福岡ソフトバンクホークスは18日、前身の南海&ダイエーホークスの復刻版ユニフォームを発表しました。復刻版ユニフォームは、「ホークス球団創設70周年」および「福岡移転20周年」記念事業の一環として作成されたものです。
南海モデルは1958年~1968年にリーグ優勝5回、2度の日本一に輝いた「鶴岡南海」時代のユニフォームです。特徴としては「Hawks」が筆記体になっていて、ストッキングや帽子の色が濃い緑色であること。そしてズボンに番号がついているところです。
ダイエーモデルは、1993年に福岡ドーム(当時)移転とともに誕生。このユニフォームで3度のリーグ優勝&2度の日本一に輝きました。「FDH」のロゴと帽子のツバがオレンジ色が特徴です。
今回のお披露目会見では、南海モデルを川崎宗則選手、ダイエーモデルは杉内俊哉投手が担当しました。南海のユニフォームを着た川崎は「ホークスという歴史の重みが詰まっている。その時のプレーヤーたちの気持ちになってやりたい」と意気込んでいました。ダイエーモデル担当の杉内は愛着があったそうです。ダイエーモデルはなぜか先日の事のように思い出されるのは私だけでしょうか?
復刻版ユニフォームはともに阪神戦で着用予定。5月24日はヤフードームでダイエーモデル、6月6日は甲子園で南海モデルを着用する予定です。1試合しか着用しないので、当日は要チェックですよ。特に南海時代を知らないファンは絶対に見るべし!
さて、いよいよ2008年のパリーグの開幕まで残り1日となりました。小久保・斉藤和巳・大村・馬原の主力陣が相次いで離脱してしまい、不安を抱えたまま開幕に臨むことになりました。こんなに憂鬱な状態で開幕を迎えられるのは2006年以来だと思います。今季は王貞治監督の最後のシーズンということで優勝したいところなんですが、順位予想で3位かBクラス圏内と厳しく付けている人もいるらしいです。ホークスが最下位になる可能性だってあると思います。3位は本音で言えば妥当、でも本当は優勝したい。とにかく開幕ダッシュに成功して優勝戦線に加わり、最後はリーグ優勝できるよう頑張ってくれよ。頼むぜ。