Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

チーズ・ビールブレッド。

2011-05-28 08:45:56 | 料理
本日の朝食実習は、ビールブレッド。
名前の通り、ビールが入ったクイックブレッドです。
ビールを使ったものは、ギネスケーキなどが有名で、なぜか春はビールを使ったお菓子やクイックブレッドのレシピをアメリカンサイトではよくみかけます。

我が家では、晩酌は基本的にしないので、もらったビールの使い道に困るところ。
ワインやお酒を使った料理は多いのですが、ビールを使う料理は意外に少ないので、開拓すべきテーマ材料の一つ。
炭酸飲料として捕らえれば、膨張材の起爆剤として酢やヨーグルトの代わりに使えることは納得ですが、風味がどう影響するのか興味のあるところです。

昨晩のビール煮込みで使った残りのビールで作ってみることに。
今回は、チーズを使ったセイボリー系で"cooking bread.com"のレシピから。。。

<材料>(パウンド型中1台分)
強力粉            70g
薄力粉            70g
塩              ひとつまみ
ベーキングパウダー      小さじ1
イタリアンハーブ(お好みのもの) 小さじ2/3
マスタード          小さじ1
ヨーグルト          大さじ4
ビール            80cc
トマトジュース        大さじ1
ウスターソース        小さじ1
卵              1/2個
ピザ用チーズ         30g
6Pチーズ           2個
カッテージチーズ       大さじ2


ボウルに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、塩、ハーブを加え、混ぜ合わせます。
ハーブはバジルやセージなどお好みのもので構いません。

器にピザ用チーズとカッテージチーズ、手で細かくちぎった6Pチーズを混ぜ合わせます。

大さじ2杯分のチーズ混合物を取り置いて、残りを小麦粉混合物に加えて混ぜ合わせます。
元レシピではパルメザンとチェダー、グリュイエールチーズを加えていましたが、今回は、手元にあるチーズを3種組み合わせて使いました。

別ボウルにビール、卵、マスタード、ヨーグルト、トマトジュース、ウスターソースを加えて混ぜ合わせます。
液系の材料はかなり不思議な組み合わせ。全て少量なのですが、焼きあがったときの風味が想像できないですね。
元レシピでは、サワークリームを使っていましたが、今回はヨーグルトで代用です。

粉材料に液系材料を加えて、ゴムベラで全体を粉気がなくなるまで混ぜ合わせて生地完成。
油分もチーズから補うためか加えずにすみ、生地は混ぜるだけであっという間にできました。

パウンド型にオーブンペーパーを敷きこんで、生地を流し込み、全体に均一に広げます。

残しておいたチーズを生地表面に振り掛けます。

170度に予熱したオーブンにいれて20分間焼き、竹串をさしてみて何もついてこなければO.K.。

網の上で型ごと荒熱をとり、冷めたら型から出して、切り分けます。

ずいぶん前にチーズクイックブレッドを作ったのですが、同じような外観。
前回のもとてもおいしかったのですが、今回もかなり優秀。
焼くとかなり膨れ上がり、ボリューム満点。
切り分けるとふんわりとして、チーズの風味が強く、チーズ好きにはたまらない1品ですね。
ビールを使ったためか、クイックブレッドにしては、かなり柔らかいクラムになっていました。

味の方が非常においしい。チーズの風味が満点で、ほとんどパンに近い食感。トマトジュースやウスターソースなどちょっと変わった材料を加えていましたが、それ単体の味を感じることはないのですが、チーズだけのクイックブレッドより、コクがあり、味がまろやかで味が深い感じがしますね。
ビールの苦味もほとんど出ていないので良かったです。

混ぜるだけで簡単に作れるので、チーズブレッドが食べたいときはこの方法が一番かも。
ちょっとビールが余ったときにはこういう利用法もいいですね。

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