Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ドライトマト・ヨーグルトチーズマフィン。

2011-04-08 08:21:32 | 料理
本日の朝食実習は、マフィン。
セイボリーなマフィンを久しぶりに作ってみることに。

今回は、"101"のカッテージチーズマフィンを参考にしてみました。
カッテージチーズは、アメリカのスーパーで手に入りやすい食材。
でも料理としてよく用いられるのは、サワークリームやリコッタチーズが多いのですが、同じ棚にカッテージチーズもかなり商品が並んでいます。

日本でもチーズケーキに使われることが多い食材ですが、バリエーションがほとんどなく、あるだけましといった品揃えです。

アメリカのカッテージチーズは、味つきのもの、低脂肪、無脂肪仕様と種類は様々、メーカーも数社並べておいてあり、日本のヨーグルト的な品揃え豊富さです。
日本では、サラダ用、ケーキ用ともにかなり固めのクリーム状ですが、アメリカのものはかなり水っぽく凝集している状態のものもあります。

味もアメリカのものは低脂肪でもやや塩味で、さっぱりしているもののそのまま食べてもおいしいです。日本のものはサラダ用はかなり味がなく、ケーキ用は濃厚でクリームチーズっぽいですので、アメリカのリコッタチーズが日本のカッテージチーズに近い位置付けではないかと思います。

アメリカカッテージチーズに近い食感と味にするため、ヨーグルトチーズで作ってみることにしました。こちらだと、手に入れやすく、安価で大量に使いやすい。

作り方は完全に混ぜるだけ。今回もワンボウルで作れます。

<材料>(6個分)
ヨーグルトチーズ   1/2カップ
ピザ用チーズ     1/3カップ
ひよこ豆の粉     大さじ2
フラックスシード(粉) 1/2カップ
ベーキングパウダー  小さじ1/2
ドライトマト     大さじ2
バジル(乾)      大さじ1
水          大さじ2
卵          2個

ヨーグルトはペーパーフィルターなどを使って一晩水気を切っておきます。

ドライトマトはみじん切りにしておきます。

ボウルに全ての材料を加えて混ぜ合わせます。
今まで作ったマフィンの中では一番簡単な手順ではないでしょうか。。。
      
ひよこ豆の粉は、"101"で小麦粉を大豆粉などグルテンフリー食材で代用しても良いと書いてあったので、ひよこ豆粉を使ってみました。
アーモンドの粉は、手元になかったので、同じナッツミールとしてフラックスシードの粉を使ってみました。

マフィン天板に紙ライナーを敷いて、生地を等分に入れます。

180度に予熱したオーブンに入れて20分間焼きました。

特にバターや植物油を加えていませんが、卵が多めに入っており、チーズや豆や種の粉の油分で、思ったよりふんわりとした仕上がりに。

味の方は、ドライトマトの塩味が効いていて、小麦の重さがなく、軽い口当たりです。
フラックスシードが主で作られているので、焼きたてはすこし粘りがある食感ですが、冷めると粘りもほとんどなく、フリッタータ的。

栄養的なかなりパワーフードですが、食感が軽いので食べやすい。食欲があまりない朝食には良いかも。
ミニマフィン天板で作れば、オードブルとしてワインにもあうのではないでしょうか。

甘い、がっしりとしたマフィンもおいしいですが、たまにはセイボリーなマフィンもいですね。

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