Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

マンゴ・ティーブレッド。

2011-04-21 09:05:52 | 料理
ここ最近、マンゴがよく売られています。
アメリカでよく売られていたのは、グリーン色のアップルマンゴーで巨大なもの。
今よくみかけるのは、黄色の小さめのペリカンマンゴ。
アメリカでは、チャイニーズマンゴーと言われていました。
アップルマンゴーの方が大きいので食べ応えのあるのですが、食べごろがわかりにくいので、黄色いマンゴーの方が当たりはずれが少ないかも。黄色のものは酸味が少し強めなのが特徴です。

マンゴーは未熟でも香りはよいため、味のよいものを選び出すのは難しい代物。
よく熟したものでなければ、実が固くあまりおいしくありません。生のマンゴーがあまり売れないのは、未熟を買う人が多いからではないでしょうか?

今回は売れ残りが特売で出ていた完熟マンゴーを使ってティーブレッドを作ってみました。
参考レシピは"Whole Food Market"のレシピから。
オリジナルにさらに先日のパイナップルやココナツクリームの残りなどトロピカル系残りモノを総ざらえして、ちょっとアレンジしながら作ることに。

<材料>(パウンド型(中)1台分)

マンゴ       1個
強力粉       50g
薄力粉       50g
砂糖        大さじ2
ベーキングパウダー 小さじ1/2
塩         小さじ1/4
重曹        小さじ1/4
バナナ       1/2本
パイナップル    (小)1/8本
ココナツクリーム  大さじ1
ヨーグルト     大さじ1
卵         1個


マンゴ、パイナップルは皮を向き、実をみじん切りにしておきます。
バナナはつぶしておきます。お好みでバナナは増量してもO.K.

ボウルに強力粉、薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー、塩、重曹を加え混ぜ合わせておきます。
朝食用に少し重めにしたかったので、強力粉と薄力粉を等量配合にしました。

別ボウルに卵、ココナツクリーム、ヨーグルト、マンゴ、パイナップル、バナナを加えて全体を混ぜ合わせておきます。

オリジナルのレシピでは、マンゴをミキサーで事前にピュレにして置かなければならないのですが、手軽に作るためにマンゴーはみじん切りするだけにしました。
他にも植物油を加え、ココナツは細切りのココナツファインを使っていましたが、油とココナツの代わりに残り物のココナツクリームを使って、ヨーグルトを足して代用。

クリーム液に粉類を加えて粉気がなくなるまでゴムベラで混ぜて生地完成。
泡立ての必要がなく、簡単です。

パウンド型にオーブン紙を敷きこんで、生地を流し込み、ヘラで全体に均一に広げます。

175度に予熱したオーブンにいれて20分間焼きました。

焼き上がりを竹串でチェックして生地がついてこなければ焼き上がり。

型から出して冷ましてから切り分けます。
果物の水分でもともと生地が柔らかめに仕上がるため、このブレッドや少々しっかりめに焼いた方がおいしいかも。

酸味の強い果物とヨーグルトを加えているため、起爆剤は十分。よって膨らみはよく泡立てていないですが、ふんわり、モッチリした仕上がりになりました。

冷めてもモッチリ感のあるクラムで、味はマンゴーの風味がよく効いた酸味が引き締まった味。
私的には酸味のあるクイックブレッドは好みでなかなかの美味。
マンゴーやパイナップルの風味がかなり生きて油を使っていないものの、ふんわりとして食べやすい。
これから徐々に暑くなる季節には少し酸味があっていいかも。
確かにこのブレッドは紅茶向きですね。

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