日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ようやく連敗ストップ。杉内が10勝到達

2008年09月18日 | HAWKS

5連敗で借金6、現在5位とクライマックスシリーズ進出がほぼ絶望的な状態の福岡ソフトバンクホークス。正直言って今季はあきらめ気味です。17日はスカイマークスタジアムでオリックスバファローズと対戦しました。

この日の先発は2ケタ勝利にリーチがかかっている杉内俊哉。その立ち上がり、先頭打者にエラーで出塁を許すと、2死2塁の場面でローズに5球目のストレートをライトへ運ばれて2点を先制されてしまいます。2回以降も走者を出す苦しいピッチングが続きます。3回には2塁打と四球で2死1,2塁と追加点のピンチを迎えるも、濱中を3塁ゴロに打ち取りました。杉内は5回まで毎回走者を出しましたが、6回にようやく初めてオリックス打線を3者凡退に仕留めました。
一方打線の方は、1回に本多の内野安打、松中の四球で2死1,2塁としますが、松田がライトフライに倒れて3アウト。5回には高谷が右中間への2塁打を放ちますが、後続が凡退。6回には2死から大村がこの日2本目のヒットを放つも、柴原が倒れて反撃点が奪えず。オリックス先発・岸田の前に得点が奪えず。このままだと完封負けで6連敗となります。
試合も終盤に突入。杉内は7回も3者凡退に抑えると、8回は先頭打者にヒットを許しながらも後続を抑えて追加点を与えず。打線の方は7,8回と岸田の前に3者凡退。9回はオリックスの守護神・加藤が登場することで6連敗は決定的。1死から大村がレフト前ヒット。柴原が空振り三振で2死とあと1人で試合終了となりますが、ここからソフトバンク打線が粘りを見せます。小斉がライト前ヒットを放って1,3塁。高谷の場面で代打に田上が登場。その田上はショートへの内野安打で1点を返し、なおも2死1,2塁とヒットが出れば同点のチャンスに本多を迎えます。その本多はカウント2-0、加藤の4球目のストレートをライトへ弾き返すと、打球はオリックスファンのいるライトスタンドへ突き刺さる逆転3ラン!敗戦寸前で本多が値千金の一発!一気に試合をひっくり返して4-2!その裏、守護神・馬原がオリックス打線を3人で抑えて試合終了!ソフトバンクが連敗を5でストップさせました。


オリックス-ソフトバンク 21回戦
(オリックス11勝10敗、スカイマーク、18:00、14190人)
Sh 000 000 004    4
Bs 200 000 000    2
【投手】
(ソ)杉内、馬原-高谷、山崎
(オ)岸田、加藤-日高
【責任投手】
(勝)杉内22試合10勝6敗
(S)馬原17試合1敗9S
(敗)加藤61試合2勝5敗33S
【本塁打】
(ソ)本多3号3ラン(9回、加藤)
(オ)ローズ37号2ラン(1回、杉内)


最近のソフトバンクの現状から考えて、試合は一切見ない&知りたくない&応援する気がないという日が続き、ホークスの試合があると憂鬱に感じていました。この日もAFCチャンピオンズリーグ「鹿島アントラーズVSアデレード・ユナイテッド」の試合を見ていました。試合が進むにつれ、「どうせ負けてんだろ」という気持ちでしたが、終わってみれば勝ってしまいました…。この一勝が今後にどう影響するかわかりませんが、遠くから見守りたいと思います。
さて、この日の先発・杉内は8回まで打者32人に対して133球、被安打7・8奪三振・1四死球・2失点・被本塁打1という内容で今季10勝目を飾り、2年連続で2ケタ勝利に到達しました。前半は毎回ランナーを出す苦しいピッチングでしたが、失点は初回のローズの2ランのみでした。6回と7回は3者凡退に抑えるピッチングもありました。もし9回に加藤を打ち崩せなかったら、完投負けを喫していました。打線はチーム全体で11安打。8回までは7安打放ちながらも岸田の前に無得点、9回に4安打で4得点。2死から田上が内野安打、本多がまさかの逆転3ランを放ちました。そんな本多はこの日3安打猛打賞で勝利に大きく貢献、大村も4打数3安打をマークして好調をアピールしているみたいです。
木曜日もスカイマークスタジアムでオリックスと対戦、ホールトンが予告先発となっています。5連敗を喫した後は大型連勝→クライマックスシリーズ進出に望みをつなぎたいところですが、いまの福岡ソフトバンクホークスに連勝する力があるのか心配です。



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チャンピオンズリーグ!~UEFA開幕&AFC決勝トーナメント~

2008年09月18日 | soccer

2008-2009UEFAチャンピオンズリーグが遂に開幕!アジアではAFCチャンピオンズリーグの決勝トーナメントがスタートしました!

欧州CLは、開幕日となった16日にグループA~Dの8試合が行われました。グループAはチェルシー(イングランド)VSボルドー(フランス)、ローマ(イタリア)VS.CFRエコマックス・クルイ(ルーマニア)の対戦。チェルシーVSボルドーは、前半14分にランパードのヘディングで先制すると、30分にはCKからジョン・コールが頭で合わせて2点目。後半もマルダとアネルカのゴールで2点を追加したチェルシーが4-0で快勝スタート。ローマVSエコマックス・クルイは、前半17分にパヌッチのゴールでローマが先制しますが、10分後にエコマックスのエマヌエル・クリオのゴールが決まって同点に。後半早々、またもクリオが決めてCFRエコマックス逆転。結局2-1でCFRがローマを降しました。一方のローマ、まさかの逆転負けで黒星スタートです。
グループBのインテル(イタリア)VSパナシナイコス(ギリシャ)は、インテルがマンチーニとアドリアーノの得点で2-0と勝利。ブレーメン(ドイツ)VSアノルソシス・ファマグスタ(キプロス)は、ブレーメンが格の違いを見せつけようとするもスコアレスドロー。アノルソシスにとっては価値ある勝ち点1を挙げました。
グループCは、バルセロナ(スペイン)がエトー、シャビらの活躍でスポルディング(ポルトガル)に3-1で勝利。、シャフタール(ウクライナ)はバーゼル(スイス)に2-1。アウェーで勝ち点3ゲットしました。そしてグループD、マルセイユVSリバプールは、前半23分にロリク・カナのゴールでマルセイユが先制します。しかしその3分後、リバプールのスティーヴン・ジェラードの同点ゴールが決まります。32分にはジェラードがPKを決めて逆転。ジェラードの2得点でリバプールが勝利。PSV(オランダ)VSアトレティコ・マドリードは、前半にアトレティコのセルジオ・アゲロが2得点を奪うと、後半はマニシェが追加点を挙げて3-0。アウェーのアトレティコが予想外の快勝です。
さてこの結果、グループAはチェルシーが文句無しの首位。ライバルのローマは3位からのスタート。B組はインテルが首位。C組は得失点差でバルセロナが首位、シャフタル2位。D組はアトレティコ首位、2位リバプール。こちらも得失点差です。PSVは最下位からのスタートです。チェルシーはプレミアリーグでの好調が持続していますね。前回はマンチェスター・ユナイテッドにPKの末に敗れて準優勝、今季は悲願のビッグイヤー獲得に燃えていることでしょう。逆にローマは格下相手にまさかの敗戦。まだグループリーグは5試合残っているので、ここから上がってくるでしょう。
17日はグループE~Hの8試合が行われ、前回王者マンチェスター・ユナイテッド、中村俊輔が所属しているセルティック、アーセナル、レアル・マドリード、ユヴェントスが初戦を迎えます。国内復帰の噂がある中村俊輔にとっては、これが最後のCL挑戦になるかもしれません。気になるセルティックの初戦は、デンマークのAaBと対戦です。そしてマンチェスター・ユナイテッドは、クリスチアーノ・ロナウドが復帰の情報がありますが、本当に出てくるのだろうか?ロナウド不在でもルーニー、テベスの強力コンビがゴールを決めてくれることを期待したいですね。


アジアのほうはAFCチャンピオンズリーグの決勝トーナメントが始まりました。日本からは前回優勝の浦和レッズ、鹿島アントラーズ、ガンバ大阪の3チームが出場。まず鹿島アントラーズが日本勢の初陣を切って、ホームでアデレード・ユナイテッドと対戦しました。
試合は前半、マルキーニョスと興梠慎三を中心にチャンスを作ると、小笠原満男のFK、ダニーロがミドルシュートを狙うもアデレードゴールを割ることが出来ません。無得点のまま迎えた38分、左サイドからのクロスにドッドが頭で合わせてアデレードに先制されてしまいます。このまま前半終了かと思われたロスタイム、右サイドの内田篤人のシュートが相手DFの足に当たり、ゴールに吸い込まれて同点に。ラッキーなオウンゴールで追いついた鹿島は後半に中田浩二を投入しますが、勝ち越し点が奪えず試合終了。ホームで1-1の引き分けに終わりました。
鹿島にとっては悔しい引き分けとなりました。得意のカシマスタジアムで勝てなかったのもそうですが、相手にアウェーゴールを献上してしまったというのが痛かったですね。第2戦は24日にアデレードで行われ、この試合の勝者がサイパ(イラン)VSクルヴチ(ウズベキスタン)の勝者と準決勝で戦います。鹿島が準決勝に進むためには勝利することが必須ですが、2-2以上で引き分けならアウェーゴールで進出決定となります。アデレードのDF陣の堅守に苦しめられたアントラーズ、次こそは崩せるのか?
浦和レッズとガンバ大阪はともに決勝トーナメントの初戦をアウェーで戦うことになりました。レッズはクウェートでアルカディシア、ガンバはシリアでアルカラマと対戦します。クウェートでは砂嵐が吹いていたということでアウェーの洗礼を浴びてしまったレッズですが、試合ではアジア王者の意地を見せつけて欲しいところ。一方のガンバは公式戦10試合白星無し。ここで浮上のきっかけをつかめるかどうか?もし両チームとも勝ちあがれば、準決勝は直接対決が実現します。日本勢が全て勝ち上がれば、ACLの盛り上がり度が更にアップすることは間違いありません!何としてでも初戦は勝ちに行かないと!



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