Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

鯛のプロバンス風香草パン粉焼き。

2015-11-16 06:44:09 | 料理
先週から引き続きスパイスモニター3作目。

最後は、「エルブ・ド・プロバンス」です。

あまり聞き慣れないスパイスですが、このスパイスは、ハーブ・ミックス。
南フランス・プロバンス地方のハーブミックス(エルブはハーブの仏語)で、タイム、ローズマリー、セージ、バジルなどを組み合わせていますが、決まりはないので、家庭でそれぞれの味があるようです。
色々なハーブが組み合わさっているので、肉や魚の臭み消してフランス料理風の風味に仕上げてくれます。煮込み料理などに使われることが多いでしょうか。。。

今回は、魚をこのハーブでマリネして、軽くソテーし、このハーブミックスで作った香草パン粉を振りかけて仕上げてみました。
パン粉焼きは魚に香草パン粉をのせてオーブンで焼くですが、フライパンでも作れるように、魚とパン粉を別々に仕上げて最後に組み合わせることで丹治かんで失敗なく簡単に作れるようにしてみました。

<材料>(2人分)
鯛(3枚おろし) 2切れ
パン粉     1/4カップ
オリーブ油   大さじ2
GABANエルブ・ド・プロバンス  小さじ2
塩・胡椒    適宜
白ワイン    大さじ2
バター     大さじ1

<作り方>

1.鯛に塩、コショウ少々を振りかけ、オリーブ油をまぶし、袋に入れて30分以上寝かせる。

2.その間に香草パン粉を作る。
フライパンに生パン粉、エルブ・ド・プロバンスを加え、中弱火でパン粉がカリカリになるまで時々フライパンを揺り動かしながら炒める。
焦げないように注意する。

3.塩、バターを加えて混ぜ合わせ、バターが溶けてパン粉に吸収されるまで炒める。
器に取り出しておく。

4.空になったフライパンに1の鯛を加え、中火で両面をこんがりと焼く。
焼きすぎないように注意しましょう。

5.白ワインを加え、蓋をしてワインが1分間加熱する。
白ワインは飲み残しのものでもOK.なければ、日本酒やみりんでも代用ができます。

6.皿に鯛を盛りつけ、3のパン粉をたっぷりと振りかけて完成。

鯛をエルブ・ド・プロバンスとオリーブ油でマリネしているので、ふんわりと柔らかいソテーになりました。
パン粉と鯛の両方にそれぞれエルブ・ド・プロバンスを加えているので、しっかりとしたハーブの風味が楽しる一皿です。
パン粉を魚に載せてオーブンで焼くより魚の調理に失敗がなく、パン粉も魚も加熱加減が調整しやすいので作りやすい。
パン粉を炒めることで、油をほとんど使わずにカリッとした仕上がりにできました。

ハーブを多種類揃えて、組み合わせるのは経済的にもなかなか難しいですが、このスパイスがあれば、いつでも気軽にフランス風ハーブ料理が楽しめますよ。
ワインに合う料理レシピ<map name="r151102a"><area href="http://www.recipe-blog.jp/sp/mb/r151102a" target="_blank" shape="rect" coords="4,4,192,85"><area href="http://www.recipe-blog.jp/special/spiceblog/" target="_blank" shape="rect" coords="196,4,295,85"></map>ワインに合う料理レシピ  スパイスレシピ検索



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