした攝津投手、今回の内容からして完全復活にはまだ遠いけど、今後も勝ち星を量産してくれることを期待しています。
全体で17安打をマークした打線は、柳田選手が3連続タイムリーを放つ大活躍。2打席目にしぶとくセンター前タイムリー、次は左中間への2点タイムリー2塁打、6回にはライト前に運び、3安打4打点。打率も.333に上げ、パリーグ打率部門で3位です。柳田選手以外にも、本多選手が3安打の猛打賞、中村選手が2安打3打点。初回に2ラン本塁打を放ったイデホ選手は、10試合連続ヒットと絶好調です。
交流戦も前半の12試合が終了。ホークスはここまで6勝4敗2引き分け、勝率.600で2位につけています。開幕3連勝と好スタートを切ったんですが、内川聖一選手が臀部の肉離れで戦線離脱してからは波に乗れず、勝ちきれない試合もあり、勝率5割になるときもありました。しかし、巨人との2連戦で打線が復調して2連勝。交流戦首位の中日に0.5差の2位に躍り出ました。ホークスの今後のスケジュールは、6日と7日にマツダスタジアムで広島戦、8日&9日に甲子園球場に乗り込んで阪神と対戦します。アウェー4連戦も、ホークスが勝つんです!クゥーーーッ!(By川平慈英) 




にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする