日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ザックJAPAN、コスタリカに逆転勝利!香川&柿谷のセレッソコンビが共に決めた!

2014年06月03日 | soccer

アメリカ・フロリダ州でW杯直前合宿を行っているサッカー日本代表は、日本時間3日にコスタリカ代表(@レイモンド・ジェームス・スタジアム)との親善試合を戦いました。W杯直前の強化試合2連戦の初戦となる今回の対戦相手であるコスタリカ代表は、本大会ではイングランド、イタリア、ウルグアイと同組のグループDに入っています。もし日本とコスタリカがグループステージを突破すれば、決勝トーナメント1回戦で当たる可能性もあります。コロンビア戦を想定したテストマッチで、日本の攻撃陣が力を発揮しました。


スタメンはこちら
[日本代表]
GK 1 川島永嗣
DF 2 内田篤人
DF 6 森重真人
DF 15 今野泰幸
DF 22 吉田麻也
MF 14 青山敏弘
MF 16 山口蛍
FW 4 本田圭佑
FW 10 香川真司
FW 13 大久保嘉人
FW 18 大迫勇也
この日は酒井高徳と長谷部誠が欠場、キプロス戦でふくらはぎを打撲した長友佑都と岡崎慎司などはベンチスタート。先発メンバーは、森重と吉田がセンターバックを組み、今野が左サイドバックに入りました。中盤は青山と大久保がスタメン入り、FWは大迫の1トップ。長谷部に代わって本田がキャプテンマークを巻きました。



開始早々の前半1分、コスタリカはゴール中央のFKからのこぼれ球をルイスがシュートを放つが、ゴール右に逸れる。対する日本は2分、大久保が敵陣の高い位置でボールを奪うと、一気にシュートまで持ち込んだが、枠を捉えられず。コスタリカは3分、テヘダがペナルティアークからミドルシュート。しかし、GK川島が横っ飛びで防いだ。日本は前半10分、右サイドで大久保が香川にパス→ペナルティエリア内で香川が折り返し→大迫が頭で合わせたが、バーを越えて得点ならず。さらに14分、香川が中央から右足を振り抜くもゴール左。
23分、青山の前線への縦パスが大迫に通り、大迫がPA手前からのシュートはポスト直撃。しかし、その前にオフサイドがあった。25分には大久保がドリブルからシュートを放つもGK正面。さらに26分、青山の右足ミドルシュートは左に逸れると、27分には右サイドのクロスを受けた本田がフリーの位置でボールを受け、GKをかわすもシュート打ち切れない。29分、内田の低めのクロス→大迫がヒールで落とし、山口がシュートを放ったが、GKにキャッチされる。決定的シーンが何度も続くも、1点が遠い…。
迎えた前半31分、コスタリカに一瞬のスキを突かれます。左サイドでディアスがワンツーで抜け出してクロスを上げ、ゴール前にいたルイスが右足で合わせてゴール。コスタリカがワンチャンスで1点を奪います。日本は41分、香川がドリブルで仕掛けてシュートを打ったが、GKにキャッチされる。コスタリカは44分、味方のロングボールに裏へ抜け出したルイスが反応するが、飛び出したGK川島が辛うじて頭でクリアします。

1点を追う日本は、後半開始から遠藤と岡崎を投入。すると後半3分、岡崎が右サイドを抜け出すと、折り返しを本田がシュートするも決められず、こぼれ球を拾った香川も狙ったが、コスタリカのゴールを割れない。8分には岡崎がPA内からシュートするもGKに阻まれる。10分には左サイドのクロス→ゴール前の遠藤が飛び込むも届かず。12分、コスタリカにカウンターを許すが、日本DF陣が間一髪でクリア。後半14分、岡崎がドリブルで持ち込むと、左サイドで香川がクロス、PA右にいた本田のラストパス→内田スルー→遠藤が右足で流し込んでゴール!日本が1-1の同点に追いつきます!
日本は同点とした後に長友、酒井宏樹、柿谷耀一朗を相次いで投入。コスタリカは後半24分、右サイド・キャンベルのクロス→ルイスのヘディングシュートは川島にキャッチされる。なかなか流れをつかめない状態が続く中で迎えた後半35分、中盤でドリブルで持ち込んだ香川が、柿谷とのワンツーで抜け出し、最後は右足でゴール右隅に流し込み、日本が2-1と逆転!後半43分、香川がペナルティエリア内に進入するもDFに阻まれ、こぼれたところを柿谷が狙うも決められず。後半アディショナルタイム、香川が岡崎にクロスを上げるもクリアされる。しかし、こぼれ球を柿谷がスライディングシュートを決めてダメ押しの3点目。日本が後半に3点を挙げ、3-1でコスタリカを下しました。


ザックJAPANのフロリダ2連戦の初戦は、序盤から攻勢に出て、何度もコスタリカゴールを脅かしながらも、ゴールネットを揺らすことができず、逆に相手に隙を狙われて先制点を献上。しかし、後半に遠藤選手、香川選手、柿谷選手のゴールで逆転勝ちを収めました。不振状態だった香川選手と柿谷選手のセレッソ出身コンビにゴールが生まれ、後半30分から出場した柿谷選手にいたっては、15分間で1ゴール1アシストの活躍で勝利に貢献。1トップ争いで一歩リードといったところか?香川選手も何度も積極的にシュートを打ち続け、後半35分に勝ち越しゴール。今年3月のニュージーランド戦以来、約3ヶ月ぶりの得点を挙げて不振脱出を印象付けました。
逆にディフェンス面は課題を残しました。前半の失点シーンではサイドを簡単に破られ、ゴール前にいた今野選手がルイス選手に対応しきれませんでした。その今野選手も不用意なファウルばっかりやってました。長友選手の代役として左SBに入ったけど、ぜんぜんダメですな。今回は逆転できたからいいけど、W杯本番では先制点を与えてはいけません。初戦のコートジボワール船までに改善されればいいけど…。
コスタリカに勝利したザックJAPAN、次戦は日本時間7日にザンビア代表と戦います。泣いても笑ってもW杯前最後の強化試合です。今度の試合では、出場機会の少ない選手達にとっては最後のアピールの場になるでしょう。最近精彩を欠いている本田圭佑選手に復活ゴールは生まれるのか?最高の形で本番を迎えるためにも、仮想コートジボワールのザンビアに快勝するしかないでしょう!



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